キャラクター
五代雄介
・変わんないなぁ……いい笑顔。好き。
一条薫
・「五代に伝えてくれ。俺は待ってると」
信頼関係が厚い。この一言だけ言って、後は未確認生命体26号の捜索に全力を尽くしてるんだもんな。
・「遅いぞ五代!」
笑ってる……安心した顔見られるのが気恥ずかしかったのかな。背を向けてサムズアップするのがまたいい。五代が頑張ってる間、一条さんも満足できる、納得できる行動をしたっていう証だよな。素敵。
・「いいんじゃないか?」
なんだろうね、ニヤニヤしちゃう。かわいい。
沢渡桜子
・「私、研究室に戻ります。五代くんのお腹の中の石について、碑文の何処かにヒントが隠されてると思うんです。私なりに、自分の場所で頑張ってみます」
みのりもそうだけど、いいよね。五代のために直接してやれることはないかもしれないけど、自分にできることを精一杯やるっていうのは。
椿秀一
・「君はいい鎖骨をしてる。あぁ、鎖骨だ。脛骨のカーブもすばらしい」
今日イチ笑った。直後の真面目な顔といい、やっぱりギャップがあると引き立つよね。
・「大丈夫、子供たちを悲しませるような男じゃないでしょう」
うわ、いいなぁ……なんかこう、『あいつは殺しても死なない』みたいなフォローするシーンはよく見かけるけど、本人の行動原理である"みんなの笑顔のため"を根拠に信じるのは、ズルいなぁ。
・部屋の電気を点けた! 僕ここ好きだ……すっごく好きだ……こんな何気ない動作でこんなに感動できるってすごくない? クウガすごいよ。
・「沢渡さん、今フリーか?」
ついに荒川脚本でもそういうキャラに……(笑)
椿さんの救命シーンのスピード感がすごくて、緊迫感がビシバシ伝わってきた。「まだ途中だから死ぬわけない」という気持ちを隅に追いやる迫力と、その後の静けさによる落差。"演出"ってこういうことだよなぁ……。
「お前が死んだらどうなる? いつもみたいに"大丈夫"って言えよ。おい!」
これも、五代本人じゃなくて、これまで五代が安心させてきたその周りの人たちが"大丈夫"だと信じていて、いや、もう、なんか……いいね! ひとつ気になることがあるとすれば、その信頼が、言って見れば「五代は特殊」という内容であること。段々、五代がクウガであることが当たり前になっていくような、それこそ怪人になっていってるような……。
今回は今までの中で一番面白かった!
後日談とも言うべき「笑顔」も、ご褒美って感じでほっこりできた。
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