やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダークウガ EPISODE5,6「距離/青龍」 感想

キャラクター

 五代雄介
・「だってやるしかないだろ? 俺クウガだもん」
こう言い切れちゃうのすごいよね。
・「だから、俺しかないならやるしかないし」
ここひっかかるんだよな。直後の「やりたいからやる」と矛盾するというか。前に言ってた「求められた気がした」っていうのもそうだけど……強がってるだけで、本当は怖いのかな。

 

 一条薫
・「何かあったら私が射殺します」
2話で言った"見ててください"の意味、合ってたかも? とかいいつつ、桜子さんに窘められてたようなところはあるけど。
・「申し訳ない。あなたが心配していた通りになった。似てるんです、彼は私に。だから、止めても止められないってことも分かってしまって……」
あれ、そういうことだったの。いやでも、シンパシーを感じてることに変わりはないか。

 

 沢渡桜子
・「解読なんかしなきゃよかった」
そっか、"力"ってワードも一端を担ってたか。
・「クウガじゃないでしょ、五代くんでしょ? どうしてそんな簡単にそういう気持ちになれるのよ」
このセリフいいなぁ……視聴者の気持ちを代弁してくれるキャラクターって大事よね。今の五代は常人と比べるとサバサバしすぎ。
・「五代くんの助けになるようにしっかりしなきゃって、分かってはいるんだけど、色んなことがあって、怖くなって、五代くんが怪我までして頑張ってるのに、自分だけ逃げたいなんて思って……」
あぁなるほど、確かに青の戦士について分かっていれば、大怪我することもなかったかもしれない、か。何もしなければ状況は悪いままなんだから、少しでもできることをやる、それが五代にとってはクウガで、桜子さんにとっては解読ってことなのかな。

 

 椿秀一
・「奴らと同じ、戦うためだけの生物兵器だ」
人間的にはグロンギってそういう認識なんだ……? 意味がわからないとはいえ、言語らしきものも使ってるのに。

 

 おやっさん
・エベレストと宗教
僕、あんまし好きくないんですよねぇ。警察とか医者とか政治家とかを軽い気持ちで批判する人。警察は何をやってるのかって、そりゃお仕事やってるに決まってるでしょうよ。その道のプロとしてやってる人を相手に、一般人ごときが何を言うか。素人が思い付くようなことは全部とっくの昔に考えた上で現状があるんだろう、先人の知恵を舐めたらいけない。(参考:帝一の國)
おやっさんは人柄がいいのと、言われてる本人が許してるのでまぁ許せるけど、もし神崎先生あたりが偉そうに言ってたら僕キレると思う。あの人ホント嫌い。しかし一条さんは本当にいい人だね。嫌な顔ひとつ見せずに軽率にチョモラマンを指摘して恥をかかせちゃいけないと気遣いまでしている。人にもよるだろうけど、見知らぬ人よりは気心知れた人に言われた方が、笑い飛ばせていいよね。
エベレストって、ネパールと中国にある山なのね。そもそもその2つが隣り合ってることすら知らなかった。大陸で繋がってるってことは常識として知ってるはずだけど、国の名前が漢字とカタカナってだけを根拠になんだか遠いような錯覚を覚える。人間って不思議だなぁ(無知なだけ)。そういう認識の仕方をしてるので、韓国は当然として、漢字表記を知ってるモンゴル(蒙古)とタイ(泰)、あとインド(印度)が近いのはなんとか分かる。ミャンマーも名前が似てるよしみで覚えておこう。またひとつ知識が増えた。
ネパールについては1話で五代がアンナプルナの話を出してたけど、今回彼は"青龍"ということで、2000の技のひとつである中国武術を活かして戦っていた。今僕は何をしてるかというと、知識というのはバラバラにしておくよりも繋げることでより強固なものになるので、連想ゲームをしてる訳ですね、えぇ。
チョモランマというのはチベット語らしい。チベットと言えば平成ライダーファン的にはブレイドに出てきたのを思い出すところだけど、その嶋さんの影響もあってすごく宗教的に重要な土地、みたいなイメージがある。どんな宗教かって言ったら仏教なんだけど、クウガキリスト教的な特徴(西暦2000年,復活,協会etc.)と同時に仏教的な匂いも結構するよね。空我とか青空になるの"空"はキーワードだし、これはもしかすると僕だけかもしれないが、五代という苗字からは"菩提"のニュアンスがすごく伝わってくる。流れる水は諸行無常を、「普通に考えればいい」は同じ中国思想の無為自然を思わせる。
……この話にオチはない。そこにあるのは、純粋な連想の羅列だけである。

 

 

「危ないことしないでお互いに理解しあえないのかなって思うけど、きっとそうできる相手ならそうしてるだろうし」
見返す前から不思議だったんだけど、桜子さん、古代文字の解読はやるけどグロンギ語の解読はしないのかな。それができれば、また開ける道もある気がするけど……あ、でもその前にグロンギの方が人語を話すようになるんだっけ? それで分かり合えてない訳だから結果的には同じなのかもしれないけど……でも、今のところ歩み寄ろうと言う選択肢が皆無なのはちょっと問題じゃない?
あるいはそもそも、"そうできる相手じゃない"っていうのは、言語の壁じゃなくて倫理観の壁のことを言ってるのかもしれない。既に人は殺してる訳だし。

 

クウガ感想一覧

前話
仮面ライダークウガ EPISODE4「疾走」 感想

次話
仮面ライダークウガ EPISODE7,8「傷心/射手」 感想