第話
オープニングの式はHurwitzの定理です。これがあるおかげで、まともな距離と積を持った数は実数、複素数、四元数、八元数しか存在しないことが証明できます。#仮面ライダービルド
— シータ (@Perfect_Insider) 2017年10月22日
『まともな距離と積』ってなんだろう。まともじゃない距離と積があるってことだよね。距離については定義とか離散空間※だとか近傍系だとか読んだ気がするけど、あの辺は頭が固かったのかうまくイメージできなかった。積と言えば、「これは普段君らが言ってる積とは違う」みたいな話を聞いた記憶がうっすらとある。スカラー積とベクトル積の辺り。僕は文系だったから受験に必要ないっつって数Bは選択させてもらえなかったんだよなぁ……。
また折を見て調べたい。
※『ある2点PとQの距離d(P,Q)が、P≠Qならば常に1、P=Qなら0の平面X』これが全く想像できなくて諦めた
キャラクター
桐生戦兎
・「ベストマッチ! きたー!」
人助けが優先なんじゃなくて実験が優先なのでは……?
・「葛城さんの研究日誌をアナグラムにして、並べ替えました。最後に、こんな文章が綴られていました。『産んでくれてありがとう』。ただ気持ちを伝えるのが苦手だっただけなんですよ」
巧の暗号に"すべてを母親に捧げる"って書いてあったんだから、そもそもアレは母親以外の誰かが見ることを想定して書いたものな訳で、そこに母親へのメッセージがあるのはおかしくないか? と思ったけど、戦兎が「自分ならどうするか」とアナグラムを導き出したことから、巧は自分が戦兎にされることを知っていて、自分が見つけてメッセージも伝えることを信じて隠したとか? 夜神月と同じような手法。
万丈龍我
・「あまっ。あますぎだろこれ」
馬鹿としていいように使われてるな……話進む代わりに、好感度は下がってくけど……。
・「いいのか? お前の知りたくねえ真実かもしれねえぞ」
急に戦兎を慮るようなことを言い出して不思議。いつも殴って勝手に行動するのに。
氷室幻徳
・幻徳「いい加減に気付けよ、奴らは本気で東都を乗っ取るつもりだぞ。すぐに軍備を整えるべきだ」
泰山「まだそんなことを言ってるのか」
幻徳「親父はスカイウォールの光を浴びなかったからそんな暢気でいられるんだ。北都の多治見も西都の御堂も、あの光を浴びて人が変わったんだよ」
泰山「変わったのはお前だろう。軍事開発より、経済の安定を優先しろ」
……とても政治の話とは思えない。要約すると
幻徳「北都も西都も信用できない。あいつらは東都を乗っ取るつもりだろうからこちらも対抗しよう」
泰山「私はそういうお前こそ信用できない」
となる。どちらも対人論証でしかなくて根拠が全くない。幻徳は『実際に北都や西都が軍事的に増強していて東都の手に負えないという根拠』、泰山は『仮に攻められても問題なく対応できるだけの軍事差であるという根拠』をそれぞれ提示すべき。
葛城京香
・あんな人を馬鹿にするようなフェイクをよく怪人がいる組織相手にできたなと思ったけど、中身を知らないまま巧に言われた通りにしただけなのかね。
ファイヤーヘッジホッグ登場したけど別に……って感じ。早くパワーアップしないかなー。
次話