キャラクター
紅渡
・そういえば渡って、贖罪のバイトはどうしたんだっけ。確かおじさん達は許してもいいかなとか言った時点でファンガイアに殺されてたよね。気が済んだってことで全部スパッとやめたんだろか。行動力の化身……。
・「お前だけは……絶対に許せない。変身」
スケールは小さくなってるけど、ここはちょっとクウガの「戦慄/愛憎」を思い出した。名護と同じようなことをやって、次回どうなる。
紅音也
・ウルフェン族でもあれだけボロボロになったイクサを着れる音也が馬鹿みたいに強いのか、それとも次狼のあれはゆりを落とすための演技なのか、初回のデータだけで人間でも耐えられるくらいには改良されたのか……。
・「なかなかいい着心地だ。快・感」「癖になりそうだ、この感覚」
名護と同じイクサのスーツを身にまとってるからか、"正義の味方"を気取ることの心地よさを皮肉ったセリフに聞こえる。音也がそれに自覚的かは別としてね。彼はむしろ快楽主義っぽいイメージだし、気にしなそう。"バケモノ"に対してもかなり差別的だし。
名護啓介
・まぁ当然というか予想通りというか、八つ当たりに犯罪者をぼこぼこにし始める。こういうのって、普段がきちんと冷静で正しく見えれば「崩れた!」ってなるけど、普段からあれじゃ「まぁそうだよね。通常運転」って感じ。
次狼
・「貴様に何が分かる……!」
自分が人類最後の生き残りで、子孫を残すためには猿か何かと性交するしかない……と想像すると、まぁやだよね。っていうか僕は元々性交も子孫残すのも嫌だからサンプルにならないか。世間一般の皆さん、これ嫌ですかね。
襟立健吾
・お前ホントいい奴だな……でもこの後、なんかやな奴になったような記憶があるんだよな。何があったんだっけ。
・「絶交や、絶交」
恋は盲目って言うけど、夢もそうなんだな。"時々すっごい熱く"なっちゃう。"夢に真っ直ぐな自分"に酔ってるというか。宗教もそう、敬虔な自分に酔いしれる。
「みんな何かに酔っ払ってねぇと、やってらんなかったんだな……」とは、進撃の巨人のセリフだったか。進撃はホント、自分として勝手に「平成ライダーのテーマが全て詰まってる作品」だと思ってるので、みんな見てね。まぁ、僕の感想を読んで、まず(僕の思う)平成ライダーのテーマを知らないとリンクは見えてこないかもしれないけど。
映像
・窓際に座って喋る渡と健吾は、外から見るとすごく隔たれて見えるっていうのがすごく見てて面白かったんだけど、何を表現してるのかはよく分からなかった。ただびっくりしたってだけ。
キバはあれだな、これまでの作品と比べても段違いで情報量が多い。最近の作品は1話ごとに2000文字程度の記事にしてることから分かるように情報量多めなんだけど、過去作は何話かまとめてるようにそうでもないのよね。キバは現状2話一組ペースで順調に、安定してるので、なかなか感想を書きやすい。
次話