やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

ヘボット! 1話「ヘボッと生まれて屁・ボーン!」 感想

ヘボット!」です!
先日ついにDVD-BOXが届きました。我が家のDVDプレイヤーはいつの間にかBDプレイヤーになってたので、"おまけ"のブルーレイで全話見ます。
感想も全話分書けたらいいなぁ……途中でやめてもいいよね、だってめみ子だもん。

ふざけるのは性に合わないんでほどほどに。
知らない方のためにヘボットを一言で説明すると「ちょっと下品だけど笑える、なんでもアリのシュールギャグアニメ」かな。
品がないってのは、良い面悪い面両方含んでる感じ。下品なこともあるけど、裏を返せば気取った感じがなくて、面白ければなんでもやるしなんでもパロディしちゃう闇鍋みたいな(褒めてます)作品!

 


さて、こっからは1話の流れを追いながら感想というかメモな何か。
まずはヘボットのヘボい出オチからスタートして、いきなりシリアスパートへ突入。1話には英語字幕も付いていて、日本語のギャグがどう翻訳されてるかが見どころだと思うのだけど、おはネジようは"Screwed morning to you!"だそう。グッドとスクリュードで若干韻を踏んでいるのかな(お願いだからギャグを説明しないで〜)? ちなみに"ヘボい"は一貫して"Bonehead(まぬけ)"と訳されてる。ここはボヘ〜という音的に、放送当時からヘボットという名前の由来じゃないかと言われてた通りだね。
シリクルーやハナクルーの排出物は何かしらのエネルギーになるっぽい。この辺はキラメイジャーの感想でも言った「子供でも"生み出せる"もの」としての意味合いがあるのかな。
(参考:子供が下ネタを好む理由→魔進戦隊キラメイジャー エピソード1「魔進誕生!」 感想)
かっこいいマンドライバーvsかっこいいネジキール卿のバトルシーンは何度見ても燃えるね。マンドライバーのおしりに付き指すってことは、ネジキール卿はどっちかって言うとシリクルー派なのだろうか。

ヴィーテ姫が時間を巻き戻し、本編開始。ちなみにあの手首についてた機械はヘボットと同じ意匠になってます。挿すところが銀から黄色になってるけど。確か後々他のキャラも、ボキャネジ格闘技をする時に付けてた気がする。
目に浮かび上がった紋章は八角形。ゼロワンの感想でも書く予定だけど、8というのは"すべて"を意味する。
弥(や)は"あまね"とも読み、遍(あまね)くに通ずる。もちろん八方位と言えば全ての方角を指す。記号的にも∞と似通っているし。


ネジを口に入れちゃダメ! とかシマウマしましまー! の生まれる前のヘボットは何なんだろうね? 前は考察とかしてたけど全然覚えてないや。
英語には"語尾"という概念がないのか、文中に時々heyを織り交ぜることで表現しているっぽい。多分「あー」とか「えっと」とか「うーん」のような、あまり意味はないんだけど喋ってる合間につい出ちゃう口癖、みたいなものだろう。その中でも"Do not put screws in your mouth, o-hey(okay)?"は笑った。ビシッと注意してるのに、最後締まらなすぎる……(苦笑)

ネジル王子は晴れて11歳を迎えた。11はあんまり連想するものがないな。この世は3次元じゃなくて11次元だって話くらいだろうか。
誕生日を祝う群衆にはメインキャラの色違いもたくさん混じってるから探してみると面白いよ。どういう意味なのかは……分からないけど……。
生まれたことを祝福されるというのは、僕はあんまりピンとこないのよね。頑張ったのはお母さんだし、僕は全く記憶がない。"自分の成果"って感じがしないので、祝われる筋合いが分からない。

ジル国王が俳句調で喋るのはどうなるんだろう。キングスボキャがしっかり字余り(Too many syllables.)とツッコんでいるので意識はしてるんだろうけど……。
「今日の日を みなで祝おう 息子のハッピバースデー

