やんまの目安箱

やんまの目安箱

ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

ヘボット! 2話「ネジ屋 対 ボキャリーマンズ!」 感想

自分の1話感想を読み返してみて思ったけど、これから見ようかどうか迷ってる人が読んだら絶対に意味分からんなと。本編見ても意味分からない(褒めてる)んだから当然と言えば当然か。
一応何周かしてる身として「これ覚えとくと後で何回か出てくるよ」みたいなところには言及するつもりなので、情報量が多過ぎて混乱するって方はどこに注目すればいいか参考になる……かも? 特に配信で追ってる方は1週間過ぎちゃうと見返せないと思うので、なるべく印象に残しておいた方が楽しめるかも。


ヘボットは毎回アバンタイトル(OP前のシーン)があるのよね。日曜日だからと不摂生しまくるヘボ氏。口と行動が合ってねぇぞ。
「ゼロカロリー理論は結構無理のあるものも多いけど、デブはどこまでいっても同じデブで呼び名が変わったりしないので、実質ゼロダメージ説はある」という話をこないだした。いたらいたで面白いと思うんだけど、アニメで女性のデブキャラはあんまり見たことない不思議(メジャー2ndの関鳥くらいしか思い付かない)。男のプリキュアがいてもいいなら、太ったプリキュア(痩せてるキャラが一時的に太るのではなくて、デフォルトが太ってるキャラ)もいるのかな? なんて思ったり。戦隊にはキレンジャーがいるし、太った仮面ライダーも、一応はいたけど(ライドプレイヤー/土井)。

youtu.be

斯く言う僕も、健康に気を使ったことなんかまるでないけどね。ここ2,3年、自分で食事を用意するようになってからというもの、ご飯1杯とソーセージ1本で済ませることが多い。なんか他に食べたいものがあれば適宜食べるけど、特になければ基本その組み合わせしか食べない。
ソーセージ美味しいので不満もないのだ。


王宮から追放されたヘボネジコンビは、川のほとりでのんびり。河川敷ってやたら野球とかサッカーができるグラウンドがあるイメージだけど、なんでなんだろね。地盤がゆるくて建物をつくるには向かないから広場になりがち……とか? 調べても出てこないなり。

ネジ王はなぜ負けたかをよく考えろとは言うけども、なぜかって言えばまぁヘボヘボネジがコンボできないショボいネジだから(こんなネジいらないってみんなが言うの)ってのと、ヘボットのレベルが低いからだよね。言ってしまえば完全にスペックの問題で、精神的学びに繋がるようなものではあまりない。オールディスは何を言いたかったのだろう。
ちなみにヘボットがブリブリにときめくのは、トグロールというヘビの干支ボキャボットが出てくる10話への前フリです。


背景にスカイツリーが映ってるので、今回の舞台は半分くらい東京なのよね。ネジが島にそういう場所があるのか、それとも"くーるじゃぱん"まで島流しにあったのかね(後々出てきます)。まぁリーマンズとはちあわせてるから、島内なんだろうけど。
さっきのは隅田川だったらしい。文明は川のそばにできるとは言うけど、現代においては「川のそばが近隣で一番栄えてます」って市町は見たことがない。大体でかい駅があるのは川と川の真ん中くらいで、付近は"はずれ"なイメージ。


今回初登場、ボキャリーマンズ。実は1話でネジルの誕生日を祝う群衆の中に、色違いの個体が隠れてたりする。
簡単に言えば、よくいる三悪ですな。どっちかといえばライバルってだけで別に悪い奴らじゃない。
グチリーマンのグチッターは、停止して読んでみると面白いことが書いてあることが多い。今回はネジ山商事の株価が暴落中とのこと。
Twitterの青い鳥に該当する部分は、鶏に緑の羽(ドラゴン?)と赤い蛇の尾がついたキメラ。おそらくモチーフはコカトリスと思われる。それが何を意味するのかについては……また今度。
部下の失態は上司の責任、みたいな話はゼロワンの感想でも何度かしたね。もちろん部下に責任がないとは言わないけど、上司の采配ミスということもある。他人に責任を押し付けあっても何も始まらないので、できる人ができることをやるしかナイアガラ。デペイズマン。
イケメンの息子(たっくん)を口に入れて耳から出し、ぐるぐる回して空を飛ぶお母さん(何を言っているか分からないと思うがry)は、これからもちょくちょく登場する割とお馴染みのキャラ。僕は勝手に口耳親子と呼んでます。

 

へボーンで便器に変えられたお城は、相変わらず便座上がりっぱなし。気付かず座ったときのあの感覚はなんとも言えない。
ヘボットのサインは「たっくんへ」が「たっくそへ」になってて下手くそのシャレになってます。えーせーへー!
ネジが島にはネッシーが住んでるので、こいつも時々映り込みます。今回ももう1シーン映ってるので探してみてね。

