キャラクター
天道総司
・人を助ける描写があったのは良かった。余裕のなせることなんだろうな。
・口にもの入れたまま喋るのはちょっとイメージと違った。マナーにはうるさいタイプだとばかり。あるいは、加賀美が相手だからそういう敬意を払う必要を感じない、とか? それにしたってひよりにも聞こえてそうなもんだけど。
・「弱さを知ってる人間だけが、本当に強くなれるんだ」
天道の弱さって、なんだろうね。わざわざここでこういうセリフを言わせたってことは、天道は弱さを知ってるってことだよね。とすると、加賀美に決断を迫ったのは、自分の過去の決断と重ねている?
加賀美新
・彼はZECTの……何なんだ? ムービーを撮っていたけど、あれが仕事? それとは別にバイトもしてるみたいだし。
・財布を返されても追った。これは正義感の描写としてスマートかも。
・「カブト! ……頼む」
ちょっと流れを掴みにくかったんだけど、
自分で復讐しよう→目の前にすると躊躇してしまう→天道「恥ずかしがることはない」→自分ではできないけど天道が殺してくれ
ってことか。
ワーム
・加賀美の口ぶりからすると、まるでワームが何かの目的のために組織だって動いてるような印象を受ける。そんな話だっけ?
・ウメコの人を見るに、擬態元の記憶までそっくり再現しちゃうらしい。見ただけでそこまでできんのか……不思議だ……。
今のところ、見ている感じが響鬼に近い。リベンジなんじゃないかってくらい。まず、音楽こそ主張が強くないけど、見応えのあるドラマとかがあまりなくて、基本的に"キャラクターの織り成す雰囲気"を楽しむような構成になってること。次に技名を言ったりする要素の引き継ぎ、スーツにはマジョーラも使ってるらしい。極めつけが安定して大人な天道とそれを追う加賀美という構図。
メッセージ性を抑えて売れるように翻訳しましたみたいな印象を受けた。どうなるんだこれ……。
次話