やんまの目安箱

やんまの目安箱

ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダーセイバー カリバー編,SOL再結成編 感想メモ

約束、後に残る
神獣生物物語 メギド、ハルマゲドンの地
男根の象徴なので女性ライダーは……?
紅白、白黒 ホロウ ディアブロ
赤き龍(サタン)と白馬に乗った救世主 666、アスタリスク
ペンは剣よりも強し
ライダーデザインには本要素なし
快刀乱麻 単純明快
3冊、3ライダー 1→2→3→4ページ
四聖獣 玄武、亀甲模様も6
ジャックと豆の木 ヤコブ
セイバーのXは4(アスタリスク)、ブレイズのVは3、エスパーダのO
道具の剣に魂が宿る ゼロワン
本 無機物に投影する
セイバー/聖刃 救世主
ロゴス(論理)とミュトス(物語)
カリバーとブレイズ似てる エスパーダは天使の輪っか
タッセルは栞
シャボン玉、儚い ワンダーワールド
「MAEGAKI EIEN GAHONN IYORIUMI DASARERU」
3冊コンボ、ビルドトライアル
バンクED尺稼ぎ
シミー紙魚 アリかキリギリス
3冊セットししないと本来の力を出せないのはセキュリティ
言葉は線状 頭の中では同時に存在しているのをピューっとマヨビームにしないといけない
XPでキリスト、セイバーと水勢剣
世界の勢力均衡、イギリス カリバーは必要悪?
大いなる本→世界→本 アルターライドブックは再翻訳
本と剣、どっちが先か 循環構造は宗教的な自己言及
アカシックレコード 十字架は去勢
始まりと同じ文字で終わる アルファとオメガが同一
虚構が助けてくれる 宗教と仮面ライダー
剣に文字 ワカタケル シンケンジャー
ウロボロス 聖体
カリバーOP、ゼロワン
契り パン キリスト
メギドの丘ハルマゲドン ヨハネの黙示録
ページプッシュ 激土のリード 無理矢理感
フェンリル、ハンミョウ、歌う骨 キマイラメギド
2ページ目が開く
クロスファイア シンケン
almighty アルマゲドン
King of Author 主従逆転
ファンタスティックライオン ヴェネツィアの獅子
15年前は響鬼 父親と師匠
光あれ、指示の順が逆転 ひか"あり"

 

 7話
尾上はリベラシオンでの修練に耐えられないから抜かれた? メドゥーサ 
前回の剣斬からそうだけど、本来バンクシーンの方が使いまわし前提の手抜きなのに、それがなくて従来と同じ現実の景色を背景に変身エフェクトがかかる方式の方がむしろ"手抜き"に見えるの、あの演出が大成功してる証だな。
月光、暗黒、斬撃 空耳翻訳
魔王

 8話
賢人闇落ちフラグ、いつか気持ちが分かる ED、生み出せなくなる 代々受け継ぐ、子孫と弟子 king of author 

 9話
力を制御する輪っか ヘンゼルはヨハネ、グレーテルはゲーテ
スラッシュがエグゼイドっぽいってのはもう聞き飽きたけどマイティアクションXがお菓子を食べてパワーアップするゲームだったってのは今初めて思い出したな。

 10話

 11話
誰かと話すタッセル 忘れたままでいい 倫太郎の私情

 12話
三人での約束に意味がある? 少女ルナ 15年前に同じ光景を見た 扉に吸い込まれたルナ 賢人は飛羽真の言うことしか聞かない 市民を助けて扉を開く ずっと一緒、永遠 絶対助ける バイクで約束の場所の場所へ向かう

 13話
カリバーの柱 ルナの力、真理の扉から持ってきた

 14話

 

