やんまの目安箱

やんまの目安箱

ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

特撮雑談クラブ 第9回「数字/名前」

03/12 次回「武器」21:00〜23:30

同時視聴作品は以下の2本です。
19:00~『ゴーゴーファイブ』第18話「逆襲のVランサー」
19:30~『セイバー』第21章「最高に輝け、全身全色。」

 

第9回「数字/名前」

 

二人一組のヒーロー

やんま「数字っていうのはまず"人数"の話で、戦隊は5人(ないし3人)いたりとか、仮面ライダーは割とバディ組みがちだよね、二人一組になりがちだよねみたいな。それがなんでかって考えたときに、2って数字は結構"対立"っていうか、陰と陽だったり正と負だったり、善悪もそうだけど二元論的な世界観っていうか。あるもの、ひとつのものがふたつに分かれたりとか、元々相反するもので相容れないって場合もあるんだけど。
っていう対立構造として2っていう数字を取り扱うのが、例えば『龍騎』の真司と蓮だったり、ブレイドとカリスもそうだし、カブトとガタックとか……Wが一番分かりやすいのか。『クウガ』も一応、五代と一条が実質的な主役ではあるんだけど、クレジットとして主役が2人なのは『W』から。平成二期の初期は、ライダー2人体制がずっと続いたんですよね。
っていう感じで結構平成ライダーはバディで組んで話を進めてくことが多いんですよね。っていうのは昭和ライダーの1号,2号とか、本郷と滝とかがイメージの源泉にはあるらしいんですけど。前回SONGENさんも仰ってたけど、元々仮面ライダーは孤独なものっていうイメージというか構想で練られてて、FBIの滝和也とか2号ライダーっていうのは後から付け足されたものであって、だから結果的に2になっちゃったのがライダーシリーズではあるっぽいんだけど。
でも割と、二人一組のヒーローっていうのはあんまりそれまでにないのかな? 考えてみたら。ウルトラマンも一人だし。そう考えると割と、新しい試みではあったのかもしれない。2人でセットのヒーローっていうのは。アメコミとかでもあんまりそういう設定のやつ見ないもんな、あんまり知らないけど(※でもサイドキックって概念があるから、意外と二人一組もいるのかも)。アイアンマンも1人だし……まぁAIと協力してたりしたけど。あとスパイダーマンも1人ですね、基本的には。

セイバーと悪魔の数字

令和ライダー、『ゼロワン』はあんまり2のイメージ……一応あるか。人間とヒューマギアっていう二項対立があって、それが手を組んだのが仮面ライダーゼロツーの或人とイズ。だったり、ゼロワン以外のライダーはA.I.M.S.組が2人、滅亡迅雷組が2人が最初から配置されてて、二人一組の要素はあったのかな? ゼアとアークも対になってるし。でもあんまり2ってイメージはないんだよな。
『セイバー』は、物語開始当初はセイバーとブレイズが対になる存在としていたんだけど、途中からエスパーダが参戦して2だったのが3になって、そもそもバスターが出てきたり剣斬が出てきたりっていうところで、まぁ割としっちゃかめっちゃか(多人数)になってくんだけど……しっちゃかめっちゃかっていうか、元々セイバーの顔が6を表してるんですよね。だから最初から6人ライダーがいるのは当然っちゃ当然なんだけど。セイバー,ブレイズ,エスパーダ,バスター,剣斬,カリバーか、この6人が制作発表のときからいて。
セイバーの顔が6を表してるっていうのは、まず真ん中に1本線(ソードクラウン)があって、そこにバッテンが書いてあるんですよね、セイバーのデザインっていうのは。形状的としてはいわゆるアスタリスク(*)って形になってて、それがまぁ六角形みたいな形をしてるんですよ。
……それがなんでかって言うと、6は悪魔の数字っていうのがよく言われることだけど、キリスト教的には7が完全な数っていう思想がどうやらあるらしくて。例えば神様が世界を創ったときの日数も7日間だったり。だから7には、それで完成されるってニュアンスがあるらしいんですね。まぁでも実際は6日間で創って1日休んでるから、6も完全なんじゃないの? って思ったりもするんだけど、まぁまぁそこは。7が完全な数だから、6はそれに満たないって意味で割と不吉な数として扱われることも多いらしくて、だから悪魔の数って言われてたりもするらしいんだけど。
(だから、本来全てを滅ぼす悪い神獣であるドラゴンの力を借りるセイバーは、救世主でありながら悪い面も併せ持つ複合的なキャラとしてデザインされているので、6をイメージした形になっているのだと思う)」

