キャラクター
天道総司
・皿洗いさせたのは、加賀美に影山へ意趣返しする機会を与えたのか?
・影山とは対照的に、自分が黒子となり加賀美を立てる。欲がないってよりは、だから余裕があるというか、満たされてるように見える。
・睡眠薬に反対するのも天道らしいし、きちんと目的もな達成するところが流石だよね。
加賀美新
・携帯貸してそのままどっか行くかぁ? 普通……。
・自分の生きる価値が云々と悩む加賀美に、そばを食べるよう急かす岬さんが良かった。食べるってことは生きるってことだもんね。親と会うのも、自分の生を肯定するって点では意味深いもの。
・ワームを倒したと喜ぶのは、なんだか見てて哀れだった。天道を持ち上げる材料にされてる感というか。その後うかれて自慢するしさ。そもそもの話、マスクドライダーシステムを除くZECTの装備でワームって倒せるのか? 今のところ、やられてるイメージしかないけど。あと、サーモグラフィー使わなかったのも謎。ZECTの力を使わないってんならパソコンだってそうだろうし……加賀美側はとりあえずマイルールで縛りプレイしてるとしても、岬さんに使わない理由はない。
矢車想
・「お前たちの命は俺が守る」
以前の自分をきちんと反省して改めてるのはいい。けど、それ以上でも以下でもないのがちょっと残念。
影山瞬
・「パーフェクトハーモニー第二章。新たなる完全調和の為です」
犠牲を出さなきゃ結果を出せないのは小物さ故かな。矢車は反省したけど、影山はそこのところをまだ分かってない。
・いきなりドレイクに襲いかかって、天道の言葉で使命を思い出して今度はカブトに襲いかかり、すぐ負けるという行動の支離滅裂さが笑えた。調和もくそもないな……。
風間大介
・メイクアップアーティストっていう肩書き……外面を取り繕うとか、何か小テーマを抱えてるのかと思って見てるんだけど、イマイチ見えてこない。もう少し様子見かな。ゴンの記憶喪失って要素も絡んでそうだけど。
・「どうやら最低にはなりきれないらしい」
うーん、一人を助けるために一人を殺すんじゃ最低度合いでいえばトントンな気はする。ところでどっかで聞いたようなセリフだなと思ってしばらく考えたところ、THE FIRSTの一文字だ。なんだろう、カブトってリサイクル工場なのか?
・ゴンとの別れ……特に何も感じなかった。あれじゃ本当にたまたま出会ったから一緒にいて、たまたま親が見つかったから別れたってだけじゃん。例えば大介が"保護者"のゴンなしでもやってけるように成長する(セリフを最後まで言える)とか、そういう変化が特にないので、「別れた、悲しい……それで?」って感じ。この後ゴンがいなくなって欠けてしまった大介が荒れるとか、逆に一人で頑張るとか、そういうドラマが待ってるんだろうか……?
設定
・白いサナギワームは結局なんだったんだ。それに、以前茶色いのもいなかったか? 個体差みたいなものってことでいいんだろうか。
今回ゴンがひよりと同じ「殺さないで」というキーワードを発していたので、このセリフに何か意味があるのかと考えてみたところ、ひよりのケースは「親を殺さないで」ということなので、仮面ライダー(親殺し)の否定ということになりそうだな、と。天道を責めてたし。
ゴンの発言に何か意味があったのかはよく分からない。こちらは自分を殺さないでってことだろうから、子供……つまり、仮面ライダー視点で"同族"を殺さないでってことともとれなくもないが、ゴン自身がフェードアウトしてしまったのでこれがどうテーマと絡むかはよく分からずじまい。確か再登場したと思うので、期待せずに待つ。
次話
仮面ライダーカブト 19,20,21,22話「さそり富豪/ねぇじいや/VSクワガタ/誕生特別編」 感想 - やんまの目安箱