やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダー響鬼 二十三,二十四之巻「鍛える夏/燃える紅」 感想

キャラクター

 安達明日夢
・ホイッスルを適当に吹いて部長に叱られる。入部が遅かったってのも大正論だけど、分かってんのかな。アルバイトすら心ここにあらずって感じだったしさ。不満に思うのはいいと思うけど、引き受けた仕事はちゃんとやれよ。

 

 ヒビキ
・太鼓って両側から叩いたら音がぶつかってまずいんじゃないかと思ったけど、難しいから逆に鍛錬になるのかね。
・「ちょっと。さっきから一人でガツガツ食べてるんだけどさ、もう少しみんなでおしゃべりを楽しんだらどうなのよ」
えぇ……マナー的には、基本食事中は静かにしないと駄目でしょ。ヒビキさんは咀嚼中に喋るようなことはしてないから器用でいいかもしれないけど、トドロキは不器用ゆえかそういうことできないみたいだったし、食べるときは食べてその後ゆっくり話せばいいじゃないのよ。なんでそこで変に自分ルールを押し付けるの? 感じ悪いなぁ……。

 

 トドロキ
・ヒビキ「お前は鬼の新人で、俺は鬼の先輩だってことなんだよ」
トドロキ「えっ?」
そうだよな、そりゃそうなるよなぁ……。どういう約束をしたかにもよるけど、なんで理由を教えてあげないんだ、ヒビキさんは?
・そもそもの話、トドロキはザンキさんのサポートをし始めて、というか鬼として鍛え始めて、まだ一度も夏を迎えてないのか? あきらならともかく、なぜ既に鬼になってるトドロキが知らないのか謎過ぎる。鬼のこと知って初めての夏を迎える明日夢ですら"何かある"ってことは教えてもらってたのに。
・自他の境界線というか、「自分流を貫くか周りに合わせるか」みたいなところも取り扱ってたのでどうするかなーと思って見てたんだけど、結局普通にこだわりを曲げちゃって「それでいいの?」ってなった。そこはさ、リアルさはなくなるけど、バチも逆手持ちして戦うとか、そういうのがあっても良かったんじゃないかなぁ。

 

 

明日夢が顕著だけど、贔屓というかさ、周りには厳しいくせに身内には甘いみたいなところあるよね。この雰囲気だけはどうにかならんもんかな。
今回のテーマは「回り道も役に立つかも」ってのと、「先輩の言うことは聞いとけ」らしい。前者は後々、明日夢はホイッスル、トドロキは太鼓をやってて良かったって思うエピソードがあるかどうか次第だけど、後者の描き方は納得いかなかったな。説明すりゃ済むことだもん。頭で分かってても……みたいな話にするなら分かるけどさ。

 

次話

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