 

やんま「「"1"は絶対的なもの。唯一神であり唯一王、ひとつしかなければ"数える"までもない、あらゆる数字的認識に先立つアプリオリな概念。クウガ,ゼロワン……。
"2"は矛盾と対立、或いは一対。2人目の人類であるイブは蛇にそそのかされ知恵の実を食べ、アダムをも誘い2人で神の元から追放された裏切りの数字。龍騎,555,カブト,W,ビルド,ジオウ……。
"3"は世界。わたし(1)とあなた(2)以外の全ては"三人称"として認識され、点が3つ合わされば∴(故に)……つまり根拠を持った確実なものとして認められる。2つに分裂した意見をまとめあげ(父と母と子)、三竦みなどの均衡をもたらし、陸海空,天地人など世界の全てを表す。アギト,響鬼,オーズ,ドライブ,ゴースト,ジオウ……。
"4"は不安と調和。日本では死の数とされるように3で得た均衡を崩しかねない危うさと、それまでのように4本線ではなく四やⅣとして、個々を認識することを諦め"多数"として割り切ることで得られる安息。四方位や四元素など、ある種の秩序をもたらす。クウガ,剣,電王,キバ,フォーゼ,ウィザード,エグゼイド……。」」
 のーとさん参加
のーと「こんばんは。(遅れちゃって)すみません、今なんの話ですか?」
やんま「今言ってたのは、漢数字とかローマ数字は1,2,3までは棒を増やすことで対応してるけど、4からは違うよねっていうのを。3までは個々を意識できるんだけど、4からはもうまとめて1個のカタマリとして認識してしまうっていう、認知の限界を表してる数字だなぁと思って」
のーと「そうですね、割と3つで一組っていうのはあるんじゃないですかね。ただ漢数字の四は、最初は4本線(亖)だったと思います」
やんま「はいはい、ローマ数字もそう(IIII)ですよね」
のーと「だから3がまとまりが良くて……ギリギリ4までぐらいなのかな?」
やんま「そっか。すごい昔は(4に限らず)普通に棒を追加してく形でしか数えるって発想がなかったけど、むしろ数える行為に慣れ親しんでから、それをめんどくさがってまとめるって行為をするようになったのか。あーなるほど」
のーと「『クウガ』のリント文字は4までが4本線で、(形式が変わるのは)5からですね」
やんま「へー、なんか意外。『クウガ』って割と4が不吉なイメージ……あ、でもそうでもないのか? ……なんかリントもクウガも3文字で、でグロンギが4文字で、多分ニンゲンも4文字扱いなんですよ。ゴウラムが出てきたときに最初めちゃくちゃ危険視されてたのが僕すごい違和感あって、そっから珍しく4文字だから不吉なイメージがしたのかなと思ったんですけど。でも考えてみたらクウガの基本フォームって4つだし、別に4が不吉って訳では必ずしもないのかな」
のーと「そうじゃないですかね。まぁ4で区切れてるのは、設定の順序としては逆だけどクウガが4色だからってことかもしれないし。
数字と名前ってことだと、未確認生命体第何号とかっていうのは、それかなって」
やんま「そっか、クウガも4号か」
のーと「多分仮面ライダー1号, 2号みたいなナンバリングを、怪人もクウガも一緒だからってことでそうしてるんだと思いますけど、なんか不思議な聞き心地ですよね。僕はかなり『クウガ』好きな方なんで、第何十何号って言われたらあいつねっていうのはすぐに分かるんですけど、そうじゃない人の方が多分多いと思うんですよね。それは初めて……最近になって『クウガ』を見る人もそうだし、当時リアルタイムで見てた大人の人とか子供もそうだと思うんですけど。ちゃんと調べれば分かるんだけど、パッと聞いただけでは分かんなくて、それでいてグロンギと対峙してる当事者の警察とか五代くんには、37号のことですよねって言われたら多分通じてるみたいな、なんか不思議な感じがしますよね」
やんま「あの作中の人たちは一件一件順を追って経験してる訳だから……まぁそれは僕ら(視聴者)もそうだけど、リアリティを持って体感してる訳だから。台風何号みたいなイメージで、割と通じてるんでしょうね」
のーと「ガルメっていうカメレオンの怪人は、最初にゲームしたときはずっと透明だからバレてなくて、超全集とか読むとカレンダーでそいつが悪さしてた時期は分かるんだけど、作中ではメになるまで全然触れられないで、あの時のやつか! って言うし。ガルメは割と最初の『クウガ』のプロモーションのときにも出てたから、いることは分かってるんだけど番号がついてないやつみたいな不思議な感じだったし、そのせいでなんか、怪人がいるのは分かるんだけど、覚えてる順番じゃないみたいな。なんかズレてる気がするし、そのズレっていうのが大量にいる出てこないグロンギのせいで、なんか飛ばしてる気がするみたいな。
よく荒川さんとか井上敏樹は『クウガ』のことを、自分がさも五代くんの知り合いであったかのようなって言うことがあるけど、確かにヒューマンドラマ的な部分は確かにそうなんだけど、刑事ドラマ的な部分っていうのは、ドラマというよりドキュメンタリーを見てる感じだから、なんかひとつの番組なんだけど、ちょっと感じ方が違う」
やんま「乖離してる感が」

