キャラクター
津上翔一
・「何者なんだお前たちは! 目的は何なんだ?」
姿勢のいい戦いこそ変わらなかったけど、敵の目的に興味を持ったのはかなり大きな変化だね。執着せず、気にせず、流すのが翔一くんの常套手段だったのに。
葦原涼
・この人は本当に……どこまでいっても救われないというか、やることないからってよりにもよってあかつき号事件のことを調べなくてもいいんじゃないか……もうやめてあげて……。
沢木哲也
・「人間は弱く、愚かなものだ。偉大な力を持っても、その力を正しく使うことができない。自我を超越したものだけが、力を制御することができる。そのような人間が、いずれ必要になるだろう」
翔一くんのことを指して"自我を超越したもの"と言っていたけど、記憶がある状態でもそうなんだろうか? なんかまた急に記憶喪失になったから、沢木がわざと記憶消したとかそういうことにも思えたけど……しかしそんなことできるのか?
関谷真澄
・こんなにも見てるだけでイライラする人間って初めてかもしれない。できるだけはやくフェードアウトして欲しい。もう一人の男の方も、良識的かと思いきや木野さんが命令したら躊躇なく殺そうとするし、こいつらおかしいって……。
提示された謎
2.翔一の記憶
7.アンノウンの目的
11.翔一が持っていた手紙
12.子供
14.子供が涼を助けた理由
15.あかつき号事件
16.風谷伸幸殺害事件
17.アギトマーク
18.沢木哲也→本来の津上翔一であり、雪菜の恋人
19.ノアの方舟
20.裏返ったテニスボール→雪菜がやったもの
21.「こっちに来て」という音声
22.榊亜紀の目的
23.雪菜の自殺→力の暴走による恐怖
正直、面白くはなかった。思わせぶりなだけで実際のところ全く話進んでないし。唐突に記憶が戻ったかと思ったらまた消えて、いくつか謎の答えが示されて、涼が死んじゃっただけ。翔一くんの性格が思ったより変わってなかったのは意外だったけど、もう少し何か描けたでしょ。
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