やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダーエグゼイド 13話「定められたDestiny」 感想

86ma.hatenablog.com

仮面ライダーエグゼイド レベルX・XX登場回。2人に分裂したが、特に意味はない。

 

 

 

キャラクター

 宝生永夢
・「(飛彩に私情を挟むなと注意され)すみません……でも! ようやく貴利矢さんと分かり合えるようになれたんです……それなのに……」
これまで散々飛彩の復讐を批難してただろ。なんで自分は特別なんだよ。
・「よくも……よくも貴利矢さんを!」
お前も黎斗に同じことしたんだよ、いい加減気付け。で、まさに今も殺さんばかりの剣幕で殴りかかってるし。
・再び赤い目に。今回はXXカラーになったり、遺伝子にバグスターウイルスが入り込むような描写まで付いてきてもう何が起こってるのかさっぱり分からない。

 

 鏡飛彩
・今回は割とまともなこと言ってる。けど、やっぱり何言ってもブーメランだぞ。しかも更生したとかじゃなくて、ただ自分の復讐は既に終わってるってだけ。
・なぜか今回だけは永夢のガシャットを没収。(飛彩から見たとき)永夢の問題行動はこれまで数え切れないほどあったはずなのに。
"永夢がパラドから渡されたガシャットを使うことが自然に見える様に"という作り手の意思を感じる。こういうのをキャラとして死んでる、って言うんだよねぇ。

 

 パラド
・「もうドクターなんてやめちまえよ」
"永夢がドクターとして人を救いたいと思っている"というのが前提にないと黎斗に協力している(クロニクルの完成を願っている)ことと矛盾すると思うんだけど。そりゃやめてくれたら万々歳だろうけど、逆にこれまでその一言すら言わずにそれだけ回りくどい方法取ってるんだとしたらやっぱりアホ。

 

 ポッピーピポパポ
・「ピンクのナース服!」
貴利矢の死をなんとも思っていない。というかこいつは何も考えてないし何も思ってないだろう。プログラムに従うだけのバグスターなんだから。
・ところで彼女もライダーシステムも黎斗から提供されたモノのはずだが、何の疑念も抱かず使用を続ける衛生省及びCRの面々はやはりアホじゃなかろうか。

 

 日向恭太郎
・「電脳救命センターのドクターが、最新の医療機器によって、万全の体制で治療にあたります」
"私情まみれの"と"敵の中核人物から提供された"がそれぞれ抜けてますよ。
・なんで急に情報公開を決めたんだろ。と思ったら、要は「もう隠しきれない! いっそ公開しちゃえ!」とのこと。秘密にしてた意味とは一体。
詳しくは、グラファイトによる大量感染の影響で情報操作するのが限界になったらしいんだけど、その件は「このままじゃゼロデイの再来だ」と言われたことからゼロデイより小規模だということが伺えるが、ゼロデイは隠蔽し通せていたのになんで今回は駄目なんだろう。

 ・レベルXはレベル1と同じ等身だが、バグスター分離用なのだろうか?

 

 

 

設定

・ステージセレクト
やはり謎が多い。アランブラは元々飛彩たちと同じ場所に居たのに、飛彩がステージを離脱するとどうやらステージに残ったよう。なんの説明もなく出てきた設定なので使われるたびに困惑するしかない。
・「人間がそのガシャットを使えば、大量のバグスターウイルスに感染して、即死だからな」
レベル20程度のウイルスで人間は即死するらしい。永夢も飛彩も大我も人間じゃないんだな。

 

 

 

まとめ

2クール目が始まった。スタッフによると『永夢の秘密編』だそうだが……今回提示された謎は放り投げられる。まぁ、その認識が間違いだったと気付く為に見返しているのだが。

ところでサブタイトルの定められたDestinyとはなんのことを指していたのだろうか。永夢本人は運命を変えるつもりでMBXXガシャットを創り出していたので、あまりしっくりこないのだが。

 

次話

仮面ライダーエグゼイド 14話「We're 仮面ライダー!」 感想 - やんまの目安箱