キャラクター
野上良太郎
・良太郎(ライナーフォーム)がリュウタの動きをしてたのは、憑依時の記憶から"学んだ"ってことでいいんだろうか。"良太郎の中のリュウタロス像"というかさ。
・「楽しくてもこれは本当の時間じゃない」
な、何を言い出すんだ良太郎。悲しいからってちょいちょい勝手にゲストの過去を改変してたのは自分も同じじゃないか。前回の解釈(新たな可能性を足してるだけ)はどうやら違ったらしいことが分かったので、うーん……よく分からん。設定の整合性が分からないのはいいとしても、キャラの認識がこっちに伝わってこないのは大問題だよね。カブトはまだ"矛盾"ってほどではなかったと思うよ。ワーム判定スコープだって、使えば楽に済んだじゃんって場面はあったと思うけどなくても問題はなかったし、終盤のネイティブ化装置だって加賀美ひとりでスコープ使うより効率がいいのは明白だし……。でも良太郎の言動はどう見ても矛盾してる。その矛盾を気にさせないためか、最近はゲストの問題も解決しなくなったけど。今回なんてなんの意味もなく過去に飛んで入社試験に落ちてこの後ずっと悲しむであろう人を横目に別に今でなくてもできる桜井さんの話しだすしさ。ちょっと何考えてるのか分からなくなってきた。
・「一緒に戦う訳にはいかないと思った」
自己犠牲……というよりは、やっぱり自己否定の否定だよね。うん、この辺の解釈は間違ってない気はする。
モモタロス
・「でも! ……あぁ、悪い」
細かいけど、こんなに自然に謝れるようになってたのね……! すぐさまコレクション(TTFCの機能のこと)に保存した。いやー、デンライナーでワイワイやってるだけでなかなか変わるもんだな。
リュウタロス
・「違うんだ……僕のじゃ、ないんだ……」
あぁなるほど、これをやる為にリュウタは支配力が強かったのかどんなに強く憑依しても良太郎にはなれない。響鬼やカブトとはまた少し違う切り口で、自他の境界線と自立を描きたかった訳だ。
カイ
・「俺、そういう顔してるだろ?」
なるほどなぁ、こっちもなんとなく掴めてきたぞ。通常の敵イマジンはカイの命令に従うだけのやつらで、個人の主張みたいなものはほとんど見受けられない。対して仲間になったイマジンたちは良くも悪くも濃いというか、"自分"を持ってる奴らなんだ。カイは自分が何を考えているのか、どう感じているのかさえ分からない危うい存在で……って、口癖が「気がする」ってソウゴと同じじゃん。ジオウを読み解く上でも重要なキャラクターかも?
設定
・序盤で考えてこなかったせいではあるんだけど、最近本格的に置いてけぼり感に襲われている。時間は記憶って設定は、実際に時間を行き来してしまうタイムマシンの存在さえなければすごく納得のいくものなんだけど……どうなんだろうね。いや、デンライナーだって基本は人の記憶を辿ってる訳だからそれでいいのか。つまり時間じゃなくて記憶を変えてる……? 実在するのは"現在"だけで、過去は全て記憶(心象)、未来は期待? でもミルクディッパーが実際に変わってたから記憶を改竄してる"だけ"ってことはないよな。放送されてる現在はハナやイマジンたち未来人からしたら過去(記憶)じゃないのかってところが一番引っかかる。
イマジンたちが現在に姿を表すために現在の人間の"イメージ"が必要ってのはさっきの"期待"の理屈で何か分かりそうな気がしたけど、カイとかハナが……ってあれはだから特異点だから特別なのか? 今のところ、特異点は色んな時間に点在してるチェックポイントみたいなイメージで、そこに辿り着くかは路線変更(分岐点)次第ってことになるんだろうけど……。特異点は"時間"を絶対的たらしめるための観測装置? いやでも、ハナと良太郎のように違う時間を生きる特異点同士が接触するとそれはそれでやっぱり相対的になっちゃうんだよな……2話でハッキリと描かれてたけど。
うーん、一度最後まで見てから見直しつつ考えるか?
・ゼロフォームによって、デネブの記憶は消えないのかね。結局その様子はなかったけど。
ノれない。っていうか、それ以前にだからよく分かってないので、書くことが見つからない。こんな話数まとめたの初めてだよね。我ながらひどいよこれ。
まとめ