キャラクター
津上翔一
・姉が真魚の父親を殺したと知って戸惑う。この辺りは、以前沢木と話したときに出ていた「人は、人に対してイメージを抱く。だがそのイメージが正しいとは限らない。思いも寄らない、もう一つの顔を持っているかも、知れないのだ」ってところに繋がってくるね。また、自我を超越した者だけが力を正しく使える、とも。
・「あれは人間が持っちゃいけない力なんです。俺、今までアギトの力で人を守ることができるって思ってした。でも違ったんです。アギトは人を不幸にします。そんな力を持ってたって、仕方ないじゃないですか……」
そうなんだよね、アギトの力さえなければアンノウンに襲われることもないし、涼みたいな苦悩も生まれない。でも、今それ悩むってことは、42話の「誰も人の未来を奪うことはできない」ってどういう意味なの? 単に殺させはしないってだけ?
氷川誠
・「僕がG3-Xとして命がけで戦っていれば、きっとアギトは帰ってきてくれる。理屈じゃなく、僕はそう信じているんです」
まだ襲われる人もアンノウンもいる訳だしね。
美杉義彦
・本物の津上翔一と知り合いだったのに、その人宛ての手紙を持っていたからと翔一くんのことを翔一と呼び続けるなんて、よくできたな……。
闇の力
・アギトの力を奪うことができるなら、わざわざアンノウン使って愛する人間を殺さなくても、最初からそうすれば良かったんじゃ?
提示された謎
16.風谷伸幸殺害事件→雪菜の暴走?
19.ノアの方舟
21.「こっちに来て」という音声
26.雪菜の手紙
実質の最終回らしいけど、ピンとこなかった。「誰も人の未来を奪うことはできない!」って、アギトの力を含めた人間の進化のことを言ってるんだと思ってたんだけど、直後でアギトを捨てるとかアギトは人を不幸にするとか言い出したもんだから分からなくなってしまった。
それで言ったら翔一くんなんて2話で既に暴走して氷川さんに襲いかかってる訳だし、本来そこで考えておくべきだったはずで、でもあの暴走に関しては「今度は制御できました」で済ませたんだから、今更取り立てるようなことじゃないと思うんだけどなぁ。
次話
仮面ライダーアギト 47,48,49,50,51話「天空の怪!/星の支配者/絶滅の足音/今、戦う時/ΑGITΩ」 感想 - やんまの目安箱