やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダービルド 1話「ベストマッチな奴ら」 感想

前置

ビルドの感想始めます。が、もしかすると途中でやめるかも。理由としては、この記事を書いている現在、"リアルタイム"でも"終了後"でもない微妙な時期だからというのが挙げられる。
エグゼイドは全体の流れを把握した上で感想をまとめていったし、過去作は基本そういうスタンスになる訳だけれど、ビルドの場合はこれから見方が180度変わるような情報が出てくるかもしれない。リアルタイム感想ならそれもまた一興だが、1話というともう半年前である。まぁ、なさそうであれば追いつくまで続けるだろうし、あっても加筆修正で済ませるかもしれない。
よってとりあえず未定としておきます。

 


第10100

これも小ネタとして書いていこうかな。自分でも調べてみるとなかなか面白い。数式ってだけで難色を示す人多いから、興味を持つきっかけになればいいよね。たぶんそういう意図もあって数式にしてるんだろうから、非力ながらここにも載せさせてもらう。Twitterで物理学アドバイザーの方が解説していることがあるので、それも一緒に。つっても2話まではその人が関わっておらず、僕でも容易に分かるけどね。底の数に関わらず指数が0だと1になる。1010は"せんと"に掛かってるんだろうね。ところで、底が0でも1になるんだろうか?

ちなみに物理学アドバイザーの方ならe2πi=1を使ったとのこと。これはオイラーの等式を2乗しただけに見えるけど、合ってるかな?

 

キャラクター

 桐生戦兎
・正直、変身アイテム自作は「要らないボトル」が出てきたとき描き方によっては戦兎の株が下がるんじゃないかと思ってたけど、副産物ならするっと入ってくる。
・「どんな能力なんだろう(使えるか使えないか分からない)」って動機なら、とりあえず新しいの使うことにも納得がいく。フォーゼに近いね。
・バイクに乗ったまま龍我の方へ銃撃。かなり危ないと思うんだけど、これは1年間戦ってきた"慣れ"の描写なのかな。
・ボルテックフィニッシュの時のエフェクト、何のグラフなのか一切説明がなかったから、ちょっと取ってつけた感が否めなかった。セリフで少しでもフォローがあれば良かったんだけど。
説明しても子供が分からないって言うならそもそも組み込むなよって話になるし、最低限は説明して欲しい。
・あとあのm点は何なの。どういう力がかかってあの動きになったんだろう。どうせなら普通に落下キックでも良かった気がする。
どっちもやろうとして中途半端になってる感じ。二兎を追うものは一兎をも得ずってやつ? かっこいいライダーキックと物理法則を混ぜようとして、うーん、って感じ。まぁかっこよかったけど、でも物理学ってかっこよければいいものじゃないからさ。
・タンク独自の特徴を早々に示してくれたのは有難かった。かたいのも重いのも射撃も他と被ってるからどうなるかと思ってたけど、足のキャタピラデザインをちゃんと活かしてくるとは。まあそんなに出番はないだろうけど、少なくともこれで「タンクいらないじゃん」は免れた。まぁ、細かいこと言うとあれじゃラビットタンクというよりはバネキャタピラフォームだけども。

 

 万丈龍我
・ガーディアンを倒したのを指して「すごいな、人間の仕業とは思えない」と言われている。今見るとそういう意味にも。
・「一年前、科学者を殺害した容疑で懲役10年を食らった」と説明されていたが、"一年前"が「〜食らった」にかかってる場合裁判等のことを考えると微妙に時期が合わない気もする。
「"一年前に科学者を殺した"容疑で懲役10年を食らった」なのか「一年前に、"科学者を殺した容疑で懲役10年を食らった"」なのか、って話。伝わるかな、細かいかな。
・チャック全開は笑った。殺人の容疑者として出てきたけど、ちゃんと「憎めない奴」ってすり込んでくれるのいいね。

 

 氷室幻徳
・「あの難しいテストをねぇ」
学問的なことを客観的に"難しい"と評価するためにはまず理解していることが必要になってくるので、幻徳自身もそれなりに科学に精通していると考えて良いのだろうか?
・分断されて対立状態の日本を狙っているという諸外国の話まだ一切出てきてないね。難波のスポンサーがその外国だったりするんだろか。なことないか、難波重工自体はスカイウォールの惨劇以前からある訳だし。
・「壁だけじゃない。パンドラボックスの光によってあの場にいた人間もおかしくなった。まるで好戦的な気質を剥き出しにされたような……」
これを幻徳が説明してるってのがなんとも。彼は自分の状態をどう捉えるんだ? ってところが描かれないのは永夢(M)を思い出すな。

 

 石動惣一
・スマッシュ反応をキャッチするセンサーなるものを使用している。また、さらっと「万丈が奪ったバイクのGPSをハッキングした」などとんでもないことをやってのけている。この時点からまぁまぁ胡散臭くはあったけど、戦兎は疑問に思わなかったのかね。

 

 滝川紗羽
・幻徳「では、隣のホテルでそのヒーローについて朝まで語り明かそうか」紗羽「今からホテルに行けってどういう意味ですか、編集長!」

このホテル推しはなんなんだ。特に面白くもないし編集長とやらの存在を仄めかすためかと思ってたけど30話現在でもまだ出てこないし、紗羽さんがモテるって描写だとしても「だからどうした」としか……。
・スマッシュの情報を独自に集めてる。襲われても写真を撮ろうとするほど。バックに難波重工がいるならそんなことする必要ない気がするけど……難波チルドレンとやらは後付設定?

 

 

 

設定

・10年前、極プロジェクトの一環として火星に有人探査機が行きパンドラボックスを発見した……らしいが、どの時点が10年前? 火星への往復時間を考えたらゆうに半年ぐらいは誤差が生まれそうだけど。また、地球に帰ってきてから帰還セレモニーまでの期間にもそれなりに空白があるよね。あの場に参加していた宇宙飛行士(石動)は地球の重力下で生活するためにリハビリをしないといけないはずだから。
10年前というのは、パンドラボックス発見時点か、地球に帰還した時点か、帰還セレモニーで起こったスカイウォールの惨劇の時点なのか……気になる。
・葛城巧を殺害って、たしか極プロジェクトだかなんかの話をしてたのも葛城って苗字じゃなかったっけ。字幕見てないと分からないことだけど、後々重要になりそうだ。
(その後30話で出たね、葛城忍の話)

 

 


思ったより1話は、nascitaの人より龍我にクローズアップされてたね。副主人公ならそりゃそうか。2話で万丈に説明ってかたちでnascitaのことを説明する構成なんだとしたらうまいなーって思った記憶があるけど、どうだっけ。
あと細かいところだけど、ストロングスマッシュにされていた被験者。あんな一瞬映っただけのモブに対して「あ、実験場にいた人だ」なんて思わないことを考慮してか、左耳にかなり特殊な飾りをつけていた。こういう気配りはいいね。

 

次話

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