やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダークウガ EPISODE42,43「戦場/現実」 感想

キャラクター

 五代雄介
・バベルに「これほど強い拳があれば、たくさんの獲物を殺せるだろうに」と言われ、攻撃を躊躇う。こういう小さい描写の積み重ねができるのが連続ドラマのいいところだと思うんだけど、ちょっと遅いんだよな。
・「大丈夫」
僕が好きになったのは「大丈夫」でみんなを安心させて、その言葉を現実にするべく戦う五代くんであって、まったく無根拠に楽観視することはそれに当てはまらないぞ。しっかりしてね。

 

 一条薫
・随分と時間かかったなおい! 実加ちゃんに0号の捜査を催促されたのってまだ話数一桁の頃だよね? ペガサスだから……8話かな。その時は五代任せにして一条さんは何もしなかったもんだから「それはないだろ」ってツッコんだんだけど、43話にしてようやく、ようやく状況を報告したよ……実加ちゃん、よくここまで信じた。すごいよ。

 

 夏目実加
・「怖かったんです、すごく。その前に笑った顔の一条さん見てたから、余計に。なんか、同じ人じゃないみたいで」
これは描き方が悪い、と思う。まず、一条さんの銃撃シーンなんて視聴者は見慣れてるから、そもそも実加ちゃんに感情移入できない。もうひとつ、2面性という意味で言えば犯人だって直前に善行ととれることをしていた。それも実加に対して。犯人は怖くないのに一条さんを怖がるというのは意味が分からない。
これが仮に、一条さんが犯人の手を撃ったことで出血していたなら、自分的にも納得できたかな。それなら実加目線だと『一条さんは無傷なのに一方的に怪我をさせた』ように感じられても比較的自然。

 


1話飛ばしたかな? ってぐらいいきなり話が始まり、なんの脈絡もなくバベルが倒される。
全体としては人の2面性について描かれてたけど、なんていうか、うまくいってない感じ。最終回目前ってとこで、なんだかなぁ。

 

次話

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