スカイラビットがボキャネジ工具箱をお届け。メイドーにょさんからとのことだが、どういう思惑なのだろう。彼女は前回ジル国王に不満を抱いてる(一発締めてやれ)ことが示されてて、なんと中盤ではペロリ……ゲフンゲフン。それ以上言うなー!
ネジルが小さい頃に遊んでたというボキャネジを使ったバランスゲームは学校回で出てきたね。地獄でもやってた気がするけどどうだっけ。後ろでジル国王が吊るされてるのは、もしかすると嫁さんの仕業……? この頃にはまだ同居していたのだろうか。というか、ネジルの容姿が今と"小さい頃"で変わっていないというのもナチュラルホラー(僕の勝手な造語です。自然に流されてるけどよく考えたら怖くね?みたいなニュアンス)として考察班からは捉えられてたね。そのままの姿で生まれてきたのではと。
工具箱の中から出てきたのはコソコソ,ヒエヒエ,プリプリネジ。コソコソをケツケツネジに変えれば、リアタイ勢なら分かる"あの組み合わせ"になりますね。おしりプリーン!ストーブがすっとぶ!プリッとヘボッとプーリプリ! 着ぐるみヘボットに抱き着きたいだけの人生だった。新宿の上映会ではかなり近くで見れたけど、触れはしなかったなぁ。現地に着く前にチケット完売しちゃったんだけど、キャンセルした方が譲ってくれて無事参加できたのよね。いい思い出。

 

ネジルは基本的にネジ狂い(頭のネジがアレ)なんだけど、レベルアップした時のネジルの悪人ヅラはどことなく終盤の鍵を握る"あの人"に似ている気がするなぁ、Fine。
やっとヘボネジとリーマンズが出くわすとこまで来た……感想書きながらだと全然進まん。「痛いゲロ! 出っ歯でつつくのNGゲロ!」のとこ大好き、かわいすぎか。僕、島田ゆかさんの『バムとケロ』シリーズ大好きなんですよ。ゲロはケロちゃんに似てる。グチもそうだけど略すとただのゲロ(ク・リトル・リトル)。

ネジ王は歴史上初めて生きものを笑わせたすべてのギャグのはじまりだからボキャバトルをジャッジするとのこと。ヘボ小3年の教科書にも書いてある常識です。くさいと言われてる赤いフンドシ(通称"赤フン"でスチャ!)も中盤で1回面白い使われ方をするンダヨ〜。
意味不明な謎のカットはいちいち取り上げてたらヘボットの場合時間がどれだけあっても足りないのだけど、「と……し……ろー……」はこの回限りだった(多分)にも関わらずやたら印象に残ってる。怖いからかな。手前にいるのはてっきりヘボッティーナ(今回もサルサルネジを見て喜ぶネジルにヘボットが妬いてるシーンに出てます)かと思ってたけど、微妙に髪の色が違うし服も違うや。

リーマンズは「自分たちでつくった」らしいオリジナルネジでボキャバトル。わざわざ言うってことは、ボキャボットに備わってる「気合いでネジを生み出す」能力とは違う製法なのかな?
『ヘボット』のギャグは基本的に音楽に乗せて流れる(ヘボッヘボッヘボッ!ヘボット〜♪)んだけど、1話の「朝までパーリィー」を始めとしたハイパーコンボと、ランクが上のウルトラコンボ、後で流れるエトコンボはそれぞれ個別の曲調があって(オーズのコンボソングみたいな)、あとはイロカタチコンボやヘボ/ペケコンボなどの共通BGMがあるのよ。でもヘボット以外のボキャボットが「ヘボヘボヘボヘボ♪」をバックにしちゃうと変なので、声優さんが毎回口で歌うのよね。「ゴロゴロ/ゲロゲロ/グチグチ」って歌ってるのはそういう意味。僕もしばらくしてから気付いたので、初見だと分かんないと思われる。この解説聞いても、 ボキャバトル自体に慣れなてこないと分かんないかな。一助くらいにはなると思うが。

「だじゃれの解説とかありえねぇ」とのことで(お願いだからギャグを説明しないで〜!)、なんとマイナス273エネジー。ショボネジの一種だろうか。
MCネジーがサングラスを外すシーンは50話の中で時々あるけれど、目の色がたまに違うのよね。今回は碧眼。口の形も結構カットによって違ったりして、実はMCネジーは複数人いて交代制でMCをやってるんじゃないかと勝手に思ってるのだけど、どうなんだろうね。でもいつも隠してる目をわざわざ見せてる訳だから、何か意味があるんじゃないかなぁ?(ヘボクラは何かと深読みしがち)
ネジルっちは「マイナスエネジーが出せるなんてすごい、欲しい」とのこと。お前いいやつ! どんだけネ慈愛ボーイなの〜。
赤白帽でウルトラマンやる小田くんも愛すべき駄キャラの一人です。
リーマンズにネジを奪われ(\アリヴェデルチ!/)るも、ヘボットではなくあくまでヘボヘボネジを惜しむのがネジルクオリティ。
第一部 完!「勝手に終わらすんじゃねぇ!」

立体ラテアート(!?)が提案するボボツになった台本の内容は「バラバラになったへボットを六人の悪魔ネジが持っていく。ネジルが五人の仲間を集め五重塔でボキャバトル」とのことだけれど、6とか5って数字はなにやら意味深。ちなみにヘボヘボネジは六角形。666は悪魔の数字。あ、熊!

