やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

カカリコ村の「盗まれた宝珠」イベントに感動した話(ゼルダの伝説 BREATH OF THE WILD)

紆余曲折あって今更『ゼルダの伝説 BREATH OF THE WILD』をプレイしているんだけれども、このゲームには始終感動させられっぱなしなので何かブログにも書きたいと思っていて、序盤に訪れるカカリコ村でのサブストーリーがとても面白かったので簡単な備忘録としてメモしておきたい。
ちなみに自分は現状、寄り道をせずルッタを攻略した段階です。

ネットに数ある攻略サイトたちはゲーム内のタスクをこなすことについてしか書かれておらず、必要ではないもののよりゲームを楽しむ上で知りたい情報というのがまるで載っていない(※)ことに個人的に腹を立てていたのもあり、これからプレイする人や続編『TEARS OF THE KINGDOM』に向けて久々に再プレイしたいような人の目に止まれば幸いと思いながら書きます。僕は基本的にせっかく用意されたテキストはなるべく全てに目を通したい人間なので、そういう人向けです。
※ゾーラの里で発生する「流された嫁」イベントをクリアし、フーキュやアンテ,ポンテ兄弟が安心する様子は確認できたものの、肝心のディーメさんがきちんと里にいる様子をまだ確認ていないので居場所が知りたかったのに、攻略サイトには当然のごとく流された先のことしか書かれていない。

取り急ぎ書きたいのは、ほこらチャレンジ「盗まれた宝珠」についての話。ネタバレが嫌な人のためにも順を追って話します。
他の集落でもそうなのかは確認できていないけど、少なくともカカリコ村に関してはどうやら住人それぞれにきちんと帰るべき家が設定されていて、意味なく建っている家は存在しないらしい。魔物が狩りをしてるのとかもそうだけど、このリアルな"生活感"こそ本作最大の魅力だと言ってもいい。
僕が最初に村を訪れた時点で発生したミニチャレンジがいくつかあって、それが「ココナ's キッチン」「プリコと遊ぼ!」の2つ。
この女の子2人は姉妹で、ココナが亡くなった母親の代わりにごはんを作り、その間は一緒に遊べなくて暇だからプリコが遊び相手を探している……というくらいのストーリーは、サブクエを無視して進めるタイプの人でもなければ、プレイヤーの全員が一度は見たことと思う。

自分はこのゲームのことを正直見くびっていて、他のゲームと同様、NPCはサブイベント持ちのキャラはそれさえ終わればあとは他と同様に決まったセリフを繰り返すだけになるという固定観念のもとに、各キャラのセリフを一通り聞いたと判断したらそれで満足して特に話しかけたりしていなかったんだけども、ココナとプリコは一日密着してみると時間帯によってそれぞれ行動やセリフが違った。
僕がいまこの記事を書いているのは、このことを「盗まれた宝珠」をやる前に知っていたかったと後悔したからというのが大きい。
昼間は起きてるけど夜中は寝ている……くらいのバリエーションは他の各キャラにもあるけれど、彼女たちはそれ以外にも特殊な挙動を見せる。タイムスケジュールとしてはこんな感じ。

05:00 姉妹起床
06:00 ココナは墓参りへ、プリコは祠付近で母ちゃまとかくれんぼ
08:00 ドゥラン起床、姉妹はドゥランと約束があると木の下へ走り出す
08:40頃 3人が集まり始める
09:00 ドゥランの話
11:00 ココナはごはんの用意、プリコはおひま
04:30 プリコ、おなかすいたと走り出す
05:00 プリコごはん
07:00 姉妹帰宅
08:00 プリコ就寝、ココナ座ってる
09:30 ココナ横になる
00:30 ドゥラン、ボガードと見張り交代
01:00 ドゥラン帰宅
04:00 ドゥラン就寝

全員が全員そうではないと思うけど、彼女たちはここまでこまめに挙動やセリフが変化する。ゲーム内の一日は現実だとたかだか24分なので、密着して変化を観察するのもあり
特筆すべき事柄としては、ドゥランが帰宅する深夜01:00より前に先回りして家の中に入っておくと、姉妹を襲いに来た不審者と勘違いして警戒するイベントが起こる。後から入ると発生しないらしい。
もうひとつは08:40頃、何もしなければプリコとドゥランが先に木の下に着いてココナを待っていると思われるが、先に着いた組は腰を下ろして他の人を待ってるごく僅かな間だけセリフが変化する。09:00になってドゥランの話が始まってしまうと姉妹には話しかけられなくなりどう頑張ってもドゥランとの会話になってしまう上にココナは本当にギリギリの時間に到着するので、なんとかしてココナの待ちセリフが聞きたい場合はプリコかドゥランが到着しないように妨害するしかない。主な手段としては、リンクと会話して数秒は村人がその場に留まる仕様を利用してプリコかドゥランに話しかけまくり、走り続けているココナとのタイムラグを生み出すのが無難。会話中は時間の進みが止まってるのでA連打では意味がなくて、会話が終わって時間が進んでいる(遠くでココナが走ってる)ものの目の前の人は止まっているような状態をなるべく長くつくるという、仕組みを理解しないと若干ややこしい段取りを踏まないといけない。
ただ、そんな激レアにしないといけないセリフでもないのでもしかするとランダムにココナが先にくるパターンも発生するのかもしれない。


ここまでが「盗まれた宝珠」発生以前にも目にすることのできる……というか僕的にはそれ以前に見ておきたかった日常ルーティーンであり、まぁ言ってしまえば伏線パート。
これら全てを踏まえた上で、「盗まれた宝珠」イベントによってドゥランの過去と姉妹の母親についての話が語られることになる。

 

この一家の話は後からでも見られて取り返しがつくのでここで終えるとして、ここからは「盗まれた宝珠」を受注してからクリアするまでの間にしか見られない住人の挙動についての話。
イベントが始まってから最初に疑いの目を向けることになるのが、梅の木の番をしているメロと呉服屋のラズリの2人。
この2人はほこらチャレンジとしては単なるミスリードでしかないんだけど、サブイベントとしては面白いし細かいのがとても感動したポイント。
まず攻略としては夜に怪しい動きをしてないかチェックしろってことだから夜に話しかけたくなるんだけど、僕が見た限りだと彼女らに用意されたイベント用のセリフはおおまかに3種類で、昼間に「夜は何してる?」と話しかけた場合と、夜に尾行した場合と、夜に尾行した後に昼間再び話しかけた場合。先に夜の会話を見て彼女らの秘密を知ってしまうと、「夜は何してる?」パターンが見られなくなってしまう。加えて正解であるドゥランを尾行してイベントをクリアしてしまうと、夜の秘密についてはノータッチなイベント前のセリフに戻ってしまう。
特にラズリは「みんなのラズリだよ」と言いつつも、実は死んだ彼氏のことが忘れられてない……というのが面白ポイントなので、昼間のセリフは見ておいた方がいい。


……という、別に知ったところでめちゃくちゃ面白い! となる訳ではないかもしれない細かい部分の話だったんだけれども、なくても支障はない細部に至るまでセリフを考えて用意してくれてる人がいる訳で、僕は出されたものは残さず食べる主義なので隅々まできちんと味わいたいし、クリアに必要はないけど取り返しがつかない要素についても解説する需要が増えるといいなと思ってます。

このイベントはひときわ感動したので記事にしたけど、また何かあれば書くかも。続編も出たらプレイしたいな。