やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダー電王 1,2,3,4話「俺、参上!/ライド・オン・タイム/アウトロー・モモタロー/鬼は外! 僕はマジ」 感想

キャラクター

 野上良太郎
・「これ、死ぬのかな……」
ちょっと大袈裟な気がしたけど、よくよく考えたら変なとこにワープしたり謎の電車に追われたりするくらいあり得ないことが立て続けに起こるなら、そういうこともありうるか。
・「ついでに返しておくよ。なんだか大事そうだったし」
シンプルだけどいい描写。人の良さがこれでもかと滲み出てていい。
・M良太郎になったとき、筋肉が付いてるんだよね。どうやって撮ってるんだろう。詰め物とかすればあぁなるのかな。あとダメージズボンっていうのかな、あれも良太郎のときはボロボロって感じなんだけど、M良太郎のときはワイルドさの表現に見えたりしてちょっと面白かった。
・序盤は佐藤健さんが(も)声やってるのね。僕はこれでも良かった気がするけど、やっぱり分かりにくかったんだろうか。
・「泥棒は泥棒です。どんな相手からでも"盗っていい"なんてないんです」
すごいな。芯がしっかりしてるっていうか、強い。でも、いつもカツアゲ"されてる"のはどういう認識なのかちょっと気になる。

 

 モモタロス
・桃太郎がモチーフらしいけど、どう見てもオニだよね。響鬼も桃太郎モチーフで「鬼に勝てたのは彼も鬼だったから」とかって理屈があるらしいけど、意識してるんだろうか。あっちは一応、ディスクアニマルがまさにお供って感じだったけど。
・タロスってのはなんか意味があるのか、単に語感がいいからなのか……と思って調べてみたけど、あまり関係なさそうな神話上の怪物? しか見当たらなかった。
・「馬鹿野郎! 死んじまうぞ、俺を呼べよ!」「分かった! もう二度と泥棒の味方したり、金も要求とかしねぇ!」「ごめんなさい!」
セリフだけ見ると、良太郎が死ぬとモモタロスも消えるから仕方なく……みたいな感じにも見えるんだけど、劇中でそう感じないのは声優さんとスーツアクターさんのおかげかな。あと、ちゃんと服のお金払ってたのと、返そうとしてたのも一応。

 


設定

・過去で壊したものが現在でも壊れるって演出は昔から違和感あったけど、どういうことなんだろうね。3年もあればある程度直ってそうなもんだけど。っていうか、もし仮にイマジンによる改変が"地続きに"現在に繋がるんだとしたら、突然消えて大パニックなんてことにはならない。つまり電王の時間は何らかの理由で2007年に視点が置かれている。
・イマジンが過去に飛ぶのを阻止するとか、イマジンが過去で暴れ始める前に飛んで倒すとかじゃなくて、既に暴れているところで倒している。だとすると、単純に時間改変の理屈だけで考えた場合、電王が駆けつけるまでに起こった被害はなかったことにはならないはず……。
執筆現在、ちょうど今ジオウが放送しているところなんだけれども、やっぱり同じ時間ものだけあって、感じる疑問はどちらも同じだな。
・イマジンが復活してたのは何なんだろう。契約完了するまではそうなっちゃうのかな。でも、完了した後でも暴走って形で復活してたよね。それともあれは"復活"じゃなくて、虫の息(って表現も不思議だけど)だったところから最後の悪あがきで暴走したって感じなのかな。
・チケットがない者は時間を超えてはならないらしい。まぁ何故かはよく分からない(単純に無賃乗車的な話だろうか)けど、哲男は良かったのかな。あのイマジンカードがチケットってことで乗れるのかね。

 


ゾロ目の時間に扉を開くとデンライナーのいるところに繋がるって設定、いいよね。子供の頃、母さんに怒られてるときとか、トイレ行かせてって言ってよく逃げ込んでた。
これまでなんだかんだいいつつも敵を"殺して"きたことに勝手にもやもやしてたんだけども、もしかして電王って平成で始めて敵を殺していない? 爆発こそしてるけど体は未来に置いてきてるって話だったし……でも、もしそうだと仮定すると、モモタロスが消えるのを嫌がってたのがあまりピンとこない。あんな大勢のイマジンが変えたがってるくらいだから、とんでもない未来なんだろうか?

 

次話

仮面ライダー電王 5,6,7,8,9,10,11,12話「僕に釣られてみる?/サギ師の品格/ジェラシー・ボンバー/哀メロディ・愛メモリー/俺の強さにお前が泣いた/ハナに嵐の特異点/暴走・妄想・カスミ草/走れタロス!」 感想 - やんまの目安箱