 16話

 18話
なるへそ。今回のエピソードは見ようによってはむしろ飛羽真の方が"人の話を聞いてない"んだな。新米ひよっこ剣士の癖に「自分だけがメギドの真実を知って正確に対処しようとしている」と傲慢になって、一方的にユーリやみんなを止めた。
こりゃ倫太郎たちばっかり責めてられないわ。
 ユーリの口ぶりから、最光じゃなくても聖剣で切れば万事解決な可能性すらあって、きちんとSOLで学んでいる剣士たちにとっては自明のことだから切りかかっていただけで、本当に飛羽真が早合点して暴走してたのかもしれない。
それをユーリのキャラ性を利用してただのギャグに消化し見易くしてるのか。
 ユーリから見ると
「(アヴァロンでカリバーを止めようとしてた)セイバーに戦いを挑む倫太郎たち→メギド側に寝返ったのか?」
「その直後あたりからメギドを倒すことに疑念を抱き始める飛羽真→寝返った倫太郎達のほうが正しいのではと感じてるのか?」

「今の剣士は俺とは相容れない」なのかな。

 23話

小説家は嘘つき、方法は必ずある
マスターの偉さを、禁書のやばさをよく分かってない 無知は罪
かっこいいDK
はじまりの人 憑依、閉じる終わらせる力 DKH
未知なるものに飲み込まれるとき 闇を切り裂くのは光か魂さ
忘却の果てには悲しみが破滅の手
イカは何がしたい? 煙に巻く
飛電製作所、ショッカーから抜けて新たな組織を作る 残る倫太郎
悲哀の魂、理解されないが故に力を求める

 26話
飛羽真「倫太郎、俺はやっぱりルナに言われた男の子を救いたい。あの子は一体誰なんだろう……え、裏切者は神代さんでカリバーが賢人?」
今週はこの訳の分からなさをとりあえず楽しむみたいなバランスにギリギリ収まってた印象だけど、これを綺麗に線で繋げる自信があるのかと思うと次回が楽しみ。
結局誰の話をしたいのかって考えると、まぁみんな"孤独"ってキーワードでくくれるとは思うんだけど、それをどうドラマで見せるのか。

 27話
・ドラゴンが力を恐れた人間たちに襲われたってのはみんなに「力を求めてて危険だから聖剣回収する」って狙われてたのとまんま通じるから飛羽真があそこまで体張るほど彼に感情移入してたのは割と分かる……というか、あれはもはや感情移入とかそういう次元じゃなくて飛羽真自身な気がする。
・友達がみんな死んじゃったのも、彼に新たな友達をつくるだけの心の余裕がないこともどうしようもない事実で、そうなってしまった……というか多分そうなってなくても、"魂を救える"のは結局宗教や思想なんだろうな。
丁度アギトの感想に書いたけど、死んだ昔の友達は土に還ったり千の風になったりして、どこにもいないからこそどこにでもいる。そういうある種の綺麗っぽい嘘,つくりばなしが救いになるというのは、作家らしくもあり、実に救世主(セイバー)らしい。
・勝手に新たなストーリーを継ぎ足す禁忌を犯したら「もう助からない」らしいので、飛羽真もゆくゆくは真司みたいに死ぬんだろうか。セイバーでやったらまごうことなきキリストの贖罪だな。
あぁ、死の悲しみを受け入れ乗り越えることは死を肯定することにも繋がるので、レジエル殺害もアリになるのか。
・飛電製作所も若干そうだけど、令和は白倉さんがどちらかと言えば否定的に言ってた「裏切り者の仮面ライダーがショッカーから離反して、同族を仲間にしてって新たな組織をつくる話」を肯定的に捉えてやってく感じなのが、なんか知らんけど結構好み。