超能力ものと『SPEC』のようなシリーズ展開

のーと「どっちもリアリティがあるつくりかたをしてて……刑事さんの方にも人間ドラマがあるから、その2つっていうのはちゃんと分けられるものではないんだけど、でも2つの異なる感じの見えざまが同居してるっていうのは面白いところかなと思います。
ストーリーの筋、縦筋が複数あるってことじゃなくて、見た感じの雰囲気がっていうところだと……『アギト』とかそうですかね? 『アギト』とかは、超能力ものっていうか、『アギト』のちょっと前に流行ってた雰囲気のオカルトチックな部分もありつつ、海外ドラマみたいなつくりしてる部分もありつつ、なんとなく『クウガ』から継承した部分もありつつみたいな感じで、ちょっと複雑っていうか、どのラインで見たら面白く見れるのかっていうのが、ちょっと難しい感じですよね」
やんま「へぇ……超能力ものとしての文脈みたいなのは、まぁ白倉さんとかがインタビューで言ってるのは聞いたことあるけど、実感としては分かんないからあれだけど、でも表面的なところで言っても『クウガ』と一緒で刑事パート……G3ユニットのパートと、翔一くんの方のパートっていうのは割と乖離してますよね」
のーと「『アギト』に直接絡むところだと、まぁ超能力ものって言っていいのか分かんないけど、石ノ森章太郎の『サイボーグ009』もそうだし、共作だけど『幻魔大戦』って漫画もあったりして……それよりはずっと、『アギト』は割とハッピーな終わり方をするんですけど。
あとは流行ったもの……『TRICK』とかはそれに対するパロディみたいな感じだけど、仲間由紀恵阿部寛の。あと『NIGHT HEAD』っていうのもまぁまぁ流行ったと思うんですけど、あれは『555』に似てるなって思ったりした部分もあって。超能力者の会社があるんですよ(笑) ……あって、いずれ人類は超能力者によって導かれる未来が来るだろうみたいなことをお題目として掲げて、超能力に目覚めた人を管理してる企業があるんですよね」
やんま「めっちゃ『555』ですね……」
のーと「だから『555』がショッカーとか悪の組織っていうのを現代的なものとして説得力を持たせるために秘密結社じゃなくて会社ってことにしましたって言ってるけど、でもなんとなくそっちの影響もあるんじゃないの? みたいな。昔似たような題材で流行ったドラマから取材してるところもあるんじゃないかなって思ったりはするんですよ」
やんま「結構昔の作品なんですね、これは」
のーと「そうですね、あと会社の名前が"ARK(アーク)"……方舟ですよね、アークオルフェノク(笑) だからもう絶対そうだって思ったけど、いくら『555』のこと調べても出てこないから多分違うのかなって思ったりして」
やんま「(調べながら)でも蓜島邦明さんが音楽やってるから、白倉さんは多分知ってるのかな? 『カブト』で起用してるくらいだし(※『Sh15ya』の方が先)」
のーと「まぁ間違いなく知ってると思います」
やんま「なるほど……。超能力ドラマって言うと、僕は『SPEC』ぐらいしか思いつかないんだけど」
のーと「そうですね『SPEC』も、割と平成ライダーに見てるところはあったのかな? 映画では直接言及するシーンもありましたよね。向井理(セカイ)が……」
やんま「あぁ言ってましたね、平成ライダーかよ! って」
のーと「そうそう、(SPECホルダーたちが)横並びになる……あれ何年の映画だったんだろう? 映画の後編の方ですよね」
やんま「2期の真ん中くらいかな? (調べながら)えっと『〜結〜 爻ノ篇』が2013年……『オーズ』『フォーゼ』あたりかな?(※2009年の『ディケイド』を2011年だと勘違いしている。実際は『鎧武』)」
のーと「それも不思議なセリフ……いや不思議なことはないか? 平成仮面ライダーっていうブランドに横並びするって絵面を出したのって『ディケイド』が最初じゃないですか。まぁ全然お前ら一緒のところにいなかっただろ、でも横並びになってるみたいな写真は『龍騎』でもあったけど。13人のライダーがさいたまスーパーアリーナにずらっと並んでるあれ。とかもあったけど、超能力者・SPECホルダーたちが横並びになって決めポーズというか、あれをする平成ライダーぽいって言われ方っていうのは、実は4年ぐらいしか経ってない」
