やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 6話「守るべきものは」 感想

 ルパンレンジャー

・割とさっぱり負けを認める魁利は、対比なのだろうか? 今回の主役である圭一郎の負の部分を強めるような描写なので、偶然だろうか。
・コグレ的にはサイクロンは要らないらしい。まずはギャングラーに奪われたコレクションとのことだが、種類が違うというのはどういうことなんだろう。

 

 パトレンジャー

・か、帰ったぁ!?
仕事……なんだな……うん……働きすぎは良くないと思います……。
・何より一番印象悪かったのは、圭一郎が自分で言ったことをつかさに指摘されても尚すぐには思い出せなかったことかなぁ……。
あれによって説得力だだ下がりだった。
元々前回の負けだって、主張をぶつけあって負けたんならまぁ悔しがるのも分かるけど、圭一郎はただ正論(というか一般論)を言ってるだけで個人の思想って感じではなかったから、実質腕っぷし(と地の利)で負けただけだったし……。
・今回の暴走がただのプライドの問題だったと明言しちゃったのもちょっと……せめて、このまま怪盗を野放しにしておくのは警察としての責任を果たしているとは言えないとかさ、なんかこう、もっとあったでしょ。
・ブンドルトとの戦いを長引かせてルパンを誘き出すっていうのも、そんなに悪い策でもないと思うんだよな。だってブンドルトは、あの時 具体的に市民を脅かしていたかって言ったらそういう訳でもなかったと思うし。街中での戦闘行為が危険だっていうなら、戦いふっかけたのはパトレンだし。
・缶を握りつぶす圭一郎さんは少し怖かった。新聞紙くらいならまぁ、って思ったけど缶はやり過ぎでは……。
・ひとつ良かったのは、思い出すきっかけが特になかったことかな。外的要因じゃない部分で思い出したってのは、首の皮一枚で圭一郎の志を支えてくれた印象。
・「給料もいいし、年金も充実してる」ってセリフとか、ナンパに精を出す朔也とか、仕事として思ったよりサバサバしてるみたいなのも若干マイナスだったかなぁ。面白いとは思ったけど、ルパン側が自分のためだから積極的なだけに、一歩引けを取ってる感じだった。
・グッドストライカーが盗んだのは駄目だった。うん……あれは駄目。彼が物事をよく考えて動くタイプならまだしも、ぶらっと気分で加勢するやつだから、あれがアリになるともう色々めちゃくちゃになる。極論、次回急に「ルパンレンジャーにグッと来たからパトレンジャーのVSビークル全部もらってくぜ」とか言い出しても「はぁ……そうですか……」ってなる。白けるってやつかな。

 

 ギャングラー

・ザミーゴについて色んな情報が出てきた。コレクション輸送の情報源であり、他のギャングラー達に"化けの皮"を売っているのも彼であり、自身は後継者争いに参加していないという。目的が気になるところ。

 

 

 

ふと思ったけど、圭一郎の「快盗という手段を選んだ時点で貴様らは間違っている」っていうセリフはもうちょっとうまい扱い方があったかもね。魁利たちが快盗にならざるを得なかったのは"警察がギャングラーを捕まえられずにいたから"っていう点が間違いなくあるはずで、そういうところに対する負い目みたいなものが描かれるとかなり深い話になったのかなぁと。
今のところそれを自覚してるのは魁利の方だけみたいだから、これからあるといいな。

 

次話

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