やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

ヘボット! 19話「ヨロシク、湯煙ロクンロー」 感想

福引きで温泉を当てるヘボネジコンビ。
リーマンズも挑戦するのだが、回したのはムキムキ男。そして見事一等の特上温泉を引き当てる。
これ、筋肉痛を訴えてたゴロたちに対するヴィーテ姫からのせめてものいたわりだったりして。夢遊病のように自分でも知らず知らずのうちに働かされていて疲れが溜まってるなんて、可哀想すぎるし。思いやりというよりは使い物にならなくなったら困るからメンテナンスする……くらいのノリかもしれないけど。

ちなみに前回僕が言ってた「自分の記憶に自信がない」というのも、リーマンズのこれに近い。僕は心理学で言うところの無意識の存在を信じてるし、それによって起こる色々なこと(例えば人格の分裂とか記憶の改竄とか)を情報として知ってるので、「自分(の意識)で自分をきちんとコントロールすることができない」という感覚がとても強い。僕は小さいころ吃音症という病気で(そういう病気だとは後年になって知ったのだが)、喋りたくても思うように声が出てこないことがあったこともそれを助長していると思われる。


前回の婦警さんもそうだけど、カスリーナはコスプレがブームの様子。モエルくんもかなり似合っててよかったなり。
「ネジ神様」というのはゴッドネジとはまた別物なのか? 僕の記憶が確かならこれ以降出てこない名称なので(名勝だけに)、そんな仰々しい土地をネジが島の中にもうひとつ想定するのはナンセンスにも思う。ただ名勝というのは狭義には文化財(人がつくりあげたもの)のことを指すらしいので、どちらかと言えば自然遺産っぽいゴッドネジはひょっとすると当てはまらないかもしれない。いや、ネジが自然の産物ってのはおかしな話だけれども、後で明かされるその成り立ちを考えれば少なくともネジが島の人間がつくった訳ではないことは明らか。ゴッドネジ自体というよりは周囲にそれを祀ったりする場所があって、それらの文化をひっくるめて遺産なのかもしれない。地下とかも含めたら色んな施設あるしね。
ブロマイドといえば、TTFC(東映特撮ファンクラブ)会員になって申請すれば貰える特典にファンブックという小さな冊子があるのだけれど、初めての特典としてキラメイジャーのマブシーナのブロマイドが付いてきたのね。正直に言ってしまえば僕彼女のこと嫌いなので(ヒステリックなとことか)、タダでも要らねぇ。でも捨てるのもなんだか勿体ないしなぁとか思ってやり場に困ってる。カスリーナのならまぁ、あってもいいかな。一応ネジコミカードバトルでは商品化されてるリーマンズと違って、モエカストリオはマジでグッズ何もなかった気がするし(違ったらごめんよ)。あくまでみんなで映ってるクリアファイルは持ってるけどね。
あと地味〜に、本当地味〜に、モエカストリオとボキャ美だけじゃなくサルッキーとスカラビも同乗してる。これまでてっきり温泉でいきなり現れたものと思ってたけど、バスにもいたわ。彼らも姫様から休暇を貰ったのだろうか。というか4等ヘボコースは2名様なので、モエカストリオは2回当てたのね(笑) ボキャ美と分け合うほど仲良くもないしな。彼女のペアは隣に座ってたブリブリトニーだろうか。ボーイズの中からブリブリに憧れてたヘボット(2話,12話)の為に連れてきたのかもしれん。ここしか出てこないけど。
アイスの実とか、ぎりぎりホームランバーとかなら分かるけども、カップアイス10個は腹壊して当然でしょネジルくん(苦笑) しかも大きな方をお外でするのね、とってもペンネ。じゃなくてワイルドね。ペンネだとベネ(良い)みたいで受ける印象が全然違ってしまう。排泄物に対する嫌悪感って不思議なものだけどね。何ならついさっきまで自分の体内にあったものにも関わらず、異常に頭が拒絶する。三天結盾!

 

エトボキャボット後半組の先陣を切るチャブレッド登場。
これまでは本編登場に合わせて玩具が発売していたのだけど、ここからしばらく音沙汰がなくなる。公式ファンブックのインタビューによると42話の構想を組み立てたのが年末年始とのことなので、この時点……すなわち放送開始からわずか3ヶ月(アニメ的に言えば1クール)以内には、後半組が発売しないと決まっていたことになる。
前から疑問なんだけれど、商品の売り上げってメーカーにダメージが出るのはワンテンポ遅れるんじゃない? 書籍みたいに委託販売で売れなかったら返品するってシステムならともかく、基本小売店仕入れの時点で"自分たちのもの"にしてる訳じゃない。つまりメーカー的には小売店に「これは売れそうだ」と思わせて仕入れて貰いさえすれば、利益は確保できる……ように思う。売れ残ったときに赤字を被るのはあくまで小売店で。シリーズものの場合、続く商品の入荷数を絞られてそこで初めてメーカー側に打撃が出るのでは? もちろんメーカーも小売店も赤字を回避する為にその辺をうまく見極めてるんだろうけどね。
それにしたって、たった3ヶ月で諦めて手を引くというのはなんだか勿体ないように思えてならない。まぁその様子見期間は、かけたお金とかによって変わってくるのかもしれない。ヘボットの場合はじわじわ話題になっていった感じなので、こういう売れ方をした場合どうするんだろうね。その答えが、DVD-BOXや幻のネジみたいな特殊な販売形態なのか。
放送終了後も色んなイベントがあったり展開があったりと、意外に厚遇されてるよね。