 29話
・物語の不幸なキャラを助けたいと思うこと、思うだけならあるよね。行動するのは無理があるけど。
・賢人はエクレア好きじゃないのかな。3話じゃ真っ先に食べてたけど。
・マスターの目的は本と剣を全部揃えること……のはずだけど、エレメンタルドラゴン誕生も計画のうちってのはどういうことなんだ? 単に、揃えたいけどプリミティブは扱いが面倒だから大人しくさせたかったってだけかな。怪物的な怪物の本的な。
・剣士は必要ない……もしユーリが剣のままだったら、例え剣士が全員殺されて剣だけ集められたとしても、ユーリは光剛剣として無闇に倒されない立場で戦うことができることになるけど、そういう意図もあったのかな。
・今更だけど、元々SOLにいた剣士達って"人間"だったのか。ソフィアやタッセルみたいにあっちの人かと思ってた。
・全知全能の書って2000年前から失われてるの? ユーリたちが戦ってたのは1000年前だけど、この辺どういう設定だっけ。最初の反逆者は4人組だったから確かに今の(そして1000年前の)3幹部じゃ数が合わないけども。……4人?
・4賢人、複数人が話し合って意思決定をする"均衡"の象徴
・この青き鬣が新たに記す気高き王者の戦いの歴史。
この群青に沈んだ命が今をも紡ぐ刻まれた歴史。
・くすんだ赤と青、EPドラゴンと神代兄妹
・倫太郎の中にある過去の正しかった組織vs今の歪んだ組織
・秘すトリー開示 逆さにする関係からかエンブレムが唯一ライダーの顔と違う? そういや最光もエンブレムなかったような。
あの能力は飛羽真達を見てる感じ、任意の範囲内にいる人間を対象に(途中からは自分だけを対象してる)、少し先の未来を先取りして現在に持ってくるって感じなのかな。倫太郎は戦闘中で右往左往してたから分かりにくいけど、明確な目的地のある飛羽真が混乱少なく先へ進んでたので、本来A地点から3分後にB地点へ移動するとして、能力を発動すると今すぐB地点にワープするのか? 凌牙本人は先取りする未来の時間にどこへ行くかは自分で決めとけばいい訳なので混乱しない。もし凌牙が明確な意志でもって倫太郎や飛羽真達をもワープさせてるなら、飛羽真に対して「(予想があたって)やはり来たか」とは言わないだろう。予想も何も自分で誘導したんだから。
・能力が未来先取り(ただし現時点で予想される未来)なら、飛羽真と倫太郎の会話は確かに待たなくちゃいけない。話をする前の飛羽真に剣と本を渡す気がなかったのなら、そこから未来を先取りしても手には入らない。もし本人の意志とか関係なくただただ本当に確定した未来を先取るだけなら、発動した結果デュランダルが劣勢になってる可能性も有り得るのであまり意味がない。
・倫太郎のためなら、きちんと話をして分かりあったあとなら、あれだけ嫌がってた本と剣を差し出してもいい?

  30話
・飛羽真は謝らんのか。カリバーの言葉を信じて組織を疑って、それが正しかったのは結果論でしかない。まぁみんな的には「倫太郎が謝る道理なんてない」って感じだから、飛羽真も謝らなくていいんだろうけど、なんかちょっとモヤるな。
・「ワンダーワールドが見える」ってのは、文明が発達する前は多分当たり前のことだったんだよな。自然の偉大さに神を感じたり、夜空の星を見て動物やストーリーを見出したり、突飛な物語は日常の中に当然とあった。世界最古の彫刻に、ライオンの頭を持つ人間を象ったライオンマンというのがある。芸術はすべて模倣から始まると言うが、とするなら彼らの目にはもしかするとライオンマンが見えていたのかもしれない。麻薬等による幻覚かもしれないけれど、その区別が付かなければ実在しているも同然。
・人とメギドの分離……剣士から剣になってキングアーサーに使われたり(キングオブアーサー)、逆に今度はドラゴンモチーフのない純粋な剣士となってドラゴンを使役したり(ドラゴニックナイト)、ユーリからもらった2つのアヴァロンの力……曰く"試練"を乗り越えた飛羽真だからこそできることでもあるのかね。
・セリフでも言ってたけど、「組織は僕にとって家族なんです」って言うならじゃあ今の自分たちは違うんだ? それより大事じゃないんだ? みたいな気持ちになってしまうのはよく分かる。芽依と倫太郎は出会ってそんなに経ってないとはいえ、非戦闘員にも関わらず戦場に赴き倫太郎のそばにいた芽依の気持ちは結構強い、なんでかはよく分からんけど。甘い物好きのよしみ……というか、(自分の見る限り)飛羽真に初めてできた対等な友達として好き?
・さっきの理屈で言うと、倫太郎も剣にこそなったことはないけれど、キングライオン大戦記でずっと使役される側だったライオンへの変形を身に着けてるので、分離能力に覚醒する条件は満たしてるかもしれない。
・蓮のことは正直興味なかったけど、片方だけ封印されたってことは、それを補う闇落ち変身アイテム(ダークセイザブラスター的な)がプレバンで発売する可能性があるかもしれないな、そんなら楽しみだ。スーツはあんまり怪人寄りにならずかっこいい感じ……シルバラくらいのバランスに収まると嬉しい。
・チェシャ猫気取り?のメギド、アリス見たことないんだよな……
・つらいよな……倫太郎には罪の意識があるから、罪のない芽依が自分より犠牲になることを許せない

