やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダービルド 42話「疑惑のレガシー」 感想

p(10)=42

 

 

キャラクター

 桐生戦兎

・記憶の世界? 操作? 完全に置いてけぼり。

・戦兎「おそらく俺たちを誘き出す為の罠だ」

龍我「だからってこのまま黙って見過ごせって訳じゃねぇよな」

戦兎「そんな訳ねぇだろ」

専守防衛はどこいったんだ。てっきり「俺たちが行けば本当に暴動を起こしたことになる」とかなんとか言って行かないもんかと思ったのに。

・何故かマッドローグをローグに任せる。あのバカで有名な龍我でさえ格下のグリスに任せずちゃんと自分で戦ってたのに。

・「俺たちの求める明日がエボルトに奪われるなら、戦う意義も価値もある。俺たちを信じて託してくれた人たちのためにも、ここで終わる訳にはいかないんだよ」

敵がふっかけてきた詭弁に対して反論してもあんまりかっこよくはないね。特にビルドはこういう構図多過ぎるから、かなり食傷してる。

・「ライダーシステムはデータなんかじゃ計れない。誰かの力になりたいと願う思いが、俺たちを強くするんだ!」

じゃあ黒星は大体"誰かの力になりたいと願う思い"が不足してたって理解していいんですかね。あぁそういや、毎度毎度戦う理由をど忘れ→思い出す→逆転を繰り返してるな。それじゃ思いは足りないわな。

 

 万丈龍我

・また暴走。扱いがめんどくさいなぁ……。

 

 猿渡一海

・「親父さんとエボルトは裏で繋がってるんじゃねぇのか。最悪の場合、親父さんが黒幕って可能性だってある訳だ」

なんでこの人こんなにピリピリしてるの。そんな人の傷口えぐるようなこと言うキャラではなかったと思うんだけど。こういうのはむしろバカで状況や心情を理解できない万丈の役目。てかなんでそのバカがエボルトが化けてる可能性にまで思い至ってんだろ。謎。

 

 氷室幻徳

・「仮面ライダーは……不滅だ」

エボルも、マッドローグも、今回出たもう一人のビルドも仮面ライダーなんですけど。戦兎サイドに限定したとしても何を言いたいのかうまく伝わってこないし、もう少し他の表現あったと思う。服と同じで言葉選びのセンスもないって描写なのかね。

 

 内海成彰

・「ロストスマッシュを量産して人間を襲えば、いずれ国は滅びる。それは支配するというあなたの目論見とは矛盾するはずです。一体何を企んで……」

思考停止が取り柄の内海がこんな風に疑念を抱くのはなんでだろう。エボルトに絶対服従したいからこそ目的が分からないと意に沿わない行動をしてしまうかもしれないからだろうか。っていうか、戦闘中の彼とは普通に別人なんだけど。

・「お前たちの動きは全てインプット済みだ」

いつまで続くの、知ってれば勝てる理論。

 

 

うーん……なんでこんなに退屈なんだろう? まだ最終回じゃないから事態が解決するはずないし、かといってじゃあこれからの展開で戦兎たちが大きく変わるかと言えばそんなことはないだろうし(だって序盤から言ってること何も変わってない。ずっとラブ&ピースって言ってるだけ)、過程が結果に反映されなくて結果が目に見えてるなら見る意味はない、か? 序盤でも感じたけど、やたら段取りくさいというか……本編感想のために、そろそろビルドに対するこの感覚を言葉にしないとな。

 

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