Today is the day! Let us celebrate as one. my son's happy birthday!」
元がめちゃくちゃな上に僕が英語得意じゃないからちゃんと訳してあるのかそうでないのか判断つかないな。七の部分はリズムよく発声できるんだろうか。一応資料として、俳句部分は書き出しながらいきます(元が自由律のものは除く)。
「これ王子 いよいよこれを 渡すとき
Now hear me, my prince. The time has come when I am to give this to you.」
「心して ネジを手にせよ 愛しい息子
Make ready, my son And steel yourself to take it… Your long-awaited screw!」
「さぁ王子 お前もネジ魂 手にして旅立て
Now, my dearest prince. Take in your hand the Screw Soul, and embark upon your journey.」
「さぁ王子 ネジ魂を追え 遅れを取るな
Now, my dearest prince! Do not allow the Screw Soul to leave you in the dust!」

ヘボットの世界は王政なのよね。その権威を示すのがネジ魂。
人? を犠牲にして精製されたネジ魂を追う道中、カッタイ(止まりタイ→Time to stop!)やブドウ姉さん、フエール、ハクセンチョウ、北極マンブラック、ヒエヒエール、ダディボア、残念天使……色んなキャラが出てくる。北極マンブラック(しーろくマダヨー)は"マッピラジャ(ネジル)の兄"で、残念天使はネジルで、ブドウ姉さんはヘボットで……? って頭パンクするわ! 初見の方は意味不明だと思うけど、難しいことは考えなくてイインダヨ〜。
初期メンの中でトグロールだけ出なかったのがちょっと気になる。何してたんだろう。

 

トリセツの背景にいる謎の男女は、ヘボ子(次回出てきます)たちの元ネタ? シマウマしまし……まー!(Oh, Zebra, why are you striped? …AAAGH!)
スカラビとサルッキーの協力で屁・ボーン! かわいいーーー!!!「HELLO HEYBOT Yeaaaaah HEBO URYYYYY YYYHAAA -> WRYYY <-」
そして消滅!???!?! へボーンはしいたけで防げる。デネブ、しいたけ入れんな!
ところでサルッキーは何かけてるんだ? ケチャップ? 食パンにそのままケチャップっておいしいの? 生まれはデトロイトとのことだけど、ゲームのイメージが強く付いちゃって地名ってことを忘れそうになる。マーカスは悪くない!

 

「戻ったか 王子よさっそく 見つけたか
You have returned! My prince, have you found it already?」
ジルさんはヘボットを見て目を細める……その瞳は何を見る。
教えて!ヘボヘボ先生! これから何度もお世話になります。
「これ王子 勝ったらそなたが 今日からキング
And know this, my prince. If you win this day, then you become king in my place!」
メイドーにょさん「一発しめやってくださいませ」って(笑) 相当ストレス溜まってるのかな。
「組み合わせ 熟練の技 しかと見よ
Behold the proficiency of my combination!」
そしてハイパーコンボ・朝までパーリィー! ジルさんのお腹が妙にかわいい。
対してヘボットはヘボコンボ。ネジタネ売ってた婆さん(ヴィーテ)に殴られてるのはヴィーテが試練を与えてヘボットを鍛えてることのメタファーに見える……そしてボクサーおじさんにも殴られてるけど……?
ボキャバトルモードに切り替えるときのヘボットの指の動きが玩具とは逆になってるのはミスなのかな。

 

屁ボーンでお城を便器(尻洗いも完備)に変えて、ネジルとヘボットはネジを知る旅(?)に出る。
なぜかへボットはカレーを(しかも二皿)持ってる。

ヘボいこともポジティブに捉えてみせるヘボさ。

 

……えぇ、まとまりませんでした。思った通り。これじゃTwitterとかでよくやる"実況"を並べただけ……まぁいいよね。ツイートは流れちゃうともう探すの難しいし、こうやってひとまとめにしておくって意味で。
はやく続き見たいんでもう終わり! 感想も思ったより大変だったから以降は書かないかも……? おつかれしたー!

 

※2020年,2021年のYouTube配信に際して追記をしました。

 

ヘボット!感想一覧

前の周回

ヘボット! 50話「にちようびのせかい」 感想

次話

ヘボット! 2話「ネジ屋 対 ボキャリーマンズ!」