やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダージオウ EP37「2006:ネクスト・レベル・カブト」 感想

キャラクター

 常磐ソウゴ
・「俺、生まれてないから……」
ここすげぇ好き。詳しくは下で。
・「こうなる気はしてたんだよね」
「少しは人を信じなくちゃ」とか言った直後にこれだよ。でもそこが好き。今の僕ならエグゼイドだって(魔王の肥やしとして)エキサイトできる気がしてるんだけど、どうだろね?

 

 ツクヨミ
・「何か見落としてる気がする」
何かってなんだろう。僕も一応「これまでのアナザーライダーとは違う」で納得してた人間なので、本人もよく分かってないままに何か見落としてるとか言われてちょっとイラッときたぞ。まぁ最近の話題でいくと映画ではウォズが裏切るらしいので、彼の説明を鵜呑みにはできないなというのはあるけれど。っていうか、ここへきてようやく序盤の「私が教えると思うかい?」に納得がいったよ。その際アナザーライダー誕生によってライダーの歴史が消えるルールを説明したのも彼な訳なので、そこから揺らぐ可能性もある。
軽くおさらいしてみると、「アナザーライダーが生まれてもオリジナルが消えてない」現象が認識されたのは劇中では剣編が最初だけれど、一応はアナザージオウが最初。彼も2019だしね。もしアナザージオウの誕生(と、壊れなかったウォッチ)ではなく、2019という年号の方に意味があるとするなら、たまたま年明けからアナザーミライダーと既に歴史が消えている龍騎が扱われてただけで、仮にその期間にアナザー剣が生み出されてたとしても同じ結果になったんだろうか。

 

 加賀美新
・サラッと流されてたけど、影山が死んだことを加賀美が知るシーンってなかったよね。最終回のラストでは、岬さんや田所さんがZECTやめる程度には平和に……つまりワームはいなくなって戦闘する機会はなくなっていると思うんだけど、その1年の間に矢車と会ってその辺りの情報を共有することがあったのかね。僕はてっきり一人で白夜を見に行ったもんだと思ってたけど。

 

 地獄兄弟
・彼らが加賀美を捕まえる理由なんて、天道を誘き出すためくらいしか思い付かない。でもそうとなると天道は来なそうなんだよな。じゃあやはり大方の予想通り加賀美がカブトになるんだろうか? うーん、それはない気がするけど、どうだろう。
一応、これを書いてる時点ではもう既に放送はされてて、どうやら加賀美が変身したらしいというところまで聞き及んでいるんだけれど、ガセ情報の可能性もあるからさ。僕はまだ見てないので未確定なものとして扱ってます。

 


設定

・門矢士「どうやら、だいぶ時空が歪みだしている」
なるほどね。これまでの平成ライダーが全て地続きだということになったら矛盾は避けられないから歴史を消してきたけれど、最近はそれをしていないから、歪み……つまりタイムパラドックスが発生し始めているということか。何故「している」ではなく「し始めている」なのかというと、タイムパラドックスが起こるためには、時間を過ぎ去るものではなく積み重なり繋がったものだと捉える以上、"未来永劫に渡って矛盾が解決しない"保証が必要だということ。
分かりやすい例を上げると、序盤のレジェンドウォッチ。「ここにライドウォッチがあるからには、過去へ戻ってウォッチを預けることで"辻褄合わせ"をしないといけない」ということだったけれど、これってどれだけ先延ばしにしても「どういう経緯でもらったか」という記憶が薄れている(未確定)以上、現状ではパラドックスに見えてもいつか渡しに行けば筋が通るんだよね。それと同じで、今のところは歴史を消してないけど、いつかなかったことにしてしまうなりなんなりすれば、パラドックスなんて起こらなかったことにできる。
この理屈で行けば、タイムトラベルものにおいては後付けが完璧に正当化される。「ロジカルなライブ感」というのはエグゼイドについて結騎さんが仰ってた気がするけど、まさにそんな感じだ。やっぱ面白いよジオウ。
・ちなみに物語的には、歴史を消してきたのが「ジオウ」独善ルートだとすると、リバイブ編を踏まえた上での剣編(トリニティ編)からは、オーマジオウ未来やゲイツリバイブ未来はもちろん、過去作の歴史も共存できるルートに入った、つまりソウゴが"他者"を認めつつある(「俺は楽しいよ。仮面ライダーにどんどん会えるし」)という意味を持つ。この辺はカブト編というよりは俯瞰した全体のプロットの話になってくるのでまとめ感想で詳しく書きます。
・時々「クロックアップは他の高速移動とは違って云々……」という中途半端に頭のいい文句屋が現れるけど、ファイズアクセルだって「3,2,1……Time out」って音声が加速に付いてきてたりするし、今回のリバイブは明確にただの高速移動ではなく時間操作だと言われていたし、シノビもそれと同格として描かれている(それはそれでリバイブの格が落ちやしないかと思わないでもないが)ので、少なくとも僕はなんら矛盾を感じない。前回言った「疑問が浮かばないことは理解したも同然」という話にも繋がってくるけどね。
詳しくはいい記事があったのでこちらを参照。

クロックアップ (くろっくあっぷ)とは【ピクシブ百科事典】
・ただしリバイブ疾風≒クロックアップだとした場合、ジオウⅡの予知じゃ追いつけないんじゃないってのはある。リバイブの副作用が慣れでなくなるのと同様、ジオウⅡの能力にも練度があるのかもね。キバ編でも応用的な使い方してたし。

 

 

渋谷隕石というのが、若者の街……つまり変化やその萌芽を破壊するという意味を持つんだろうみたいな話を劇場版の感想がどこかでしたんだけど、もしそうだとするなら、ワームというのは記録・保存装置だったりするのかな。
カブト編以前に僕の『カブト』自体への理解度が浅すぎてなかなか話にならないんだけれども、温かい目で見てください。

 

次話

仮面ライダージオウ EP38「2019:カブトにえらばれしもの」 感想

過去作感想

現代の童話『仮面ライダーカブト』 本編感想