第話
仮面ライダービルド、オープニングの数式はご指摘の通りでバーゼル問題です。1/1+1/4+1/9+1/16+1/25+...=π^2/6という、はじめ見た時にはかなり驚かされる式です #仮面ライダービルド
— シータ (@Perfect_Insider) 2017年10月8日
∑だと伝わらないかもしれないのでツイートにもあるように表記すると、こうなる。
言葉で言えば「平方数の逆数の総和」かな? 平方数は自然数を2乗した数で、その逆数だから一般的にはの形になる。nの中に順に自然数を入れたものを限りなく足していくと、最終的にになるって意味らしい。
キャラクター
桐生戦兎
・龍我を助けるときはいつも「くしゃっ」とは全然違う感じ。
・「簡単に使えるシロモノじゃないんだよ」
戦兎は初めからハザードレベル3超えてたのかね? それとも万丈のようにしばらくはボトルだけで戦ってレベル上げしてたのか?
・忍者タンクになったのは、能力ってよりは色合いで選んだ感じ? 頭いいな、忍なら忍ばないと。黄色じゃ目立つもんね。ただしコミックは今のところいいとこなし。
・「俺がスマッシュと同じだと? そんなわけねえだろ!」
うーん……そんなにショック受ける? 化け物じみた力に困惑する描写とか別にないし、迫害とかも受けてないし、変身さえしなければほぼただの人間と変わらないじゃん。
「『仮面ライダー=改造された悲劇のヒーロー』の図式を踏襲したかった」以上の意味を感じない。
・むしろ戦兎のスタンス的には「俺が(スマッシュの)力をうまく利用してビルドのシステムを作り上げたんだぜ。すごいでしょ、最高でしょ?」だったと思うんだけど。あれも強がりでしたーってこと? そういう思い悩む姿を見てないから、マスターの口から説明されても全然分かんない。
万丈龍我
・「悪かったな。俺は偽善で人助けなんてできねえんだよ」
なんの話だ。「くしゃっ」のことか? 本当はそういう風に思ってたのか?
・「謝る相手が違うだろ」と言われてから、立弥に謝って……ないよね? 見落とした?
氷室幻徳
・ネビュラガスのことも伝えずにパンドラボックスの解析させていたらしい。元々東都先端物質化学所での研究は形だけのつもりなのか?
・「桐生戦兎は本当に君を超える逸材になり得るのか、楽しみだ」
この"君"はスタークのことだと思われるが、どういう意味での逸材なんだ? 兵器として、か?
石動惣一
・「記憶の核心に触れると見境をなくすのが欠点か。お前にはがっかりしたよ」
戦兎を仮面ライダーにした理由はまだ明かされていないが、何を期待していたのか?
・「あのラボでビルドの出自を語ることは非常に意味があった。奴らに代わって礼を言うよ」
この意味もまだ分からない。
石動美空
・「今回は修復不可能な感じするけどな」
結局紗羽の言う通りあっさり仲直りしたので、何故か美空よりもぽっと出の紗羽の方が戦兎たちのことを分かっているという描写なのだが、どういう意味があったのか謎。逆で良かったじゃん。
設定
・「そのドラゴンボトルは他と違うみたいだな。お前とシンクロして、妙な化学反応が起きてやがる」
香澄をスマッシュ化したのもスタークの計画通りだったらしいので、もしかすると、わざと龍我と相性のいいものを選んだ……のか? そもそもボトルと使う人間に相性があるってのが意味不明。元々は同じネビュラガスであるはずで、それに個性が与えられるのは美空の浄化によるものである。
スマッシュの特徴はそれぞれちがうものの、同じタイプのスマッシュから全く違うボトルになったことがあったはずなので関係ない。
・ゴリラモンドでスカイウォールを破壊したように見えたんだけど……まさかね。
・ビルドはボトルの中の成分が外部で形になって、それに挟まれて変身してるよな。ってなるとやっぱり、ガスを体内に直接入れるスマッシュとは全然違うものな気もするんだけど、あの変身エフェクトに話作ってる人が関わってるのかよく分からんからこれをヒントにするのはあれかな。
ビルドを通して何を描きたいのかが全く見えてこない。仮面ライダーっぽいだけというか、仮面ライダーを題材にした二次創作って感じ。「仮面ライダーがモチーフ」とか言ってたから、それでいいのかもしれない。
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