キャラクター
城戸真司
・蓮に付きまとい、記憶探しの護衛(?)をする。まぁ、これまで提示されてきた性格から考えれば当然そうなるよね。でも分かりきってる行動を繰り返すのみで新しい何かは特になし。強いて言うならば、悪い面に注目していた前回から打って変わって良い面がやたらとクローズアップされていたかな。
秋山蓮
・「性格なおしたら?」「喧嘩って最低、する人も最低」
回想によって、恵里が真司と似たような性格だったことが判明する。後者なんてまんまライダーバトルを止める真司そのもの。真司との絶妙な距離感の正体はこれか。
蓮が恵里の仇とも言うべきダークウイングと契約してるのは、恵里を食われないように餌を与えるためってのもあるだろうけど、恵里の意思に反してライダーと戦うことに対する罰みたいな意味もあるのかもしれない。
久しぶりの小林脚本だっていうのに、全体的にアギトの二番煎じみたいでそんなに面白くなかった。蓮が戦う理由を再確認するのに記憶喪失にまでなる必要があったかどうかかなり疑わしいし、何よりガラの悪そうな奴らに絡まれる描写がやたらと繰り返されてしつこい。謎の男とか大学とか鍵を握ってそうなヒロインとか、記憶喪失以外にも要素がダダ被りだし。うろちょろしてた江島教授も、結局のところ大学にいた男と役割大して変わらなかったし……平均点以下。
次話