 

31話

・北の守護者……というのは流れからしてソフィアだろうけど、好都合というのはどういうことだろう。彼女が結界を張ったことでノーザンベースは安全になり組織としての求心力も戻ったので人が集まりやすく、裏を返せばノーザンベースさえ落としてしまえばこっちのもの、みたいなこと? 或いは本から生まれたというソフィアの生い立ちに関係があるのだろうか。
……っていうか、そうか。"本と剣を一箇所に集める"ことが目的なら、マスターロゴスが自分の持ってる分をノーザンベースに持っていけば達成できてしまうのか。
・飛羽真には選択肢があったけど、倫太郎にはそれがないので芽依ではなく飛羽真を守るしかない。試合で勝ったら分離できる可能性のある火炎剣烈火を倫太郎が使って(仮にも剣士としては先輩だし)自分が救う……ってことか?
・烈火が自らの炎で自らを鍛えられるように、相手の剣も鍛えられる……理屈としては分かるな。不完全だった飛羽真の分離能力の方もおそらく研ぎ澄まされてるんだろうから、倫太郎がワガママ言って余計な寄り道させてる訳でもない。
・死なずにワンダーワールドの一部になる……飛羽真が言ってた死後の世界(死んだ魂は自然に還る)と全く同じ話じゃん。
沈まぬ太陽なくす世界で問われるのは、何を信じるのかだろう〜♪
北風と太陽作戦ってのは、イマイチ分からんけど、アクセサリーが邪魔なら本人に外させてしまえってことなんだろうから、ネコメギドがブレイズの攻撃に対する盾として使う……のを見越して威力弱めの峰打ちにしといて、その隙に飛羽真がってことなのかな。あの分離防御自体初めて見た気がするから(違ったらごめん)、前に一度見せてたらもっと自然だったけど。
・……今回は結構演出も冴えてて盛り上がったんだけど、以前そこまで重要でもない流れで「本が完成した瞬間に斬って分離する」ってのを飛羽真がやってのけてたので、一応ユーリにリスキーだと咎められてはいたものの、最悪それでいいんじゃねってのが頭の片隅にあって本気では芽依を心配になれなかった。まぁだから、助かったときのギャグ演出がむしろしっくり来たくらい。緊迫感こんなもんだったよねって。

 

