キャラクター
津上翔一
・亜紀が自分の彼女じゃなかったらしいと知って戸惑っていたようだけど、数秒後にはまた金剛寺さんがどうとか言ってて笑った。
氷川誠
・「こういう仕事をしていると、人間の嫌な部分ばかり目についてしまって……まだ判断しかねるというのが正直なところです」
北條さんのことですら、この間ようやく「嫌な人かもしれない」って言ってたぐらいだから、基本的には善だと信じてるけど、そうじゃない現実も相応に見ていて迷ってるんだろうな。
葦原涼
・涼が3ライダーの中で一番自分のためだけに戦うのって、この副作用も理由の1つなんだろうな。こんなリスク抱えてまで他人のために戦うのって、底抜けのいい人じゃないとできないし。
風谷真魚
・「昨日また戦いに行ったんでしょ? 無事に帰ってきたんだったら連絡ぐらいしてよ。心配するじゃない」
普通にいい子だ。なんか、翔一くんが戦うことに無頓着だから、こういう人がいるとバランス取れるよね。本当はもう少し翔一くん自身も、何のために戦うのか、何のために命をかけるのか、きちんと考えて欲しいんだけど、まぁ言っちゃえばその場のノリで生きてるのが翔一くんだからなぁ。
榊亜紀
・涼のこと、やっぱりちゃんと好きだったんだね。こいつも嫌な奴だったけど、嫌な奴ってのはそれだけ余裕がない人ってことだからなぁ。そこんところの事情をきちんと描いてもらえれば、僕の場合は必要以上に嫌うことはないんだけど、結局あのアパートの眼鏡と特徴のない男が出てきただけで何も分かってないからなぁ。
提示された謎
2.翔一の記憶
7.アンノウンの目的
11.翔一が持っていた手紙
12.子供
14.子供が涼を助けた理由
15.あかつき号事件
16.風谷伸幸殺害事件
17.アギトマーク
18.沢木哲也
19.ノアの方舟
20.裏返ったテニスボール
21.「こっちに来て」という音声
22.榊亜紀の目的
最後、翔一くんはなんで変身したまま亜紀のとこに行ったんだよ。もし生きてたら、翔一くんだと分からないじゃん。とんでもなく雑な出会い方だったなぁ、アギトとギルス。普段すごく面白いのに、こういうのが1つあるだけで一気に興が冷めるから、ホントやめて欲しい。それも溜めに溜めた重要なシーンでこの演出。ただでさえこれまでの戦闘シーンの浮きっぷりから翔一=アギトの図式がしっくりきてないのに、普段寡黙で姿勢正しいアギトの姿で「亜紀さん! 亜紀さん!」とか叫びながら抱きかかえるとか、どう考えても無理があるでしょ。
次話