やんまの目安箱

やんまの目安箱

ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

機界戦隊ゼンカイジャー 感想メモ

 

 1話「キカイ世界はキキカイカイ! 」

・トジテンドだっけ。ポパーは未だに読めてないんだよな……。
・普段は受け入れられるけど武器を持つことで嫌われる 混乱の最中、急な判断
カイトはむしろあげる
・なるほど、一人じゃコンビ名も何もないもんな?
・泣いた赤鬼 五色田の認めたものが戦隊
・ゼンカイ1話を見返して改めて思ったのは、差別意識の描き方が分かりやすいのにめちゃくちゃ鋭い。パリピとキカイノイドが対立してるときに石を振り上げるとか、街が混乱してるときに(いいことを何もせず)存在してるとか、人間だったら「よかった仲間がいた、一緒に逃げよう」となるところでならない。
ジュランが受け入れられたのは"お茶とお菓子"を用意したからであり、子供を助けたから。彼らが仲良く共存できるのはあくまで"理性"で「〜だから悪くない」と差別心を抑え込んでいるからであって、咄嗟の判断ではなかなかそれがうまく機能しない。
介人が他の人と違うのは、差別心と親の功績色眼鏡が相殺されてて、"いいことも悪いこともしてないキカイノイド"に対してある程度フラットに近い感情を持っている点。いいことをしたジュランには、石を持っただけで拒否感を覚えたパリピとは対象的に、剰えガトリングガンを持たせる。
・そういやゼンカイザーって名前もロボっぽいな。
・介人も機械じかけ(参考:A Clockwork Organ『時計じかけのオレンジ』 感想)

 

 MOVIEレンジャー

・1話を見た今のタイミングだからこそ、キカイノイドたる彼ら4人が、キカイノイドではなく人間を優先的に守ってる描写だけで少しくるものがあった。あぁやって少しくどいくらい善行アピールしないと危険視されちゃうんだろうなぁ……って。
・でもその危険視っていうのも理解できるようになのか、ガトリングで連射するシーンは若干「怖い」とも思わせるようなバランスに演出されてるように見えた。少なくとも僕は怖かった。
・ひみつのパワー、理屈で説明しきれない人間の底力
・ナレーション効果もあって本郷猛の名前は有名だけど、アカレンジャーの本名は僕知らないぞ……MOVIEレンジャーで「(誰だか知らない)おじさん」扱いされてたのになんか納得しちゃったもん。

 

 2話「ガオな野獣がごやっかい!」

・着想を得ただけで自分たちの力な五色田の戦隊ギア、世界を閉じ込めてその能力を盗み使うイジルデのトジルギア。
・人間が苦しむ姿よりずっと心にくるな……小動物……
・マッシュルームマザー
・キカイノイドは元々支配下にあった訳だから攻撃して脅す必要がないので、人間だけに効く胞子。むしろ手先みたいなもの。
・キカイメンバーに"戦う前にまず変身する"という認識がないの、ただのお約束破るネタってよりは、普段は怪人vs人間なところが元々向こうもこっちもキカイノイドで存在的には対等だからってのもあるのか。
人間は敵と同じステージに立つために変身が必須だけど、ジュランたちはそうでもない?

 

 3話「マジでぬぬぬな魔法使い!」

・キカイノイドも人間と変わらない食事でエネルギーを得るのね……バイオ燃料ってやつ? そういやデロリアン生ゴミで動いたりしてたな、あれは核反応起こしてたけど。
・摩擦がなくなりなんでも円滑な世界……と書くといいことっぽいけど、それはそれで困るのかね。
・ぬぬぬ……指文字って大体は由来が分かりやすくて覚えるのも簡単なんだけど、"ぬ"は盗むって手話が元になってるらしい。これでもなるべく分かりやすくした方なんだろうから、ぬって音がそれだけ抽象的で説明しづらいってことなのだろう。
・知らない癖に雑に否定すんな、か。魔法って手品みたいなイメージで、やってる本人は科学的というか理屈を持ってるんだけど、その過程を知らない人が勝手に"すごい"と錯覚するものって感じがある。Dr.STONEのクロムが妖術使いって呼ばれてたみたいな。占いと宗教って割と近い存在で、宗教というのは宗(世界の本質,根本)を教えるものであって、仕組みを理解することで結果を予測しようって姿勢自体は科学とそんなに変わらないのよね。ただ手段が違うだけで。
「理由なんてなんでもいい、それで自分を奮い立たせられるならな」じゃないけども、哲学者ファイヤアーベントはこれをAnything goesと表現している。この考え方好きなので、これまでも何度かブログで書いてるけど。
・氷パワーが弱まったから滑らなくなった……? そもそも氷って触ると割とくっついて離れなくなったりすることもあるけど、なんか関係あるのかな。

