やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダーエグゼイド 1話「I'm a 仮面ライダー!」 感想

86ma.hatenablog.com


さて、早速1話だ。
各話感想は基本的に、全話踏まえた総括感想に向けての準備だと思っていただきたい。1話ごとに疑問点を明確にしておき、都度きちんと解決したかどうかを確認する。もちろんコメント等で良い意見がくれば取り入れる。そうしてエグゼイドに対するきちんとした記事を1本作る、という構想でいる。情報量次第では、クール毎の小まとめも書くかもしれない。

最も理想的なことを言えば、実際にエグゼイド本編を見ながら読んでいただけると分かり安かろうと思う。ただこのブログの為に30分×45話も使うのは馬鹿げた話であるので、エグゼイドを見ようと思い立ったときにおまけとして読んでいただければ幸いだ。
という訳で、Twitterのつぶやき等をもとにキャラクター、設定、良かったことの3面から言いたいことを挙げていく。

 

 

キャラクター

 宝生永夢

・「もしこの世界にヒーローが存在するとすれば、彼らのことを言うんだろう。どんな逆境でも決して諦めずに立ち向かい、人の命を救う。そんなヒーローに僕達は守られている。でも、僕はまだ気付いていなかった。人類の命が、未知のウイルスに脅かされていたことを。そして、僕達の世界を救う、本物のヒーローがいたことを」

このナレーションのセリフ、文脈的に「医者は偽物、仮面ライダーこそが本物のヒーロー」だと言ってるよね……? 仮にもモチーフに対してその扱いはどうなの。

・「頑張れ! 死んじゃダメだ!」というシーン、胸骨圧迫でもしているのかと思いきや、ただのゲームだったという、おそらく笑いどころ。不謹慎。

・颯太くんは、イベントに行けないストレスが原因で目眩してたのか? 目眩がして検査入院してたからイベントに行けなくなったのではなく? 「楽しみにしてたのに」ってセリフや病院から脱走したところを見るに、行ける予定ではあったはずなので、解決すべきストレスは別にあるのでは。
・颯太を連れ出したことといいポッピーからゲーマドライバーを強引に奪ったことといい、独断専行する傾向が非常に強い印象。

 

 ポッピーピポパポ/仮野明日那
・天才ゲーマーであることを根拠にMが適合者である可能性を説いていたが、どういうこと? 黎斗からそういう嘘を吹き込まれていたのだろうか。
・たまたま当日大きなゲームイベントがあるという情報だけを頼りに天才ゲーマーMの捜索を開始するのは無謀としか言えない。来てる可能性はあるかもしれないけど、そこからどう見つけるのよ。国家権力でも分からないくらいきちんと素性隠してるんだから、イベントでMだと分かるようなことしなくない?

・「ドクター失格ね」

飛躍しすぎでは。ゲーム病の存在は知られてないのだから、見当違いな対処をしてしまってもそこまで責める筋合いはないと思われる。もとを正せば、2話で語られる「衛生省の国家権力」とやらが何故か通じずに、患者が一般の小児科を受診していたことが元凶では?
・永夢にゲーマドライバーを奪われるが、口では文句を言いながらも永夢の変身を静観。もし適合者でなかった場合ゲーム病を発症するのだとしたら、何を置いても止めるべきじゃないのか。

 

 日向恭太郎
・16年前の手術時に、「こんな状況でオペするんですか?」と問われているが無視して続行している。どんな状況なのかは知らないが、永夢同様独善的な人なのだろうか?
・永夢にワンダースワンを渡しているが、この人は手術をした患者全員にそんなことをしているのだろうか?
・1話時点で凍結されていたCRを復旧させるきっかけがひとつも語られていない。たまたま同日にマイティアクションXの完成記念イベントが開催し、最初の発症者が出て、かつそこに適合者が居合わせたのは奇跡としか。

 

 鏡灰馬
・「変なうにょうにょ」を見たと言う永夢に「君はバグスターを見たのかね」と国家機密を漏らす。ぺこぺこした態度といい、威厳もくそもないな……。

 

 鏡飛彩
・永夢の話は車の中で聞いたのか「眼中にない」と発言していたが、ゲーム病患者の出現に間に合わなかったことにはノーコメント。それはどうなの。

 

 花家大我
・永夢の戦いを遠くから見ていた。いわく、「面白くなりそうだ」。なぜその場所を知っていたのか、なぜ見ていたのか、何が面白いのか、全て謎。

 

 

設定

・1話開始時点では、CRは凍結中らしいが、何故?

・ゲーマドライバーを使い仮面ライダーに変身することで「バグスターウイルス分離手術」なるものができるらしいが、バグスターウイルスに感染した細胞ごと切り取ってしまおうというキラーT細胞的な発想のものなのか、それとも純粋にウイルスのみを分離するものなのか……?

・マイティアクションXは制作発表から完成まで5年以上掛かったらしい。5年前といえばゼロデイだが関連性は?

・灰馬は「CRに隔離した」と言っていたが、ゲーム病患者を隔離する必要があるのか? 人から人への感染はないし、ユニオン化して暴れるからだと解釈しようにも、いつだったか灰馬自身が「CRで戦うな」って言ってたような。

・レベル1はバグスターユニオンの状態からバグスターと人間に分離できるが、分離しても尚人間が透けているところを見るに、完全に人体とウイルスを分離できている訳ではなさそうだが……。

ソルティは仮面ライダーのお約束として爆発したが、ウイルスは破壊されたと見るべきなのか、はたまた空気中に散らばっただけなのか。

・ガシャットを起動させるとゲームエリアなるものが展開されるが、これは一体何?
Wikipediaによると『ライダーガシャットに内蔵された空間生成装置によって周囲に広がるデータを実体化させる特殊空間』らしいが、そうなってくると、映画で取り扱われたVR技術が取るに足らないものになってしまう。
(しかもVRといえば、YouTubeで公開されていたヴァーチャルオペレーションズでも使われていたはずである。コラボとしてそんな扱いで良いのだろうか)

・CRはCyberbrain Roomの略らしい。「電脳救命センター」とやらを訳して略せばそうなるんだろうなとか適当に思ってたけど、よくよく考えたら電脳救命とは何だ。壊れたコンピュータを治す組織?
「電脳(による)救命」だったとしても、コンピュータを利用してるイメージはまるでない。

 

 

良かったところ
・1話というだけあって、アクションはそれなりに楽しめた、レベル1もそれなりに活躍していたし、そこは文句なし。

 

まとめ 登場人物や世界観の説明をしなくてはならない第1話からこのツッコミどころの多さは脅威的。この先見ていく中で説明されていく可能性もあるので、これだけを根拠にエグゼイドが駄作だなどとは言わないが、現状誰一人として好印象を持てないのは酷い。主人公はゲーム感覚で手術に挑むし、ヒロインもいくつかふわっとした説明をしただけで魅力はなし、日向も前述の通りほぼ結果オーライで頼りない。

 

次話

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