手元に玩具がないのでじっくりデザインを見たことがなかったんだけど(もし試作品とかあるならファンブックに画像載せて欲しかった)、ウマウマネジって普段はサドルになってるのね! てっきりチャラブレッドの頭についてるのがそれかと思ってたけど、確かにちゃんと考えてみると縮尺が合わない。
ネジ魂の代わりにギターになるし、どうやって付けるのか謎だけどかたい表情を変えるサングラスも付いてるしでかなり遊び応えがすごそう。未発売の中でも特に欲しい1体。馬でありバイクでもある、仮面ライダー好きとしては無視できない。普段は「別にライダーだからって無理にバイクに乗らなくてもいい」って言ってる奴の発言とは思えんヘボ。
てな感じでどうもチャラブレッドが気に食わないのか、いちいちつっかかるヘボちゃん。うにゃにゃEverybody シャッフルしよう世代。

 

ネジ山田温泉は何気に重要っぽい場所なので、温泉の硫黄臭を屁の匂いと関連付けてたのはなんとなくではないかも。
Funky Baby,Baby Funky……オラオラ温泉ホテルの大羅武湧、オラオライダーは、チャラブレッドが大好きなロックスターだったのだ。
代表曲は『小さな秋デストロイ』。終わらない夏休み……なんだかカゲプロみたいなのだ。オラブユー達の夢を諦めきれない(≒大人になれない)心情も合わせて。噂に聞く人たちほど痛々しくはなかった(言い換えるとファンとしての活動みたいなものはしてなかった)けど、ちょうど中学生の頃にはよく聞いてた記憶がある。最初は友達に小説を薦められたんだっけかな。当時はボカロ文化自体を知らなかったので声を聞き取れないのもあって敬遠してたんだけど、歌ってみたとかたくさんあるし、楽曲自体には結構触れるようになった。最初に意識して聞いたボカロ曲は『ハッピーシンセサイザ』だったと思うんだけど、あれなんかは小学生時代にハマってたGReeeeNの声マネで歌ってる動画があって面白かったな。初音ミクの二次創作から輸入してつくられたキャラクター性はヘボットに通ずるものがあると思う。ネギも出たし。

確かヘボットのボツネタには実際に、あるキャラが大人になりたくない為に繰り返してるって話だった気がする。
僕も今のところ大人になんかなりたくないのだ。色んな人に精神年齢が5歳だと言われるし、僕自身も気分は小学生くらいで止まってるのに、いつの間にか体はハタチを過ぎててびっくりする。今通ってる作業所のスタッフさんは若い人だと25歳とかで、僕とほとんど変わらないのにしっかりしてて頼りになるのが信じられない。とても同じ時間を生きてきたとは思えない。同い年の友達も看護師目指してるとかって言ってたしなぁ。周りからは「まだ若いから大丈夫」とか言われるけど、僕的にはもう学生じゃないって時点で楽しいこと残ってないのではって思うので、遅すぎるくらいなんだよな。僕はどうなるのだろう。

若岡美さんもかなりお気に入りのキャラ。声はもはやお馴染み藤井ゆきよさん。
ボキャ美が心配なのに楽しんでるのはやっぱり前々回同様、無事なのを知ってるからだろうか。あびばの〜んのん。

 

 

今回、背景でピンクと青のロボットが結構真面目に恋愛ドラマやってるので注意して見てみると面白いよ。

……はい、出ました。え、何がって? 僕がヘボット史上で一番好きなギャグですよ!
「こんなところで阿漕な商売をしてたとは」
「アコギじゃねぇ、エレキだ!」
これ。好き過ぎると、ただ挙げて"好き"と言うことしかできない。こうなるから本編の流れを追う感想は苦手なんだよな。関係ない話の方がウマ〜くできる。エレキな商売って一体。

チマチマ温泉には栓としてトキトキネジが挿さっていた。これもあって重要な場所だと思うのだけど……渦を巻いて吸い込まれた先はなんと過去。
チャラの字がハンパなく怖がってるのは、エトボキャボットの一人として周回を重ねていた時のトラウマが蘇ったからだろうか。
ヘボットが彼にやたら厳しいのも、電王みたいにネジ魂抜かれて自分の体を勝手に使われるという、エトの中でも珍しい個体なのを無意識に分かってたからのような気がする。

僕も割と好きな子をいじめちゃうタイプだったなぁ。小学生の頃は隙あらばくすぐってた。向こうもやり返してくるからいじめってほど一方通行じゃなかったけど。
異性に限った話じゃなかったので、中学の頃はそのとき一番仲良かった友達の気を引こうとして、彼のものを隠したり袖を引っ張ったりとかしてたんだけど、担任にいじめだって怒られた。本人がどう思ってたのかは、それから気まずくなって話さなくなってしまったので未だによく分からない。そのあと委員会で一緒になったときは、普通に接してくれて別に怒ってたり恨んでたりって風には見えなかったけど。

トマトの花言葉は感謝だそうです。ありがとうって伝えたくて〜。いきものがりは吉岡さんの声が大好き。イチオシ曲は『コイスルオトメ』。ゆっくりと、ゆっくりと。どっちかって言うと女性の方に感情移入して聞いてる自分がいる。いたずら好きだし。あんな彼氏、欲しいかもしれない。

 

ヘボット!感想一覧

前話

ヘボット! 18話「ネジル、学校に行く」 感想

次話

ヘボット! 20話「ヘボ流・キッチンバトル!?」 感想