キャラクター
剣崎一真
・始「あいつは怒りを力にする」
数話前は、"人を守ろうとする愛"がどうのこうのって言ってなかったっけ。始の分析が的外れでアホなのか、剣崎のスタンスが変わったのか……。
・「俺は今、無性に腹が立っている。あんたに裏切られた気分だ！」
えーと、ちゃんと聞き取れてたのか不安なんですけれど、たぶん"裏切られた"って言ったんだよね？ 裏切るって、元々味方だったとか信頼関係があったとかそういう場合に使う言葉だと思うんだけど、カリスに関しては最初から「全てが俺の敵」だし、始とだってかなり険悪だったじゃない。基本的には剣崎が勝手にキレてただけだけど、前回はぶっ殺すとまで言われてた。それを"裏切られた"なんて言っちゃうと、「何度裏切られても人を信じてしまう、馬鹿だけどイイヤツ」じゃなくて「いつも自分から喧嘩売りまくってる癖にいざ敵になると"裏切られた"とか逆ギレするはた迷惑なヤツ」ということになってしまう。それでいいのか剣崎。
橘朔也
・「やってやる……本当に恐怖心が俺の体を蝕んでるいなら、そんなもの俺の手でぶっ飛ばしてやる！」
え、ツンデレ的なそれじゃなくて、本当に虎太郎の言葉に何かを感じたとかそういう訳じゃないのね。虎太郎は「恐怖心があるからいい」って話をしてたんだから、ぶっ飛ばしちゃうのはなんか違うよね。
・助けに来たと思ったらボコボコにされる。足手まとい以外の何者でもない……あんた何しにきたんだよ……。大人しく烏丸だけ探しとけばよかったのに。
・「世話に……なったな。帰る」
お礼を言った…………！ 唯一の常識人は虎太郎だけかと思ってたけど、人として最低限の礼節は持ってる人がいた！ と思ったけど1話で剣崎に礼言ってなかったっけ。つまり、恐怖心で余計なプライドが壊れたからってことか。だったらもうそのままでいいんじゃないかな。
・普通の暮らしに戻りたいのにバックルは持ってるんだね……。
広瀬栞
・「怖いんだ！ 怖いもんだから、そうやっていつも逃げ出す」
この女は人を煽るのが趣味なのか……？ 登場人物全員に言えることだけど、思い通りにならなかったからってすぐに攻撃すんのやめろよ。
白井虎太郎
・「怖さを知らない人間は、一生懸命生きないよ」
なんだかやけに説得力を感じると思ったら、たっくんのセリフ(怖いさ。だから一生懸命生きてんだよ！)の丸パクリじゃないか。
・「じゃあ猿のアンデッドが勝ってれば、この地球は猿の惑星だったのか！」
猿のアンデッドなんていなかったと思うんだけど、わざわざこんなセリフがあるってことは、"53種"の選抜についてもきちんとした設定があるんだろうか？
・「でも……変だよなぁ」
何も変じゃねーよ、お前の文脈どうなってんだ。アンデッドが1体しかいなかったなんて話、微塵もでてきてないだろ。
・「みんな……いなくなっちゃうんだね。広瀬さんはいてくれるよね？」
うつったのか！？ 思春期が！ いやまぁ、元々ポエマーではあったけどそれはあくまで職業病的なそれだと思ってた。素であれなの？
烏丸啓
・「君の体がそうなったのは私の責任だ。……だが私は謝らない。その恐怖心を克服して、必ず戦いに戻ってくれると信じているからな」
なるほど。つまりライダーシステムに不備がないってのは、あくまで橘が想定よりもヘタレなのが悪いんだから自己責任だろと、そういうことか。1話で「そんなに俺の力が信じられませんか」とか言われたから、当てつけなんだろうな。
伊坂
・"カリスの融合係数"ってどういうこと？ 少なくとも伊坂は始を同じアンデッドとして認識してるように見えたけど、アンデッドにもその数値は適用されるの？ それとも、ヒューマンアンデッドがマンティスアンデッドと融合してる状態だと思ってるの？ でもそれなら人間に肩入れするのは当然のはずなのでやっぱり訳が分からない……。
・喫茶店に設置した爆弾も時限式なのかよ……それじゃ脅しにならないだろ……。
どう見てもガラスの破片が飛び散ってるだろうに爆弾を知らないという話を信じて帰る警察官が一番面白かった。前から思ってたけど、やっぱりビルドとブレイドって似てるな。どこまで本気でやってるのか分からない。もう全部ギャグだろ。
次話