 32話
・マスターとストリウス、こないだのプリミティブドラゴンのときに知り合ったのか、それとも最初からグルなのか。アナザーブックを書く方法とか、彼から横流しされたSOLの禁書とかで学んだのかもしれない。あるいは逆で、ストリウスが現マスターをSOLに送り込んだのか。
・マスターは弓使い……なのかな? これはあくまでFGOの話だけど、弓は剣に強くて、そして槍に弱い。デュランダルに一矢報いられる展開来るか?
・新しい玩具が出る前に、きちんとキングライオンにも見せ場を用意した前回、かなり良かったよな。
・飛羽真がいち早くデュランダルの能力に気付くの、理に適ってはいるんだよな。初登場回に僕が彼の能力についてなんとなく理解できたのも、何より飛羽真の動き(さほど混乱せず前進し続ける)が最大のヒントになってたし、今回も気付く直前に、倒れてる状態で抹消に巻き込まれて再び同じところに現れている……つまり、やっぱりワープじゃない。彼の能力は謂わば"未来の先取り"なので、飛羽真は本来あのまま何秒間か地面に這いつくばっていたであろうから、移動しない。対してユーリはデュランダルに向かって走ってたので、少し先の地点に出現する。
抹消から再界時までのタイミングさえ分かれば、凌牙本人と同じく数秒後に何しとくか決めておけば混乱はしない。後ろを取られるのは分かりきってるので攻撃もできる。
・"全知全能の書の一部"って、全部のライドブックがそうだよね? 別にタテガミだけが特別な訳じゃ全然ないと思うんだけど。量の問題なのかな、同じ一部でも端書き数行とまるまる1章じゃ重みが違う。
本に先代剣士たちの思いが詰まってたように、今の飛羽真たちの戦いも全知全能の書を構成する1ページであることに変わりはないと思われる。ワンダーワールド物語ライドブックもそうだけど、セイバーの最終フォームはそういう自己言及的な本になるのかな。
・ソフィア様からの問いかけ、流れが読めない。なんであの人はあの場面でそんなことを気にしたんだ? 「ブレイズ、あなたの戦う理由はなんですか?(私を守るためではなく世界を守る為でしょう、早く逃げなさい)」ってことだろうか。からの、世界じゃなくて自分の家族であるSOL(勿論ソフィアも)を守る、だから逃げません! って流れなのか。
タテガミ氷獣戦記の胸でなく頭にあるライオンの意匠が、世界を守るために仲間を裏切るという主客転倒から脱却し、剣士(主)とライオン(客)が本当の意味でひとつになったことをよく表している。胸にあったときは「ライオンの力を使う剣士」って感じだけど、顔にあると「倫太郎自身がライオン」って感じ。

 

 33話
・鍵なんて預かってたっけ。セイバーはちょいちょいこういうことがある。なんでだろうな、僕が真面目に見てないからなのか、描写の仕方が下手なのか。
玩具っぽくないアイテムは重要じゃないって勝手に判断してスルーしがちってのは根本的にあるとして、単純に要素が多過ぎるのもあるとは思う。
・凌牙が鍛錬してるのは、サウザンベースにある精神と時の部屋だろうか。これも名前忘れたわ。
・なるべくなら暗黒剣に触れていたくないんだな、賢人。どんな境遇だろうと生きてる限りお腹は空く……ゴーストからの文脈もあるし平成(以降)ライダーっぽくていい感じなんだけど、蓮のラーメンといい、なんかファンへの目配せ的な風に見えちゃってる面もある。
・ルナを模倣して作られたソフィア……なんかアルターブックみたいね。でも飛羽真が驚く意味は分からないぞ。だったらどうだっていうのよ。割とどうでもいいでしょ、正直あの人。
・「これで話は終わりだ」の話ってstoryのことでもあったのね。
飛羽真が自分を犠牲に世界を救う未来……それを本人に伝えたくないって気持ちは、ヒロアカのナイトアイみたいだ。多分賢人は代わりに自分が死ぬつもりなんだろうし、それを飛羽真に気取られたら絶対未来は変えられないから言えないのだろう。
・風と煙じゃ相性最悪だろと思ったけど、風のエンブレムは封印されてるから今は猿飛の力だけで戦ってるんだっけ。
・争いの絶えない楽しい世界……マスターロゴスはどうやら"こっち側"の感覚を持った人間らしい。作中人物からすれば正気の沙汰じゃないけども、メタ的に見ればライダー達が命がけで戦う様を楽しんでる我々と言ってることは同じ。
元シンケンゴールドの人だけど、彼は光のモヂカラを使ってたからってのもあって最初に雷鳴剣を使ってたのかな。ユーリとも何か因縁があるのかもしれない。
・「俺と……ルナと飛羽真はバラバラになったんだ」の言い方がいい。仲の良い"ルナと飛羽真"を一歩引いたところから見てる賢人の立ち位置がよく分かる。自分を勘定に入れてなくて、2人さえ助かればいいと思ってるのが伝わってくる。
・"世界の結び目"と言う表現があんまりピンときてなかったんだけど、世界(物語)を一本の紐として見たとき、結び目というのは始まりと終わりを繋いでウロボロスのような円環をつくることになる。靴紐とかを思い浮かべてもらうと分かりやすい。
だから何だって言われるとまだよく分かんないけど、でもなんとなくイメージできた気がする。
キリがないので少し触れるだけにしておくけど、世界史の用語として実在する、アレクサンドリアを指す言葉でもあるらしい。ゴルディアスの結び目って話とも関連がありそう。
・強くなった倫太郎に助けられることで自分の弱さを痛感してメギド落ちする流れ……うまいな。今は剣の力が封じられてるとはいえ、そんなものは弱さの言い訳にはならない。蓮のストイックさがどんどん逆効果にハマっていく感じ、思ったよりはいいぞ。
ただ前も言ったけど、どうせ仲間入りした賢人くんに助けてもらうんだろうなって見え見えなのがね。逆にこれで違ったらそりゃびっくりだけど。

