やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダー555(ファイズ) 45,46,47,48話「王の目覚め/新社長登場/王の出現/雅人、散華」 感想

キャラクター

 乾巧
・「ごめん、啓太郎。俺彼女のこと助けてやれなかった。ごめん……ごめんな……」
また夢を守れなかった……けど、今度はファイズを手放すことはない。こういうのを成長っていうんだろうな。
・巧「1つだけ、聞かせてくれ。お前は、人間を守りたいのか、オルフェノクを守りたいのか……」
木場「俺はもう、人間であることを捨てている」
夢と現実……その狭間で戦う巧と、夢から現実へ簡単に移った木場。根本的なところで覚悟の差があるというか、もうここは人間性とでも言うべきところで分かれている気がする。これまで関係が成立していたのか不思議なくらい。

 

 草加雅人
・「俺は生きる。生きて、戦う」
木場カイザに首を折られて死亡。"現実を見た"木場に殺されるというのは、結構妥当だと思う。更生の可能性があった澤田を殺した罪もあるしね。進撃の巨人で「こういう役には順番がある」って言ってたのを思い出した。

 

 菊地啓太郎
・「俺別に気にしてないからさ、結花さんのこと。結花さんには結花さんの、気持ちとか事情とかあったんだろうし。たとえ二度と会えなくても、結花さんならきっと幸せになれるだろうし」
口ではそう言いつつも、涙を流す。二度と手を離さないって言ったのに……そこにも少しくらいは言及して欲しかったな。

 

 木場勇治
・社長になった途端偉そうになってて笑った。
・「そんな俺の理想を、君は馬鹿にしてたんじゃなかったのか」
劇場版と比べてえらく小物になったな……。

 

 花形
・「元々ベルトは王を守るためにつくられたものだ。守ることができるということは、倒すこともできる」
まぁ確かに、王より弱い護衛なんていても意味ないか。少なくとも全員束になれば王より強くても不思議はない。

 

 

井上敏樹の描くラストは"妥当"という感想がよく出てくるな。妥当じゃない終わり方がいいのか悪いのかは分からないけど、「悪くない」止まりな感じは若干あるかなぁ。

 

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