やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 7話「いつも助けられて」 感想

 ルパンレンジャー

・1話では「助けない」ことを心情としていた魁利が初美花と子供を助けた。当然透真は不審に思い「らしくないな」と問い質す。明言はされないものの、前回の圭一郎の行動を見て心境の変化があったのだろう。劇中で疑問視するというプロセスがあれば答えがあることは信用できるので推察もしやすい。
・回想で初美花が服装を馬鹿にされていたが、あれはどう変だったのだろう。少なくとも僕にはそんなおかしな格好をしているようには見えなかったので、もしかすると「快盗という手段」を投影したものなのかな? と思った。ただそうなると、他人を頭ごなしに否定している圭一郎が馬鹿にしていた女の子の役に当てはまってしまうので、考え過ぎかもしれない。
・コグレが初美花を励ます。役者さんの演技力も相まって含蓄があり、実利のみを追求しての言葉には聞こえなかった。
・116のダイヤル音声がいつもより間隔長かったように聞こえたのだけれど、もしかして1と1の重複(一周させないといけない)を考慮してのことだろうか。だとしたら丁寧過ぎる。
・逆にサイクロンがダイヤルを回してもアタックモードになってしまわないのは、玩具通りなのだろうか? まだ買っていないので何とも言えないが、ギミック的には何も考えずに回したら開いてしまいそうだけど。


 パトレンジャー

・「ナンパは制服を着ていないときにしろ」
思っていたことをキャラクターが代弁してくれると見ていてストレスがない。
・「彼女に本気なのか?」「ふしだらな!」
こういうところでちょこちょこキャラ立てしていくのは見事。
・パトカイザーバイカーの合体解除時にどこからともなく3号が飛んできたのは笑ってしまった。登場前はてっきり3号と換装するのだから3号の持ちメカになるもんだと思っていたけど、そういう訳ではないのね。

 

 ギャングラー

・「これからはコレクションのお陰で満腹知らずだと喜んでいました」
前の世界ではコレクションなしで普通にギャングとして活動しているという明確なセリフが。となると、4話の感想に書いたギャングラーとコレクションの関係は単なる思い過ごし?
・ギャングラーがパトレンジャーの顔を知らない。ギャングラー達は互いにライバルなのだから、情報共有をしていなくて当然(毎度倒されてるってのもあるけど)。こういう細かいところ気配りしてあっていいね。

 

 

 

レストランの話だったのに透真が一切話に絡んでこなかったのは惜しいなぁ。今回は別に舞台がレストランじゃなきゃ成り立たない話でもなかったから、マルグ・アリータが出てくる回は透真の個人回に使っても良かったと思う。
そこを除けば、うまくまとまってて楽しめた。

 

次話

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 8話「快盗の正体」 感想 - やんまの目安箱