 

 34話
・ルナを犠牲にはできないからソフィアを、分かる
・争いの絶えない世界に創り変えたいマスターロゴスと、争いをなくすために世界ごと消そうとしていたバハト。
・体の痛みも剣のままでは味わえなかったものだから最高……ってのはエックスソードマンになったときにも言ってたことだけど、このままだと本気で死ぬのかもね。割と無条件にいるだけで好きなキャラなんだけどな。
死なないバハトと死ぬユーリで対比にするんだろうけど……そもそもバハトはどうやって不死身の体を手に入れたんだ? メギドと同じく禁術ってことで説明がつくもんなんだろうか。
・金と銀、2つの力で……って言ってるのに1本じゃんとずっと思ってたけど、そういや暗黒剣も使ってたって設定あったな。でも暗黒剣も金色よね。飛羽真(ドラゴニックナイト)に使われてた時は、ちょうど金と銀の2本だったけど。
・人間がいるから争いがなくならない……という友人の主張を踏まえると、ユーリが剣になったのもなんか分かる気がするな。それを振るう人間が何を考えてるのか、剣の側からしか分からないものがあるのかも。
・こうして見るとファルシオンってめっちゃゴーストカラーね
・光と闇の力で封印……そういえば映画でも、エモーショナルドラゴンの白黒2匹の龍が再封印してたっけ。あいつらも元々破滅の本から出てきた存在だったから、なんとなくそういうこともできるんだろうなと思ってたけど。

 