 

 4話「ブルブルでっかいおせっかい!」

・図書館のシーンにどうして経済学のコーナーが2つもあるのか、好奇心のエンジンがブルンブr……。
・ブルーン、今回こそ説明役として便利に使われてるけど、視聴者の側で気になってることがあるのにそこに目もくれず他のことに好奇心ブルンブルンさせてたら若干ヘイト溜まりそう。
・大体戦隊メンバーの名前って(一般名詞だけど固有名詞的に使われた)戦隊名+一般名詞(レッドとかシシとか1号とか)って構成で、リュウソウとか違うこともあるけど、基本は既存の言葉を"組み合わせ"ることで固有名詞化するに留まってることが多いイメージ。白倉さんがお色直しって言ってたのと近い。対して本作は、個々人を識別する部分がジュランとかマジーヌとか、明確な固有名詞になってるのが特徴的。トジテンドの掃除係でも、ゼンカイジャーのブルー担当ゼンカイブルーでもなく、ゼンカイになったブルーン≒"ゼンカイブルーン"。一般名詞じゃない故に覚えにくいと感じられることを危惧してなのか、名乗りの時にしっかりカタカナで名前が表示されてるのも優しい。覚えてる大人からするとちょっと野暮ったく見えるかもしれないけど。
例に挙げたキュウレンはキュウレンで、「一人ひとりがスーパースター」ってコンセプト故に名前の中に戦隊として共通の部分がないという特異性があって面白かったけど。キュウレンレッドでもシシレンジャーでもなくシシレッドって、どっちも固有名詞っぽさがないから一歩間違えるとただの赤い獅子じゃん……っていう。
・今更だけど、プラットフォームって白か。
そっか、ゼンカイジャーって5人揃ったら4体ロボが、キラメイで言えば4巨神が最初からいるようなもんなのか。でも初回は早々に変形しちゃったし、あの姿のまま戦うってのは過去ロボモチーフって設定上あるだけで実際にはほぼやらないのかな。

 

 5話「握り握られスシ大会!」

・キカイノイド、寝るんだ。スリープモード? ガオーンは電気羊の夢なんか見たらキレそうだけど誰にキレるんだろう、自己嫌悪……?
・悲しみを忘れ、いないことを受け入れて生活していた2人にとって、また会えるかもしれないという中途半端な希望はむしろつらいだけなんだな。片親であることをずっと嘆いてたけど、いざ会ってみたら思ってたのと違った……みたいな、むしろいない方が楽なパターン。
・なんでボッコワウスにバレてるんだっけ?
・掃除係がうっかり通れるようなゲートはちゃんと一方通行になってるんだな。攻め返される心配なく一方的に侵攻できるとか、トジルギアも大概だけどそれ抜きでもだいぶエグい。
・一緒くたにする寿司 密になる恐怖
・「他人より自分が大事なのは当然」……言ってることは人間の利他的側面を理解できないロボットみたいなんだけど、言い方に心がこもってるので全然そんな風に感じない。
・ジュランの家族たち絶対トジテンドに攫われてるじゃん…………そりゃ"腐ってる"って言われるわ。改造されて敵として出てくるパターン?
風が吹けば桶屋が儲かる……寿司だけに? 入院中、どういう繋がりだったか記憶と推論で思い出そうとしたけど、他はともかく三味線つくるために猫を乱獲するって部分は無理だったな。覚えてる人がいたから教えてもらえたけど。
・等身大のまま巨大戦っていうと印象に残ってるのはホウオウソルジャーだけど、等身大のまま巨大マイナソーに攻撃したり援護したりするシーンも序盤は結構あったイメージ。リュウソウは一度倒さずに巨大化するのが特徴的だったな、それが果たして「ロボ戦が怪人倒したあとのおまけになってる」問題への対処のつもりだったのかは分かんないけど。
・ところで青山さんの声ホントかわいいな。
・ゴーカイのレジェンド関係ない個人回が僕はあんまり面白くなくて、「ディケイドやジオウはその辺ちゃんと弁えてて、レジェンドを扱ってく中でキャラへの愛着を持たせてから(あるいは同時進行で)ドラマを描いてた。ディケイドほどキャラの性質が"レジェンドもの"という大前提と深く関わってるようにもまだ思えないし、個人個人の魅力を楽しみたいなら他の作品見るんだけどな」って風に言ってたんだけれども、まぁ今回次回も似たような印象ではある。「レジェンド出ないのか、つまんない」に対する「不快不可解ゴミあつかい!」なんだろうと思うと、ごめんとしか言いようがないが。
戦闘シーンは、スーツが派手だから見てて楽しい。でもだからこそ逆にロボ戦が没個性,無難に感じてるところもあったりなかったり。

