第 話
#仮面ライダービルド 今週のオープニングの話数の式は、666…67の2乗は444…4888…89になるというものです。この関係は紙と鉛筆を使って計算してみればわりと簡単に確認できます。
— シータ (@Perfect_Insider) August 26, 2018
キャラクター
桐生戦兎
・「犠牲になるのは俺だけで十分だ」
だから、万丈が犠牲にならなきゃ、彼の中のエボルトが復活した時に更に多くの犠牲が生まれるんだよ? しかも今度はパンドラボックスなしで対処しなきゃいけない。気持ちだけ突っ走って理屈が追いついてないのはいつものことだけど、なんで葛城さんそこで引っ込めちゃうかなぁ……あんたら2人が均衡してこそ意味があるじゃん。中途半端に引っ込むなら最初から出てくんなよ。
・それと、体的には戦兎のものじゃなくて葛城のものだから。許可も取らずに勝手に犠牲になろうとすんなよ。
・ラビットラビットも飛べました。2人揃って一言の会話もなしに氷室首相を見殺しにするなんて、流石は以心伝心ベストマッチですね!
・エボルト「俺を倒さなきゃエネルギーは放出されない。2つの世界は消滅して、お前の計画は水の泡だ!」
なんだって、これまでのお話が水の泡だ! エボルトを倒せないから仕方なくB世界も巻き込んで新世界をつくろうって話だったのに、新世界をつくるためにはエボルトを倒さなきゃいけないだなんて……。
・「エボルト……確かにお前が俺を仮面ライダーにしたのかもしれない。でも俺がこの力を正しいことに使ってこれたのは、かけがえのない仲間がいたからだ! みんなが……桐生戦兎を、仮面ライダービルドをつくってくれたんだ!」
戦兎がそんなに正しかった記憶は、正直ない。それを度外視しても、正義の為に戦い始めたのがまずエボルトの思惑によるものだし、北都との代表戦の時なんかもエボルトさんのおかげで立ち直れたんじゃん。正義を掲げるなら、エボルトを全否定するんじゃなくて受け入れるぐらいの度量が欲しい。戦兎の成立にエボルトは不可欠なんだから。
・「どうかな」
だんだん弱体化してくのはどういう機能なの。始めて見たよそんなん。なんかゴールドラビットボトルを出すためにわざと負けてたみたいな雰囲気醸し出してたけど、ボトル使いたいなら"そこら辺うまくやってる"収納から出してくりゃいーじゃん。それとも映画でゴールドじゃなくなったからまた精製し直す必要があったとか? それにしたって負けることで精製できるなんて初耳だけど。
・「俺と万丈は……最高のコンビなんだよ!」
んー、そう? まぁ、何度も何度も折れるメンヘラ戦兎くんを懲りずに支えてくれる万丈は確かにイイヤツかもしれないけど……少なくともカッコいい関係では全然ないな……。
・よく見たらラビットドラゴンがラビットタンクになってる。どういうことなの、ドラゴン=戦車……???
・融合に際しての阿鼻叫喚をわざわざ映す必要あった? 戦兎(たち)の罪深さを感じさせるデメリットを超えるメリット、何かある?
・葛城「君が導き出した結論は、正しかったようだ」
知ってる? そういうの結果論って言うんだよ。
・「そうか、エボルトの遺伝子を持つお前も、この世界に存在しちゃいけない人間って訳か」
ホントだよ、すぐにでも殺さなきゃ。無関係のB世界を巻き込んで、まぁ平和な世界にするならまだしも、それでもなお不安要素残ってるってどういうことなの。何のために何をしてきたのあんたら。これでVシネとかでまた「エボルトの遺伝子が……」とかやりだしたら笑いものだよ。
万丈龍我
・「一度しか言わねぇぞ。誰がなんと言おうと、お前は俺達のヒーローだ。だから……生きてくれ」
うんうん、万丈も何度も言わされてウンザリだよね。何回同じことで凹むんだって話だよ戦兎くん。欲を言うなら、万丈、最初の一回目でそれ言ってくれたら嬉しかったな。
猿渡一海
・猿渡ファーム……は……? 土壌の変化で経済難に陥ったって話をだったんだから、美空に一目惚れする様子よりそちらでの日常を映すほうが猿渡のエピローグとしてはどう考えても適当でしょ。それともファームは仲間に任せて、お気に入りの3人だけ連れて遊び歩いてるんスか。とんだカシラだな。
石動美空
・「大丈夫だよね、私達がつくったビルドなら」
…………何を根拠に? 誰によって作られたかによって出来上がったものの性質が決まるなら、それこそほぼすべてエボルトさんが作ったと言っても過言じゃないんですが。
石動惣一
・結局彼は単なる捨てキャラなのね。可哀想。
エボルト
・「後はお前の力さえ吸収できれば、エボルトリガーは復活する」
復活してないのに怪人態になれちゃうんですね。掌返しに余念がない。
・「いい加減気付いたらどうだ? 桐生戦兎は地球にとって存在すべき人間ではなかったということに。お前が全ての元凶なんだよ。お前がライダーシステムを創らなければ、仮面ライダーにならなければ、こんな悲劇は生まれなかったんだ! お前は、俺に創られた偽りのヒーローだったんだよ!」
いい加減飽きましたこの話。第一ライダーシステムは戦兎じゃなくて葛城親子がつくったものだし。そして戦兎がライダーにならなければ龍我がなったんじゃない? スタークの手によって。別に戦兎一人が抜けたところで世界は大して変わらないよ。スクラッシュドライバーなんてなくてもエボルトの復活には支障ないし、フルフルもエボルト的にはなんの価値もない。
まぁ、ただ戦兎を精神的に攻撃したいだけだろうから主張自体にはなんの意味もないんだろうけど、なんの意味もない話を論破したってなんの意味もないってのは何度か言ってきたよね。
滝川紗羽
・結局「知らないほうがいい」の謎も明かされなかったな。何度も何度も「まだなんかやるのかよこいつ……もういいよ……」とウンザリさせられた。結局何もなかったけどそれはそれで腹立つ。だったら無駄に目立とうとすんじゃねぇよ。
氷室泰山
・あなたは光を浴びずに素であのポンコツさだったんだから首相は今すぐ辞めたほうがいい。まだ他の2人の方が希望がある。
難波重三郎
・大団円みたいになってるが、この人の存在完璧に忘れられてるよね。"難波チルドレン"って言うぐらいだから内海や滝川が子供の頃……少なくとも20年以上も前からパンドラの光もなしに洗脳とかやっててガーディアンをつくるほどの技術力も持ったヤベーやつなんだけど。
黒髪の万丈、爽やかでカッコよかった。いやホントそれ以外のいい感想が浮かんでこない。予告を"回収"したのは比較的好みだけど、2人以外にも登場人物いるし、況してパンドラの光浴びた人すら出てきたことあったから、お粗末すぎる。それに、戦兎と万丈の関係を強調すると他の仲間の立場がなくなるんだよなぁ……。
エボルト編のまとめと全編のまとめもそのうち書きます。でも書く前に一回通して見直したいから、しばらく後になるかも。