やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

ヘボット! 10話「土星は地獄だ!」 感想

ボキャネジはだいたいボキャボットが気合を入れることで生まれる。2話の感想でちょっとした話はここのことです。
ボキャネジの開発者は後々出てくる"あの人"じゃあなかったっけ? 私じゃありません! 彼女は元からあったものを小型化しただけだっけか。その場合プロトネジの時代はボキャボットもでかかった?
或いは、小型化に際して生まれたのが今のボキャボットという可能性もある。というか、色んな種類がい過ぎて複雑なので整理しよう。
一番数が多くてスタンダードなのは、ネジの主として一対一対応されていて、気合で生み出せる通常ボキャボット。ナガナガ丸やフエール、ボキャ美ボーイズなどが該当する。コワコワットやネバネバットなど、名前は"ット"が付く傾向にある。
次に分かりやすいのは、多分ネジを自由に生み出せはしないので基本貸すだけなエトボキャボット(と、その派生キャラ)。サルッキーやカットビタイガーなど。派生キャラってのは現状はまだいないけど、スカイラビットの彼女やダディボアの奥さんみたいなやつのことね。
最も存在が不思議なのは、ヘボット型に近い彼ら。定義としては……お腹にネジ魂らしきものが挿さってる組と言えばいいかな。ネジ魂自体は年に一度ゴッドネジから生まれるらしいので別に滅多に見れないほどレアって訳じゃあないはずだけど、持ってることが"王族の証"と言われているのよね。素直に受け取れば、スチャットやボキャ美にボキャリーマンズ、果てはボキャナ(周回組ファンでも覚えてない人いそう)まで、全員が王族ということになってしまう。そもそもネジ魂に秘められた真実を考えると……? まぁリーマンズはネジを手作りしてたので、ネジ魂も似せて勝手につくられたハリボテかもしれないけど。

 

これも2話で言ったけど、ヘボットは相変わらずトイレで流すことにご就寝の様子。ぐーすかぴーひょろろ。エアコンからトビ出るトゥル子さん。
8話の感想ではトイレのことを「せっかく生み出したものを流してしまうもの」とネガティブな文脈で捉えたけれど、よくよく考えたら屁も汚物もつまらんギャグも、元々は世間的にネガティブなものであって、それらを擁護するのが『ヘボット!』の立場なのだから、トイレで流すこともポジティブに捉えた方が良いね。ポパーさんは不寛容には不寛容であれと説いたけど、僕は不寛容にも寛容でありたい(自分に優しい)タイプ。うん、いいと思う。


主人公っぽく暴れ馬(入れ歯)を倒すモエルっち。彼ってネジルの没デザインのひとつにそっくりなのよね。こういう王道熱い路線の可能性もあったのだと思うと、見てみたいようなそんな話があったような、それは小さな光のような
リーマンズのイモを吹き飛ばした上、炎上までさせるトグロール氏、ぶっちゃけ鬼畜な。 僕はこの間なんとなくで水しか飲まない断食をしたけど、5日くらいならちょっとふらふらするくらいで以外と平気だった。とはいえリーマンズはいま無職のはずなので、もっと長い間食ってなくてもおかしくない。 焚き火禁止ってのは分かるとしても、2回目の放水は絶対要らんかったやろ。
というかリーマンズもエトボットも同じヴィーテの遣いのはずなのになぜ意地悪するし。ヴィーテ本人も、上司となって叱るばっかで優しくしてるところを見た覚えがない。リーマンズいとあわれ。みんな仲良くすればいいのに……。
グチッターでも、スキおじさんやマーくんなどのモブに隠れて「ネジえんキャプターV/ΦprincessV」として「尻顔ヤベエ」と書き込み炎上に加担している。あんまりだシャングリラ。
ところで熱って僕のふわっとした理解だと"分子の運動"のはずで、熱するほどにそれが高まって気体に近付くのなら、焼き芋も尋常じゃない温度にまで熱したら気化して消えちゃうのかな。日常的な感覚だと不思議過ぎるパラドックス。でも卵なんかは熱凝固性とか言ってむしろ固まるよな。誰か知ってたら教えてフリーズ。