やんま「むしろ春映画っぽい」
のーと「そうそう、新しい平成仮面ライダーですよね。新しいっていうか、ブランド化された平成仮面ライダー
やんま「『ディケイド』とかが記憶に新しいからってことなのかな? そっか『SPEC』の途中で震災があったぐらいだったかな。
……そうそう、『SPEC』なんで今話題に出したかっていうと、さっき見た『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の中にカラスが空飛ん出るシーンがあって、めっちゃ『SPEC』みたいじゃんと思って。まぁ別に八咫烏ではないと思うんだけど(※3号だし、もしかすると3本足だったのかもしれない)、3号の黒井響一郎を表すイメージとして黒い羽っていうのが結構使われてて、それがそのカラスのあれだと思うんですけど……なんでなんだろうな? BLACKが出てきたりしたから、太陽の遣いとしてのカラスなのかな。BLACK(RX)も太陽の子ですもんね」
のーと「今ちょっと『SPEC』のこと考えてたら、その前の『ケイゾク』っていうのがあって、あれは1999年で映画やってるのが2000年だから、ほぼほぼ同期みたいな感じ(笑)」
やんま「そっか、平成ライダーと同じくらいの時期に生まれて……」
のーと「この言い方は正しくないと思うけど、『SPEC』は『ケイゾク』を下敷きにして、でもなんかやってることが違うっていうのも、平成ライダーっぽいかなって」
やんま「あぁ、あれも一応世界観は繋がってるんでしたっけ? そっか、未詳の偉い人(野々村たち)が同一人物なのか」
のーと「世界観が地続きっていうのは平成ライダーにはないことなんだけど、同じシリーズの中でやることを全然変えてるみたいな感じ……」
やんま「……! あー、あぁ……なんていうか、シリーズ扱いだけど別のことやるって、そんなに意外と珍しいことじゃないのかなって思ったりしたんですけど。世界観だけ通じるっていうか、一部のキャラだけクロスオーバーみたいな感じで出してみたいな、繋がってるようで繋がってないみたいな展開をする作品って結構……例えばCLAMPの作品とか?」
のーと「あー、そうですね」
やんま「あれはスター・システムって言うんでしたっけ。『ツバサ・クロニクル』と『xxxHOLiC』が繋がってるんだっけ? とか。だから正統続編っていう形じゃないけど、全然違うことやってるんだけど、作者が同じだからみたいなイメージでシリーズのように並べて語るみたいな……ってことは割とあるかなと思って(『STEINS;GATE』と『ROBOTICS;NOTES』などの科学ADVシリーズとか、森見登美彦の小説『四畳半神話大系』と『夜は短し歩けよ乙女』とか)」
のーと「割とありますね。あれかな、平成ライダーから派生したものっていうか関連があるやつだと、武藤将吾の書くドラマはそうじゃないですか? 菅田将暉くんが主演やってた『3年A組』と『ニッポンノワール』が繋がってたのかな? 確か。
で『ニッポンノワール』と『ビルド』の世界は、おそらく直では繋がらないけど、でもこれ『ビルド』で見たなっていうのが『ニッポンノワール』であったりして。双子みたいな感じですね、だから。ファンサービスなのか手癖なのかちょっと分からないけど」
やんま「武藤ワールド?」
のーと「武藤バースみたいな。仮にも東映が権利持ってて、原作は石ノ森章太郎でっていうので、それでそんな似せて大丈夫なのかなって思ったりするけど」
やんま「そんな似てるんだ?」
のーと「まるまる似てるって訳じゃないですけど、まぁでもあそことあそこは似てるなぁみたいな。一応刑事ものなんですけど、あんまりリアル寄りではないのかなって思います。割と『ビルド』と同じように、なのかな。毎週毎週新しいあれが出てきて、落ち着かないドラマだなって思ってたんですけど」
やんま「なるほど、手を変え品を変えみたいな」
のーと「刑事ドラマってこんなカジュアルに人体実験ってワード出てくるもんだったっけ? みたいな感じ(笑)」
やんま「人体実験!(笑)」

