やんまの目安箱

やんまの目安箱

ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事 感想

一言で言うなら、「劇場版 子供のごっこ遊び」だった。……別に悪い意味じゃないよ。特別褒めてるって訳でもないけど。ただそういう作品に見えたってだけの話。

 

デンライナー署といい悪の組織ネガタロス軍団(仮)といい、どっちもごっこ遊びレベルのノリで、真面目な話ではない。顔が怖いから逮捕とか、凶悪指名手配犯とか、スパイっぽいから爆発させちゃえとか、とりあえず国会議事堂襲っとけとか、ネガ電王とかも全部そう。あと"クロスオーバー"ってのもそういう意味で重要な要素かな。
本来設定的にあり得ないことを実現させるための、あくまで"ロジック"として敢えて、そういうノリでつくってる気がする。


良太郎は特異点としてイマジンを抑えられる設定もあって概ね保護者みたいな立ち位置に見えたけど、ごっこ遊びに付き合ってあげる器量もあるのがなんからしかった。
ところで子供のごっこ遊びと言えば、同じ小林さんのトッキュウジャーなんかも似たようなギミックがあったはずだけど、何かあるのかな。ちなみに僕はトッキュウジャーは……まぁ、そんな毎話とかじゃなく、早起きできた日だけ見るみたいな感じだったかな。正直あんま覚えてない。どの作品についても言ってるけど。
逆に映司みたいな"諦め"たキャラは、イマジネーション豊富で何でもできる子供の反対みたいなイメージなので、そういう視点でもちょっと楽しみかも。

 

86ma.hatenablog.com

上の記事で電王は肯定の物語だって話はしたけれど、親殺しどころか保護者ポジションが主人公っていう風に見ると、やっぱり電王って異色というか変わった作品だったんだなぁと。こうやって続編とか見てく中で本編についても整理されてく可能性はあるから、電王はその辺豊富でいいよね。

 

軽い感じだけど、まぁ文字数少なかったら公開しちゃいけないなんて法はないしな。これでいいや。あ、でもこれからは劇場版の感想はいちいち書かないことにしました。

 

86ma.hatenablog.com