 35話
・あー、うーん? 1話ではルナが消えて、先代が火炎剣烈火を地面に突き刺す(封印する)ことで事態を収束させた。この2つに何か因果関係があるなら、反対に火炎剣烈火を引き抜いて本来の力を引き出していくことで、閉じ込められていたルナも解放される……のかなと思った。
なんか一瞬「わかった!」って気になったけど、やっぱりよく分かんないかも。「カリバー(隼人)が飛羽真とルナを引き裂いた」ように見えてたけど、実は先代の方が、全知全能の書に到達できないようにルナをあの本に閉じ込めてた……ってのは、ありそうな話ではある。先代はカリバーになった訳だから、カリバーが、でも強ち間違いって訳じゃないし。
・「止めても……無駄ですね」
ソフィアさんはルナの代わりに自分が犠牲になることをずっと前から覚悟してるからこそ、ここで強く止めないのかな。確かに最初に見たときから、なんとなく憂いというか諦めみたいな空気はまとってた(からカリバーと内通してるんじゃないかとか思ってた)。
・地獄兄弟もだけど、外でカップラーメンってどうやってお湯調達してるんだ? こないだ家出したときは安売りしてたからカップラーメン買ったものの、結局お湯をタダで注げそうな場所がなくて、最悪水で食べればいいかって感じだったのよね。近所のスーパーはイートインコーナーにお湯があったはずだけど、そんなにどこにでもはないよね。携帯コンロとか鍋も買ってて、普通にお湯沸かしてるんだろうか。
しかし蓮は……最初から闇落ちする前提だったからあんまりいいカッコさせてもらえてなかったのかな。わざわざここで見せ場つくんなくてもいずれイベントあるから、みたいな。
・神代兄はいい加減背後に回るワンパターン戦法をどうにかしなよ……と思うけど、ここまで頑ななのには訳でもあるのかね。剣と同じで代々伝わってきた由緒正しき戦法だから(卑怯だけど)、それをきちんと受け継いだ上で勝たないと神代家の名が廃る……とか。
・賢人はわざわざ全部の聖剣封印しなくても、一本だけでいいんじゃない? って言ってる人を結構見たけど、公式HPにもある通り1クール目のラストでは6本でも扉開いてたんだから、別に11本と19冊揃わなくても(不完全な状態で良ければ)儀式自体はできるのだろう。だから賢人はなるべく多くの聖剣を封印しなくちゃいけない。しかも、剣の数が減って不完全な儀式になればなるほど、それを補うためにソフィアで代用せずルナ本人を犠牲にする必要性が増すかもしれない。
その可能性まで考えたら、賢人的にはもう全部封印してどっかに隠してしまう以外の選択肢がない。
・蓮にとってはもう世界を守るため……なんておためごかしはどうでもいいんだろうからいいとして、飛羽真はなんで約束の場所に来たのか。どこかに身を潜めていた方が良かったのではないか。「約束の場所に来ない」と言うと飛羽真のキャラ的には有り得ない行為だけど、描かれてる範囲では別に約束したの飛羽真じゃないからな。
ただ、例え来なかったとしても、いつかはサーベラやデュランダル、バハトに見つかって、戦いに負ければ剣と本は奪われてしまうのだから、早いか遅いかの違いでどちらにしても結果は同じことではある。戦って、勝つしかない。
こういう「結局こうなるんだからその過程はすっ飛ばす」みたいなのって、結構作劇のテクニックみたいなものなんじゃないかと最近は思うのよね。例えば最強フォームを使っても勝てない相手と戦わせるんだったら、(販促的に弱いイメージを付けないためにも)基本フォームで負けさせとく、とか。今のはナメプだったんじゃないかとか口挟むのって、そんなに多数派じゃないと思うし。
そういう訳で、結果が同じならこそこそ隠れるより正面から堂々と来たほうがカッコがつくのでそうするというのは、それなりに筋が通ってると思う。
考えてみれば、変身できない尾上や倫太郎たちが人質にされる可能性もあるしな。というか、扉開くためにルナが利用されることも分かりきってるんだから飛羽真が来なかった場合それは約束破ったことになるわ。何言ってんだ。
・飛羽真が黙って変身したから、エモーショナルドラゴン出したかっただけかよって思ったけども、普通に考えたらそれで1回ファルシオンを封印できた訳で、今回もそれができれば(あとは破滅の本さえマスターから奪えれば)とりあえず1本剣が減るから、暗黒剣の使い手じゃなくて基本は封印できない飛羽真的には、割と最善手だったかも。
・聖剣が形作ってた紋様、明らかにセフィロトの樹だけどあれは10個だから似てるだけかなと思って危うくスルーしかけた。一応調べといてよかった、ダアト(知識)っていう隠された11個目のセフィラがあるらしい。そこには虚無が配置されてる。
・あの架け橋は明らかルナから生えてるけど、これも世界を繋ぐ力の一旦だろうか。飛羽真と手を繋ぐことすらできないで世界を繋げるなんて、できなそうだもんな。
・あっさり復活したユーリ。そういえばカリバーも、ドラゴニックナイトにやられたのに聖剣から復活してたっけな。光と闇の剣にはそういう力が備わってるんだろう。
・賢人が雷鳴剣を拾わなかったのは、暗黒剣の力を背負う責任から逃げないため、かな。もう1本あるって思ってたら、心のどこかで「暗黒剣じゃなくても世界を救えるかも」って思ってしまうから。

 

仮面ライダーセイバー ソロモン編(36話〜) 感想メモ