やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダーエグゼイド 7話「Some lieの極意!」 感想

86ma.hatenablog.com

 

仮面ライダーレーザー レベル3登場回。
今回は良かった。というよりは、違和感に多少目を瞑っても良いと思えるような良いところがあった。

 


キャラクター

 宝生永夢
・開幕早々「あなたには任せられません」ときた。前回飛彩のルーツを知って、根拠もないのに熱く語りかけていたが、別に分かりあったんじゃないんだ?
・患者がまだ発症していないのに2人で変身。おそらくゲームエリアの展開に反応してウイルスが活性化して発症しているのだろうが、それではストレスを与えわざと発症させる飛彩と大差ないのでは?
・あっさり患者の娘にもゲーム病のことを話す。
・貴利矢から爆走バイクガシャットを抜き取って自分がバグスターにトドメを刺したかと思いきや、何の脈絡もなくレーザーにギリギリチャンバラ挿す。なぜだ。「(ゲンム)レベル3が相手なのだからレベル3が2人で同時攻撃の方がいい」と言うなら分かるけど、永夢はレベルアップの素振りを全く見せない。
・わざわざ「ゲンムの正体は社長だ」と嘘をついて、「見てろ、いま証明してやる」とまで見栄を切り、ガシャットを手に入れた後に自分で変身解除に追い込んだのに違う人(本当の変身者)が出てくるって、どう考えても貴利矢マヌケ過ぎでしょ。でも永夢と飛彩の中じゃそうなってるんだよね。まぁ4話でもメリットなく「嘘でした」ってバラしたし、全く考えられないこともないが。そういう思考を経ての「本当のあなたはどこにいるんですか?」というセリフなら、頷ける。

 

 鏡飛彩
・灰馬のことを「うるさい」と一蹴しつつ、都合の良い時だけ頼る。思春期かよ。
・灰馬の「病室で戦うな」という指示を一笑に付す。オペの段取りも知らない天才外科医。
・「確かに5年前、お前は友人を亡くしていた。でも原因はバグスターじゃない、ただの事故死だ。俺たちに近付いたのも、新しいガシャットを手に入れる為だろう。こいつの言葉に真実など1つもない」
「確かに」って言ってるんだから「1つも」ではないだろ。

 

 九条貴利矢
・「おっちゃんには関係ないだろ、自分の心配でもしてろ」という態度がそのまんま誉士夫のそれとリンクするものの、リンクした意味が特になく終わった。どういう意味があったんだろう。
・5話の嘘は「真実から守ってやるため」だそう。別に黎斗が正体を明そうとしていた訳でもない(目撃したのは隠れて変身しているところだし)し、黎斗がゲンムだとバレることでCRの面々に不都合が起こることは今のところない(むしろ知らないことで不必要な問題が起こっている)のに、わざわざ能動的に嘘をつく理由としてはやはり弱い。
・永夢に説教をする為に、襲われると分かっているしおりをそのまま帰らせる。あとから追いついたからいいものの。
・「真実が、人の人生を狂わせることだってあるんだ!」
それは分かります。が、不用意な嘘が(むしろそちらの方が)人の人生を狂わせる可能性を思いつかないほど馬鹿なのか? 「真実を隠す」と「嘘をつく」はまた別の行為だ。

 

 ポッピーピポパポ
・「貴利矢はここまで」「また何か企んでるに決まってる!」
流石に過剰反応。その割にCRに貴利矢だけを置いて全員どこか行くし。何のために入れさせなかったんだよ、ただのいじめかよ。

 

 鏡灰馬
・いつもより少し多めに出てきたかと思いきや、逆七光り、ごますり、挙句息子にまでへこへこするなど、信用と好感をことごとく下げていった。
・「患者にもしものことがあったら君の責任問題だよ」
いや、肩書的には明らかにあなたが責任者でしょう。責任者ってのは責任取るためにいるんだよ。
・今回では他に「5年前・九条貴利矢の友人・死者」このキーワードだけで淳吾を特定するフィリップばりの有能さも見せるも、印象アップには繋がらず。人格に問題のある人が力を持っていることほど怖いことはないということを、奇しくも彼の息子が体現している。
余談だが、わざわざ仮面ライダーに出演してこんな役をやらされる博多華丸さんが可哀相だ。まぁそれを言ったら役者全員こんな作品の構成員とされて可哀相なのだが。
・「病室が壊れちゃう!」
では何故CRに隔離するんだ。

 

 

 

設定

・貴利矢が入院していたが、ライダーとして受けたダメージは装着者の肉体にも影響を与えるのか?余計にゲームオーバーの起こる確率が下がった。
・一般病棟(らしき場所)で発症する患者ふたたび。たまたま貴利矢がその場にいなければ、1話の永夢みたいにゲーム病を知らない医者にとんちんかんな対処されていたかもしれないんだぞ。「衛生省の国家権力」が聞いて呆れる。絶対他にも犠牲者いるって、これ。
・前回今回のように、2種類のウイルスに同時に感染している場合、消滅したらどうなるの? 半分こなら完全体にはなれなそうだし、かといってどちらかを優先させるような理由もない……。子供も標的にしていたことから細胞の量は関係ないとも考えられるが、それならばわざわざ乗っ取らずとも良いのでは……? 或いは、誰か一人の完全体が体に仲間を感染させればそれで済むのでは?
・大我が未だにゲームスコープを持っていることで、その情報共有機能なのかなんなのか、彼もバグスターの出現に気付いたり、戦いに乱入できている。衛生省は連絡手段を見直すべきでは。
・CRにお見舞いに来るしおり。国家機密なんてなかった。
・同じ人から生まれたバグスターなのに目的が違う(別行動している)のはどうして? 前回は同じだったのに。

 

良かった点

・5話の貴利矢が、ゲンムの正体を偽ることでバグスター陣営の作戦を邪魔したことに対して、同じ手段で貴利矢の信用を失墜させるのはとても綺麗な意趣返しである。パラドの発案か黎斗の発案かは分からないが、ちょっと感動した。
・「ノせられちゃった? 少しは人のことを疑え。じゃなきゃ、意外なところで足元掬われるかもよ?」
このダブルミーニングもいい。こういったところは素直に脱帽する。

 

まとめ

今回の一番の欠点は、患者の状況が前回と何も変わらないところだろう。
「相手のことを思って遠ざける」ってのは小姫、曜子に続いて3人目である。引き出しが少ないのは仕方ないが、まだ序盤だぞ。無理に一人でやらず、いつも通りサブ脚本入れた方が良かったんじゃ?

 

次話

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