やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

性描写について思うこと/グリッドマンの抱き枕カバーの騒動を受けて

はじめに断っておくと、グリッドマンは原作もアニメも見たことないです。っていうか円谷作品にあまり触れたことがない。傾向として特撮を好きな人を多くフォローしてるから噂を聞いて少し興味を抱いていたけど、積極的に情報収集する程ではない。

にも関わらず最近とにかく目にするのが、抱き枕カバーについての話題。
ヒロイン(多分)が肌を露出させた絵がプリントされていて、それについて絢辻かなたさんという方がツイートしていた不満が賛否両論、みたいな感じで僕は認識してます。
元々彼女がその抱き枕カバー否定派を先導する代表者だったのか、結果的に槍玉に挙がっただけなのかはよく知らない。
現在、真偽の程は分からないが、アカウント主が亡くなったという旨のツイートがされている。


僕自身の感想を言うと、最初に件のカバーを見たときには、正直驚いた。
まず第一に「そういう毛色の作品だったの?」。
第二に「こういうのってファンが勝手につくってるもので、いわゆる"公式"が出すものだとは思わなかった」。
まぁ、そもそもグリッドマンとも抱き枕カバーという文化とも無縁だったので、何を知っても驚くだろうとは思うけども、プライドの感じられない商売だなとは思った。

 

少しズレるけど、学生時代にいた下品な言葉を言って笑いを取ろうとする人のこと嫌いだったんだよね。嫌いは言い過ぎにしても、つまらないなって。「その言葉を言えば笑いが取れる」なんてなんの面白味もないというかさ。それに近い感覚かな。
アニメを見てないので彼女らが素でどれだけ魅力的なキャラクターかは知らないし、もしかすると彼女らがあの様な格好になることに非常に深い意味があるのかもしれないけど。

 

絢辻さんは「女性の権利を侵害している」と言っていたんだけど、これはイマイチ理解し難い。不愉快に感じて失望するとか抗議をするとか、でも嫌いにはなりきれなくて葛藤するとかは自由にすればいいと思うけど、具体的に何の権利を侵害されたんだろう。
グリッドマンの作中で、彼女らヒロインが全女性を代表 或いは象徴する存在であるかのように描かれているのだろうか? それならその言い分もまぁ分かるけど、基本的に著作権者が自分の作ったキャラクターをどう扱うかは自由ではないのだろうか。嫌がってるようにも見えないし。倫理面での問題は一旦置いとくとして、"女を見下し人権を侵害している"というのはよく分かんなかった。

※11/9追考

ここで言ってる弱さ強さっていうのは、主に心の余裕があるかないかのことね。

詳しくは↓で書いた。

エゴとエゴの均衡『映画 聲の形』 感想

悪者とは弱者である『語ろう! クウガ・アギト・龍騎/555・剣・響鬼』高寺成紀編 感想

亅追記終わり


グリッドマンの件に限定してしまうとこんな感じで見てない僕にはなんとも言えない部分が多すぎるので、ここからは主に絢辻さんの主張(ただし僕がツイートを読み、勝手に抽出したもの)である「子供に向けたコンテンツのリメイク作品として、未成年のキャラを性的に売り出すことが許せない」を受けて、もっと広く抽象的に思ったことを話していく。


パッと連想したものとして、風都探偵でいきなり裸の女性が描かれていたのはちょっと気持ち悪いなって思った記憶がある。表紙とかにある……グラビアっていうんだっけ? でかでかと露出の多い女性が載ってるのも正直あんまり心象良くなくて、自分が「仮面ライダーW」に求めていたものとは少し違うなと感じたので、結局雑誌を買うのはやめてしまった。単行本はそのうち買うかもしれないけど、あんまりしつこいようならそちらも読まないかも。
小説版ファイズとかは大丈夫だったんだけどね。表現としてはある程度ぼかされていたし、それがウリって訳でもないし。あと、事前に風の噂で聞いてたから心の準備ができてたってのもあるか。
逆に同じ小説でも、友人に薦められて読んだ有川浩さんの植物図鑑では7章かどっかでそういう展開があって、その時はえらく幻滅というかガッカリしたなぁ……。さやかと樹の独特な距離感が好きだったので、一気に俗っぽくなった感じがしてさ。あと、具体的にどんなシーンだったかはほぼ覚えてないんだけど、「男は性に積極的なのが当たり前」みたいな印象を受けて(実際にそんな描写があったとは限らない。結局行為をしたから、勝手に当時の僕がそう感じただけかもしれない)、少し不愉快だった。だからって"男の人権を侵害された"なんて風には思わなかったけどね。


個人的な話はこの辺にして、そもそも、世間一般に「子供に性的なものを見せてはいけない」と言われてるのは何故なんだろう? 僕はそこからよく分かっていない。

小学生の頃に、床屋かどこかでナルトという漫画を見つけて、読んでみたことがある。一巻では、主人公のナルトが裸の女性に変化する「おいろけの術」を使う描写がある。
当時の僕は、おいろけの意味が分からずに裸と言えばお風呂だから桶の訛りか何かだろうかと頭をひねったり、それを見たキャラクターが突然鼻血を吹いて倒れたことに首を傾げたりして、結局よく分からずに「ヘンな漫画だな」と読むのをやめた。

興味のない子は興味を持たないし、では興味を持つこと自体が悪いこととされているのかと言えばそういう訳でもない。と思う。


想像するに「分別がつかない」ことによる色々を危惧しているのかなと思うんだけど、自分も含めて人を傷付けなければ別に咎めることないと思うんだよね。
えーっと、だから僕が言いたいのは、やるべきなのはあくまで「分別を教えること」であって、「性から遠ざけること」は当初の目的からは少し離れてるんじゃないかなってこと。
「使いようによっては人を傷付けるから包丁や火から隔離する」というのが極端なように、性からの隔離がそこまで徹底しなければならないことのようには、僕には思えないんだよね。悪いのはあくまでも人を傷付けることであって、性的なものではない。
僕個人としてはそういう規制をすることで不本意に目に入る機会が減るなら願ったり叶ったりだけど、それとは関係なくね。

 

まぁ、包丁や火についてはだいたい保護者の目の届く範囲で使わせるだろうから、「保護者の意図しない性との接触を避ける」とするならもう少し説得力は上がるけど。
あと、単純に「18歳になるまでに分別を教える」のが難しいから、次善策としての隔離ってのも。

 

また少し違った話で、いわゆる「原光景」なんかは"見る"だけで精神的に悪影響があるらしいので、そういう視点から規制を促すのは比較的理解できるかな。原光景とやらのどういう部分が、どうして悪影響になるのかを僕は詳しく知らないから、なんとも言えないけど。

 

とりあえず機会があったら書こうと思ってたことは一通り書けたかな。

 

過去の記事も読んでもらえると、もうちょっと色んなこと詳しく書いてあったりします。

エッセイ カテゴリーの記事一覧

 

公式のやることに不満を持つことについてはこちら

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