 

ハーイ。ハッハハーイ(?)。
土星のパーキングに立ち寄る出すっ屁リアン。「トイレは済ませておきなさい」って簡単に言うけど、出ないものは出ないし出るときは出るんだよな。特に子供には難し過ぎる注文。何をボサっとしている? 俺以外に倒されるなんて許さんぞ。
バスを奪ったのは土星ババァ。ダブった乗り物はネットで転売しているそう。ぼ、僕も実は箱買いしてダブったボキャネジ転売しました……(ネギ吐露)。転売って言っても利益は出してないけど。というかババァの場合は買わずに盗んだんだから転売ではなくないか、なんて野暮なツッコミはお断りだの鬼子母神だ! いくら思春期だからってババァは酷いから、せめてクソお母様と呼ぼうとNHKでやってるのを見ました。高千穂委員長みたいな性格の友達がいたのですごく好きだった。見ると懐かしい気持ちになるタニアン。
ボキャ美(キャトル・ミューティレーション)も付いてきましたのハッピーセット。あ、ちなみに作中の土星は名前まんまの演出がされてるけど、本物の土星はガス惑星(バスバスばすばす)で割る地面なんかないはずなので、誤解なきようコケコッコー。

 

 

ババァが持ってるのは蛍光色のネジ。アニメでは色が統一されてたとかニワカ晒してサーセンした〜。この辺から本格的に第2弾のネジが出てきますね。ギャクランがフライングファルコンしてたけど。
還暦か、うちの父親がそうなのだ。ちなみにこれも干支関連のワード。こないだ言った十干と十二支を組み合わせた60の干支を使った紀年法が一巡りすることを言います。60で一周と言うと現代人的には時計のほうが馴染み深いよね。十二支も時間を表すのに使われてたりして(丑三つ時,正午)、色々リンクしてる。

通常ネジとエトネジの組み合わせは本邦初公開。またうちのヘボちゃんで試してみたけど、ヘビヘビ3本が53万に対して、ノリノリ,フエフエ混ぜた方はなんと5万エネジーとだいぶ低い。それでもババァのイロコンボは5000だったので、相当なレベル差がないと(あのオーバーボディにレベルはあるのか?)逆転は難しいか。尤も、彼女の大目的を考えれば、今回の小目的のために本気で勝つつもりがあったのかは疑問が残るが。
バトルに負けたにも関わらず約束守らない土星ババァを黙認するネジ王に当時は違和感を抱いたのだけど、あくまで彼はジャッジするだけで、そこに付随する賭けや約束にはノータッチなのかね。まあ彼は実は……なので、今思えば納得がいく。


しかし、めみ子の正体はなんなのだろう。足が長いことを考えると連想ゲームでアシナガバチ→ヘボでこやつもヘボットかな。ウィンクが印象的なので、漢字で書く場合"目見子"なのは確実か?

ケツケツマン、なんと手番は今回だけ!? 同型個体は出てくるけど名前はケツマッカ。ネジ主ボキャボットの名前がガラッと変わるのは割とレアな例だった気がするニャ。
駄キャラの名前が顕著だけど、結構キャラの名前は揺れるのよね。スキおじさんがスキおっさんになったり。瞬間瞬間を必死に生きてるのでバラバラで当たり前だ! 完全に表記を統一することはなかなか難しい。ゲーデルヨーデル食べ放題。

所持ネジは12本に。以前と違って並べ方にまるで規則性がない。
デカデカとケツケツネジが増えている。土星ババァから貰ったにしては、だがそんな約束していない……約束したバスでさえ最初は返してもらえなかったし。バラバラの中からくすねたのだとすればなかなかどうしてネ慈愛ボーイ。

 

黙って微笑むヴィーテ。ヘボはこういうカットが多いんだけど、改めて見てみると意味深なようでいてあんまり情報量ない気がする。それとも24レベルなことに意味がある? 25ならキリがいいけど……あ、でもMax99だから24でも1/4みたいなもんなのかな。そうはならんやろ。なっとるやろがい!

 

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ヘボット! 9話「へボットは赤ちゃんバブ」 感想

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