やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダーセイバー/聖刃 制作発表 感想

いやー。毎年この時期はわくわくするけど、平成の締め括りたるジオウや令和を切り開くゼロワンの時に負けず劣らず気持ちが昂ぶっている。

理由はひとえに「本」! 変身アイテムが「本」!

本屋でも図書館でも、書籍に囲まれて時間を過ごすだけでも幸せな気分になれる"本の虫"としては、一も二もなく購入を決断しました。時代は少しずつペーパーレスに向かいつつあるものの、やっぱり紙の本ってのは独特の魅力があるよな。なんて言うと齢20にして既に老害のようだけど。あとライドブックは紙じゃないけど。

玩具的にはジオウトリニティのウォッチみたいなイメージなのかね。改めて触ってみると確かに本のページをめくってるような感覚に浸れてエモい。もしジオウのレジェンドブックと別に逢魔降臨暦ブック出すクラウドファンディングがあったら5000円まで出します。

どうやら変身音自体は接触スキャンで剣側から鳴るっぽいので、ギミックとしてはメダルに該当するアイテムからもオマケで音が出るオーズドライバー的なものなのかね。コンボみたいに特定の組み合わせだとパワーアップ(e.g.ライオンファンタジスタ)で、それ以外だと共通音(二つの属性が云々)と。鎧武エグゼイドジオウみたいな付け足し系の変身音だと普通に前のやつが省略されて終わりなので、ライオン要素も含んだ固有の音が鳴るのは良いかも。ビルドのトライアル音と違って、共通音でも名前の読み上げはしてくれるみたいだし。

変身音が歌じゃないのは個人的には全然アリ。ビルドの時にも言ったけど、音痴の子でも真似するのが苦じゃなさそう。ただ、文面から容易に脳内再生できちゃうので、歌と違って実際に玩具が発売されるまでどんなのかなぁって想像する余地が少ないのは、玉に瑕かな。


さっきも話題に出したけど、話的には全体的になんだかとてもジオウっぽい雰囲気を感じるのよね。元々ジオウ自体がゴーストっぽいのも手伝ってのことなのかな。
敢えて紙の本なのも伝説の剣ってのもどこか古くささを想起させるモチーフ選びで過去向きだし、衣装もタイムジャッカーに似てるのが結構あるし、タイトルロゴのフォントなんかほぼ同じだよね。聖書に因んだ救世主だったり、"言葉(ロゴス)"が主題だったり。あー、ゴーストで東洋の宗教をやったから次は西洋なのか。
「本に書いてある訳じゃないんだから」とは言うけども、本だけが特別"瞬瞬必生"に当てはまらないなんてことは無いのになぁとOQ公開当時から密かに思ってたので(言わんとしてることは分かるが)、ライダーの歴史に持ち込んでくれたってだけでもう僕的には50点くらいあげたい気持ちがある。

 

セイバー,ブレイズ,エスパーダ,剣斬,カリバーと、今のところすべて剣に類する表現が使われていて、この辺はとてもゴーストっぽい。ゴーストとスペクターは共に幽霊で、ネクロムは死とか死体みたいなニュアンスなので、みんな似たような意味なことが分かる。僕は多人数ライダーってのは話の良し悪しと無関係にそれだけで好きなクチなので、とても嬉しい。
ゴーストは当時こそそこまで絶賛はしてなかったんだけど、東洋思想とかを勉強してみると結構頭の中で繋がることもあったりして、見返したら面白いかもなと思っていたところだったので、新作というかたちで間接的に触れられるのはとても嬉しい。放送当時ボロクソにエグゼイドを叩いてた僕が今はゼロワンをべた褒めしてるので、今回もそんな風に手のひら返しをしたい。

(参考:令和仮面ライダーゼロワン 制作発表記者会見 感想)

 

ジオウの流れで寛容ムードってのもあるけど、どうにも作品を否定するってこと自体が馬鹿らしくなってきてるんだよね。
娯楽作品を見る以上は前提に「楽しみたい」があって然るべきだと思うのよ。なんか押し付けがましいけど、それくらいは最低限のマナーなんじゃないかと。
もちろん結果的に楽しめるかどうかは別だし、楽しめなかったとしても希望を捨てずに見続けるのは全然いいと思う。でもよく言われてるように「叩くために見る」のは全く次元が違うというか、それは普通に失礼じゃない。このくらいは(結果的な)過激派アンチの人でもある程度は同意を得られると思うけど。
で、その前提の上でほぼすべての視聴者が「楽しむこと」を理想としている時、「楽しむ手伝い」はあっても「楽しめなくなる手伝い」は要らんくない? 僕は基本的に盲目的だろうがなんだろうが楽しむことが大事だと思ってるので、楽しめてる人にわざわざ粗(に見えるもの)を突きつけて水を指す意味はマジでないというか、邪魔じゃんね。
楽しめない同士で感情の共有をするのは結構だけど、それでも理想が「作品が面白くて楽しめること」には違いないはず。
だったらその否定的意見というのは、それに対する反論というかたちの肯定的意見でもってして淘汰されるのが、あるべき姿じゃなかろうか。
というのは別に否定意見を弾圧しようって意味じゃあなくて、数ある肯定意見の中から納得できるものが見つかってその人も本心から楽しめるようになるのが一番って話ね。
僕は一応、その手伝いができたらいいと思ってジオウ以降の感想を書いてる。

 

なんかセイバーからはだいぶ話が逸れてしまったけど、第一印象でした。

 

仮面ライダーセイバー 第1章「はじめに、炎の剣士あり。」 感想