 

 6話「不快不可解ゴミあつかい!」

・綺麗な部屋ってのは不合理極まりない。欲しいものがすぐ目に入って手で掴めるようその辺に放り出しておくのが一番いいと僕も思うよ、マジーヌ。タンスの引き出しとか閉めたくない。シーズンオフの服が入ってるところはいいけども、使う服は常に見えるように開けっ放しにしておく。か、床においとく。「後で洗濯しよう」ってきちんとまとめておくより、ちょっと邪魔だなって思うくらいの方が洗濯を忘れずに済む!
ゴミはゴミ箱に捨てるけど、ゴミ出しはどうせするならたくさん溜めてから一気に持ってった方がエネルギー消費が少なくて地球に優しい。
・僕もゴミ拾いはたまにするよブルーン。ゴミだらけで景色に溶け込んでたらむしろ気にならないけど、電車の中とかに落ちてたらすごく排除したくなるよね。他にも色々使えるし、常にゴミ袋は携帯するようにしている(リュックに入れっぱなし)。
・制作発表で着ぐるみ4人って判明した時点から、これはコロナ対策も兼ねてるんだろうなって話が出てたけども(着ぐるみなら仮にスーツアクターが感染しても代役を立てやすいので単純にリスクが1/5)、だとするならファンが望んでるような毎回様々なゲストを呼んで話を展開する形式は、あまり褒められたものではないかもしれない。新しい人と関われば関わるほど、感染リスクは高まる。ただゼンカイの目指すオープンな態度とは合ってるから、物理的には無理でも精神的にそこを描く予定なのかな。
・お掃除ロボットといえばうちにもルンバ的な何かがいるけど、僕はあんまりかわいいと思ったことないな……。もっとかわいいねこがいるから、いつか彼女が死ぬときがきたら、ルンバでもかわいく思えるのかもしれないけど。
・特撮ではよくある光景だけど、銃口から出たモノが自分に当たって変身って、普通に考えたら危ないよな。1回死んで転生……的な、ヒーローの彼岸性を表現してるんだろうか。それとも敵に向けている銃がもし自分に向いたら? という反転可能性テストみたいなことなのか?
・ゴミのくささって言ったら生ゴミとかが元凶のことが多いけど、生物好きなガオーンが嫌がるってのはなんか面白いな。動物くささみたいなのは大丈夫だけど、腐ったりしたら嫌か。無機物は腐るイメージないけど、キカイノイドは成長して大きくなるくらいだからひょっとすると腐りもするのかもしれない。
・トジテンド怪人は一人ひとりが1つの並行世界の力をまるごと使ってる訳なので、何気に毎回被害の規模がすごいんだよな。
しかしこのゴミの山、どう見ても被災地の瓦礫の山を思い起こさせる。大掃除大作戦は、やっぱり復興を意識してるのかね。白倉さんの「あのときヒーローは助けてくれなかったと、憎んだ人もいたかもしれない」という発言を踏まえてみると激アツなのが今回。
めちゃくちゃでぐちゃぐちゃな無秩序。壊されていく街をただ呆然と立ち尽くして見守るしかない人々……。自分でもどういう感情なのか分からないけど、そういうカオスな情景をこの目で見てみたい気持ちがある。あれから10年(ってことはそういやちょうどゴーカイジャー/オーズの頃か)、もう既に瓦礫の山などは撤去されてしまってて、行っても見られないんだろうか。被災した人からすれば忘れたい,消し去りたい出来事なのかもしれないし、そんな他人事気分で「見たい」なんて言っていいものなのかも分からないけど。かと言って資料館みたいなところじゃ味気ないしなぁ……。
しかし、あんなことがあってもまた再び建物とか色々つくろうって気になる人類のメンタルがすごい。僕だったらそれこそゴミ電波のように「どうせ頑張ったってまた地震が来たら全部めちゃくちゃにされてゼロになっちゃうし、どーでもいいやー」ってなりそう。
・マジーヌはゴミ屋敷に慣れてるからやる気が削がれたりしないってところ、もうちょっと派手にピックアップしてもよかったんじゃないかなぁ。よくある戦隊の個人回みたいに、みんなは駄目になってるけど一人だけで立ち向かうって感じに。ブルーンも掃除係として耐性あっておかしくないし、コンビとしても描ける。
・ゴミ拾いするヒーローって確かいたよな……セッちゃんが明らか検索してみるよう視聴者を誘導してるので、制作陣的の念頭にある(ローカル)ヒーローがいるんだろう。
しかしゴミバスターズ……ってそうか、ゴーカイが10年前ってことは、ゴーバスターズが震災後初の戦隊になるのか。