キャラクター
安達明日夢
・横田「ま、自分で決めたことだから仕方ないよな」
まぁ、図星だよね。周りに流されることを自分で選んでるんだから。そもそもなんで彼は滑り止め受けてないの? そこのところってまだ明確には描かれてないよね。
・「僕も頑張るから、ヒビキさんも頑張ってください」
クウガでは"縛り合ってるみたい"と言ったけど、今回の文脈はヒビキほどになれなくてもいいけど自分なりにっていうニュアンスが伝わってきたので良かった。
ところでこの6話、まさに縮小版"明日夢の自立"だと思うんだけど、これをラストに持ってくるのは細川さんが承服しなかったんだ? なんでだろう。
・フェリーから落ちる子供、自転車に轢かれそうになる子供に続いて、妊婦に席を譲ることを躊躇う。そこはまだ全然変わらないのね。
・帰れなそうならちゃんと連絡しないと。母親だって、せっかくつくったご飯が無駄になっちゃって悲しそうな顔してたし。そういうこと自分でやってるならまだしも、そうじゃないならさ。
ヒビキ
・割とすぐ明日夢にフォローを入れたのは良かった。一条さんなんて何ヶ月待たせたことか……(笑)
・「鍛え足りなきゃ、鍛えるだけだ」
なるほど。ヒビキさんは、心も強いんだね。どうやって鍛えたのか気になるところだけど。
イブキ
・「久々に聞いたよそのギャグ」
天然っぽい感じが面白い。……んだけど、無闇にクラクション鳴らしちゃ駄目だよね。知り合いと会ったときとか、道を譲ってもらったときとかに鳴らす人よくいるけど、周りの運転手が吃驚してハンドルの操作誤ったりしたらどうするんだろうといつも不安になる。前回の明日夢の尾行もそうだけど、そういうのは「自分の笑顔のために周りを害する行動」とは違うのかね。
・「そうやって、すぐに自分に引き寄せて考えるのが、あきらの悪い癖だと思うよ」
これは……蝶野の肯定だと見ていいんだろうか? "ヒーローの足を引っ張る"……正確には蝶野のは八つ当たりだけど、それを最低だと切って捨てていたところから、受容する方へ。それとも、単に子供だから大目に見てやろうって話なんだろうか? 悪気について言うなら、蝶野だって別に五代を貶したかった訳じゃなく、ただ自分の鬱憤を晴らしたかっただけだし。
天美あきら
・「言っておきますけど、あなたがここにいることって、今の私達にとってちょっと迷惑なんです」
イブキの項でも言ったけど、これはクウガで言うところの蝶野を叱る椿のそれと似てる。彼女もこれから成長する高校生サイドの人間ってことは、ここから先、何か色々と変化していくのかな。
クウガから改善しているように見受けられる描写がいくつか。BGM(もはやバックグラウンドじゃないけど)の使い方がうまいのもあって、今のところクウガと比較すると退屈度が低く、見ていて楽しい。
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