やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダー響鬼 四十六,四十七,最終之巻「極める鬼道/語る背中/明日なる夢」 感想

キャラクター

 安達明日夢
・「ヒビキさんに何でも頼って、ヒビキさんの真似をして……それじゃ、本当に僕が、目的を持って良く生きてるってことにはならないんじゃないかって。それが、ヒビキさんが教えてくれたことなんだって」
医学部受験に向けて頑張っているらしい。自分で決めて、芯を持った人間に成長した明日夢なら、ヒビキさんの強さに流されずに関わっていけるってことなんだろうね。着地としては、最初から予想してたのと同じ……なんて言っても、既に見たことあるから知ってて当然なんだけど、シーンとしてじゃなくて、それの持つ意味がってことね。これまではそういうの気にして見たことなかったから。
・でも、ドラムはもういいのね。

 

 ヒビキ
・修行で学校休ませてたの!? それは有り得ない。
・烈風を使って魔化魍を倒す。いいね、こういうのは前から見たかったから嬉しい。
・「鬼の道って言うのは、迷いながら歩く道じゃない」
うーん、後半は鬼も迷うっていう話が主だったので、説得力は皆無。迷う明日夢の背中を押すための方便だとするなら筋は通るけど、どうなんだろうな……。

 

 桐谷京介
明日夢は結構変わったんだから、彼も分かりやすく変われば良かったのに。木霊の森の本体を倒したときに"2人"だったから、半人前が2人で一人前ってことなんだと思ったけど、最終回でも結局子供助けるために協力しててあれってなった。たった1年じゃそんなもんなのかね。

 


設定

・アームドセイバーについては特に何も思わなかった(ので後から理屈をこね回した)けど、烈火剣で倒すのは「えぇ……」ってなった。紅の時みたいにバチの一撃で倒せば良かったじゃん……。でも、よく考えたら乱れ童子魔化魍を"食って"殺していたので、別に設定破綻でも何でもないというか、そもそも前半から「清めの音でしか倒せないなんてことはない」らしい。噛み切ったりして殺せるなら、刀で切って殺せない道理はなさそう。

 

 

可もなく不可もなくって感じかなぁ……? どちらかと言えばあんまり良くはない。明日夢の話はもう少し踏み込んで描いてほしかった。仮面ライダーの番組だから仮面ライダー(威吹鬼轟鬼斬鬼)でドラマをまわすってのは正しいんだけど、響鬼に限っては明日夢が主人公だからさ。

 

まとめ

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次作

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