やんま「さっき4まで言ったんで、続きも言っとこうかな?
「"5"は中心。四方位に中心を加えて5つ。人間が5本指であること、頭と両手両足を合わせて五体満足と言うこと……12進法の方が利便性はあるが人間を中心として考えたときにキリが良い数字。戦隊,555,ゼロワン,リバイス……」っていうのはまぁ、僕が勝手に言ってるだけなんですけど、今回見た『555』なんかはまさに中心の555ですよね。携帯電話のテンキー」
のーと「人間基準で考えたときにキリのいいっていう話だと、嘘か本当か分かんないけど10進法で生きてるのは指が10本あるからっていうのは、よく聞く話ですけど」
やんま「なんか、最初は親指は数えるときに使ってなかったらしくて、どうやら……僕が読んだ本だと。だから最初は8が満杯っていうか、人間が指で数えられるいっぱいいっぱいの数だったらしい……まぁそれに足を2本加えて10って説もあるんですけど。だから8には"全部"ってニュアンスがあるんですよね、八方位とか」
のーと「グロンギってなんで9進法なんでしょうね?」
やんま「9っていう数字は、8とかと比べると割と最近出てきた概念みたいな風に言われてて。数字っていうか、数字の名前かな? Nineって言葉がってことなのかな?(サンスクリット語ではnavaが9,navasが新しい,ラテン語ではnovemが9,novusが新しいで語感が似ているのでそういうイメージがあるのでは、という話だった)。
あ、僕が今回言う数字のうんちくはほぼ、一冊の本『数のはなし―ゼロから∞まで』からの引用なので……(苦笑) (事実かどうかはさておき)めちゃくちゃ面白かったんで、それが」
のーと「9だけ何かちょっと違うっていうのは、もしかしたらあるかなとは思ったんですけど。さっきの漢数字の話ですけど、昔の漢字で1,2,3,4までは横並びの線で、5,6,7,8は記号みたいな感じなんですよね、まぁ6はちょっと違うかもしれないけど。で9だけちょっと特殊で、多分人間の肘の形かな? 音が同じだからそれを使ってるってだけなんですけど、なんかそれだけ取ってつけたような感じだなって印象を持ったことはありますね」
やんま「(漢字発祥の)中国は……8が全ってイメージはあるのかな? 八方位(八卦)だし、あと弥(や)って字が"あまね"とも読むから、遍くってニュアンスとも繋がるし……あ、あまねって読み方は訓読みだから日本の文化なのか」
のーと「あとは中国の数字……ちょっとズレちゃいますけど『クウガ』が取材してるところってそこに近い部分があると思うから。まぁリントの文明の元ネタって結構雑多なところから色々継ぎ接ぎしてるから全部が中国って訳じゃないけど、ご先祖様を祀る宗廟(そうびょう)……って施設分かりますか?」
やんま「躁病? 施設は知らないかも」
のーと「それだと、一人別格のご先祖様がいて、そっから1,2,3,4,5,6って互い違いに並んでるのが……昭穆制(しょうぼくせい)って言うんですけど。それだと一応七つ一組とか六つ一組とかになるのかなって、イメージとしては。だから割と数字の組み合わせっていうのは、結構自由っていうか、場合によって変わるのかなって思いますけど。
強引に特撮とかに引き戻すと、例えばウルトラ兄弟とか、栄光の七人ライダーとか。あとはそういう括りが実質的になかった平成ライダーっていうのは、色んな区切り方があったりしますよね。昭和もそうなのかな? 1号,2号含めてダブルライダー、V3含めてトリプルライダー、ライダーマンの扱いはちょっと分からないけど、ストロンガーまで刻んでいってとりあえず七人一組みたいな」
 SONGENさん参加

堤幸彦監督の話
同時視聴したゼロワン,555
カーレンジャーイベント
ゼンカイ最終回とドンブラ前夜
漫画版クウガ井上敏樹の集大成かも
オルフェノク組の描き方
3号はよく分からない?
井上ワープって言うけど
浦沢義雄とカーレンイベント
配信中のデジモンテイマーズ
作中での"仮面ライダー"という言葉の扱い
本当に職業ドラマを描いたライダーはどれか

 

次回「武器」