やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

ヘボット! 6話「激走! ボキャバトルレース」 感想

ボキャボットでもお腹って減るのね。ヘボ・はるみ。
冷蔵庫めっちゃ遠いとか思ったことないなぁ。僕はあんまり移動時間を惜しまない方というか、金かけるよりは時間かけて、片道3時間くらいなら普通に自転車漕いだりする。
外山滋比古氏の『思考の整理学』にも書いてあったけど、何かしてる最中って頭がよく働くのよ。自転車くらいの適度な運動はまさにそうで、考え事をするにはとてもちょうどいい。現代の馬みたいなものだね(読んでない人には伝わらんヘボ、帰れ!)。担任に「難しいから読んでみ」と紹介されて、"東大生"の肩書きを使って推薦するの頭悪そうだなぁと半信半疑で読んだんだけど、なかなか面白かった。
僕の感想ブログは基本的に、本編を見て気になったことをリストアップし、ネットや本で情報収集、そして揃えた要素を移動時間などに整理して繋ぎ合わせて……と、結構手間暇かけてつくられているのだ。中でも"寝かせる"工程は外せない。
このヘボ感想は違うけどね。リアタイ時から十分寝かせてあるとは言え、思いつくままに即興で書いてます。ブレインストーミングをそのまま垂れ流してるのでヘボット並のカオス。見な、あれが混沌ってものだぜ。


さぁ始まりましたボキャバトルレース! 2位の商品はなんといもチン一億年分!(?)
前回のジル国王の件といい、この世界の寿命はそれだけ長いのか、はたまたトキトキネジによるループの話なのか。でも時を戻すなら食べたいもチンも戻りそうなもん……もん……モンゴリアンチョップスクワッド。はじめましてソクラテス。夢ばかり見ている僕はTooシャイボーイ。会いたくて、笑いたくて、泣きたくて……。
そういえばゾロリのカーレースでは、景品アイス1年分と言いつついやしんぼを想定してたから1個だけ、みたいなオチだったな。似たような話の可能性もブルゾン。


呼ばれて飛び出たカットビタイガーに「誰だっけ?」とスイカするヘボットだが(ワラメロン)、これまで2人は会ったことないはずなので、微妙に違和感のある台詞回し。この表現だと「前に会ったことはあるはずだけど思い出せない」みたいなニュアンスを感じる。
なお、ヘボスターリング捜査官はカットビタイガーのことを知っていたようだが、あのときへボットはガムテでぐるぐる巻きになってたので別人のはず。記憶の共有をしているとか?
ネジルの反応を見て忘れてるだけだと勘違いしたってこともあり得るけど、スカラビのときの意味深なくだりといい、へボットとエトボキャボットには何かありそうな気がする野田。

てな訳で、お仕事もとい速さの三番勝負。
へボット、なぜ2回戦で逆上がりしたし。わざと負けようとしてる? でもそれにしては勝ったとき喜んでるしな。
何が根拠だったかは忘れたけど、個人的にヘボーンはヴィーテが自由に出せるスイッチとか持ってるんじゃないかって気がしてるので、ヘボットを勝たせるための出来レースだったのだと考えると、カットビタイガーの「バラバラになる=早寝」という若干無理のあるこじつけも頷ける。2敗を帳消しにしてるし。

 

出ました山下、西部劇パート。
マカロニ,ペンネ(ワイルド),ニョッキ(ボーイ)の三人はじゃがいもを巡って争っているっぽい。アバンもいきなり「腹減った」で始まってるので、今回の裏テーマは飢餓なのかもしれない。
マカロニを持ってるネジ王似の男性は字幕によると"マカロニウェスタン"という名前なのだけれど、これ造語じゃなくてきちんと元ネタある表現だったみたい。なんでもイタリアで作られた西部劇を指す言葉だとか。
更に言えば異なる言語を"ごちゃまぜ"にして使うことを"マカロニック"と呼ぶらしい。ヘボットは言葉(ボキャブラリー)が核にあるので、マカロニがこんな印象的に使われてるのはそういう意図だったのか。僕も今回初めて知った。

 

カッタイといいボキャ美といい、やたらと仮面ライダーネタが多いのがこの6話の特徴。なんでやろね、やっぱバイクだから?
男には〜自分の世界がある……In other words,空をかける〜 一筋の流れ星〜♪ ヘボットサーン!(パカッ! ちゅうえい)
『Fly me to the moon』の一節だけど(語弊あり過ぎ五平餅)、長らく「Number1……I love you」だと思ってた。好きが綺麗ですね(隠せてない)。
馬のジローの耳には赤ペン先生が……オールディスくーん、そのワタナベってのをひとつお願いします。
転がるジャガイモを追うニョッキ、ずーっとチェイサー!
カットビへボットになっても、進むために頑張るのはカットビタイガーの方だけらしい。でもそれってつまりへボットには進行方向を決められないということで、なかなか危ない形態なんじゃ……主にヴィーテの思惑的な意味で。

教えて、ヘボヘボ先生!
今回はミッションについて。ヘボットのはそうでもないけど、ペケット(初見の方は知らないかもしれないけど2号ライダーみたいなもん)のミッションはやたら難しいのよね。特にデコデコペケットゲームDX。あとタイミングのやつもルールが抽象的過ぎていつ押したらいいのか分からない。そんな理由もあってうちのペケちゃんは未だにレベル60。
寿くん「ペケットを買っておきながらレベルカンストするまで遊び切ってないだって? 羨ましいね、温室育ちはかっこいいことが言えて」
そうそう、最近は二酸化炭素のせいで地球全体が温室効果なう。


そして1話から出ていたエトボキャボット3体とヘボンバイン・山盛りエトネジコンボ!
エトネジはイロカタチコンボが出せない代わりに(?)、エトネジ同士で組み合わせると特別なコンボ音声が聞けるっカンピョウ。僕かんぴょう巻き嫌いなんだけど、気の迷いでおいなりさんに醤油つけて食べてみたらかんぴょう巻きみたいな味がしてオエッてなったゲロ。
ボキャの壁にカスリ姫が付いてるが気にせずライダージャンプ! ライダーパンチ!

黒ネコ魔女が配達していたモツナベのおいしさに浄化されたボキャの壁。食に困った人たちに食べ物を提供する炊き出し、素晴らしきかな。1に勇気、2に度胸、3に覚悟だ。
小さい頃はよく罰としてご飯を抜かれていたので、いわゆる"こども食堂"を見ると「なんで僕が子供の頃にこういう施設がなかったんだ」と悲しい気持ちになる。悪いのはメシ抜かれるようなことした自分なんですけどね。
お礼と言いつつワープゾーンで2人を最終回へと送るカスリ姫、怪しい。

最終的にはマカロニ西部劇の世界から転がってきたジャガイモが優勝。
ヘボネジコンビは100円でそのジャガイモを購入。モジモジネジもゲット。ネジ円じゃないところを見るに……???
ジャガイモ育てていもチンを作ろうとするへボットだが、生えてきたのはなんとナス。ジャガイモってナス科なのか! というかそもそもいもチンの原材料は……ね。
ゲームの話は今後また出てきます。

 

 

 

ヘボット!感想一覧

前話

ヘボット! 5話「ヘボット、いなくなったってよ」 感想

次話

ヘボット! 7話「ヘックションでフエフエのヘボ」 感想