やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダークウガ EPISODE32,33「障害/連携」 感想

キャラクター

 五代雄介
・「思いはみなさんと同じですよ」
このセリフいいね。攻撃されても、根本の動機が善だから許すってことなんだろうね。

 

 一条薫
・「笹山くんは、ルートがそれた場合、それに応じて第41号の追い込み地点を臨機応変に設定し、指示を出してくれ」
半径3kmの避難を臨機応変に変更って無理でしょ。ガメゴの時も大概ご都合主義だと思ったけど、これは流石に……。
・「申し訳ありません。また通達を無視してしまいました」
なんか、お咎めなしになっちゃった。まぁ、これぐらいはいいかな。

 


今回、映像的にも展開的にもすごく盛り上がったんだけど、そもそも何故一条が4号の正体を隠していたのかが僕にはイマイチ分からないんだよね。そして何故ガメゴとの一件でそれこそ明かしにくくなった今なのかも。
みのりになんてなんの成り行きでもなく「色々あったんだ〜」っていう土産話ぐらいのノリで話してたから、五代本人に隠すつもりは全くなかった。その後も実加、蝶野、榎田さん、ジャン……おやっさんにだってクウガがどうのって言ってたし、特に蝶野なんて信用できなそうなのに口止めすらしないし。警察組織が、ガメゴの一件よりも前の段階でクウガを敵視する理由は全くないと思うんだよな。法とかルールを遵守するなら、一般人である五代が警察から銃を借りるなんてあってはならないことのはずなんだけど、今回の話を見る限りはやっぱりクウガの世界は性善説的なので、ルールなんて杓子定規に守らなくてもみんな根はいい人だから大丈夫って感じだった。それならずっと前に明かすタイミングはいくらでもあったはずで、そうなると今回"ようやく" 力を合わせたことの爽快感が薄れるんだよね。ナメプしてたけど本気出しました、って話になっちゃう。
でもまぁ、全体的には、"頼りになる大人たち"って感じでかっこよかった。

 

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