 

 

CM明けで、スカラビが「ここはネジが島」って言ってるのよね。だから前半はそうじゃなかったのかと思ったんだけど、一応リーマンズの職場は"ネジが島王宮前"なので違うっぽい。
てな訳でモエル,カスリーナ,スチャットの3人組、モエカストリオもちらっと登場。それぞれ主役とヒロインの座を求めてヘボネジコンビに挑むライバルキャラその2(チキンと……いやその2と呼ぶなスチャ!)。……改めて考えるとスチャットってなんか野望あったっけ? ないよね? あ、DXスチャット発売ってのはあるか。その為にはやはり目指せ主役!? カスリーナのノドになんかカワイイのが……。

クレしんで言うチョコビ的なアレ、それがいもチン。ヘボットクラスタの中でも食べたことない人は意外と多いのではないか。僕も本格的にハマって(1クール終わったあたり)からは見かけたことがない気がする。
一方リーマンズはネジ山商事をやめヘボヘボネジをつかう。おそらくへボーン的な何か。会社が耳かきカップルに。臭い。パロディが多いので「ヘボットでしか知らない作品」ってのが結構増えるのよね。じゃりン子チエとかゲームセンターあらしとか。明日って今日さ♪

 

MCネジーとネジ王がなかよく入ってる温泉、ここも後々ちゃんと出てくる名所だったりします。しっぺ、デコピン、ヘボチョップ!
さっきはグチだったけど今回はゲロにネジを挿してギャグ発動。司会をやってるのはスキおじさん(正式名称)です。かかれー! 恋の魔法ー!

仮にも笑いを取った(?)ゲロリーマンに恐れをなし、ヘボット逃げる。「だって、お母さんが……」と言っているのは本作のメインヒロイン・ヘボ子ちゃん(JKヘボット)です。残念ながらヒロインの座は、主人公の座と共に両方ヘボットが欲しいままにしている。後者はネジルと半分こだけどね。さっきのヘボッティーナやヘボ子など、ヘボットはちょくちょく等身大になります、ついでに女装もします。これは"義体"と呼ばれるものに入っているのですね、えぇ。手に持っているのは……ねんがんの ライスソードをてにいれたぞ!

そして一番の見せ場、エトヘボ合体・DJへボット! はーなるへそ。「オレ様のギャグが分からんネジ王がヘボ」っていう独りよがりな態度だったのが、仮にもサルッキーという他者と一緒にギャグをかますことで克服されてるのか。
たっくんママは確かにモブではあるんだけど、割と今回のキーマンでもあるのよね。王子としてネジが島で育ってきたネジルをずっと見てきたたっくんママが、前回相棒になったヘボットのヘボさ(サイン)にキレるんだけど、彼女がエトネジコンボに感動してヘボットを見直したことでヘボヘボネジを奪還できた……。ヘボットは、脳を溶かして見ればいいのにいちいち真面目に捉えて「深い……」って言ってる視聴者の存在まで含めてひとつのギャグです。

ネジ王の「ま、いいんじゃね?」はLINEスタンプにもなってるYO。でもヘボネタ通じる友達がいなくてあんまり使えてない現状。反則じゃねーよ販促だYO。
合体後のサルッキーにも実は小さくてかわいい手が付いてます。
バトルに負けて素直にヘボヘボネジ返すリーマンズ、誠実なり。


……で、ボキャリーマンズの上司はヴィーテ姫だったんですね。出ました、ヘボットお得意の急にシリアスな雰囲気出してくる感じ。まだまだ序の口よ。
「ボキャボット用電池の販売をしてる」ってのが一応導線になってたんですね。前回スカイラビット越しに電池を渡してきたのと繋がってる訳です。

紆余曲折の後にネジ屋開店! チラッと映ってた緑のボキャボットはナガナガ丸ですね。たまーに隠れてヘボネジコンビを監視してます。
へボーンで現れた「これでパンでも買って」と言う謎の女性トゥル子。この人(?)もすっかりお馴染みですね。というかOP/EDにいるキャラは基本ちょくちょく出てきます。


はー、やっと終わった。楽しいけどやっぱ疲れるなー!
自分のモットーとして「あらすじを追う(本編を見る"代わり"にされてしまう)タイプの感想は書かない」というのがあるんだけど、へボットの場合どれだけ説明しても「……結局どういうこと?」ってなるのがデフォなので例外とした。
ヘボットを再び盛り上げるべく、なんとか書き続けたい。

 

 

ヘボット!感想一覧

前話

ヘボット! 1話「ヘボッと生まれて屁・ボーン!」 感想

次話

へボット! 3話「コワコワ〜、はじめてのコワ話!」 感想