キャラクター
剣崎一真
・「あいつはそんなことしません!」
んー? それはちょっと違うんじゃない。優勝者が繁栄する云々ってのはバトルファイトのルールであって、始の意志は関係なくない? あるの?
・「でもあいつは、人間を一人も傷付けてはいない。それは確かだ」
レストランでのことはノーカンなの……? 僕的には、この表現には異議を唱えたいんだけども。
・「俺は仮面ライダーだ。変身」
市民への被害を気にしていたところからの反動? なのか、大勢の市民の前で戦闘を始める。一応、自分が守ってみせるって決意の現れなんだろうけど、これまで何度も負けてる相手なので無策で突っ込むのはちょっと。
・でも、カードを取られても諦めずに戦った結果勝てるっていうのは良かった。
・あれ、後から思い出したけど、序盤の方で始に「側にいて守ってやれよ」って言ってなかったか? まぁあの時は、始が離れても天音達がアンデッドに狙われたって状況だったから少し違うけども。
橘朔也
・「凌いだ!? 俺の攻撃を……」
ここはちょっと可哀想だった。もう少し橘さんの攻撃を派手に演出しないと、ただ橘さんが弱いだけなのにそれを自覚してない間抜けに見えちゃう。
・「おまえは……ライダーになってはいけない人間だったんだよ」
なんでちゃんと説明しないの? そうすればまた話は変わってくるかもしれないのに。
相川始
・「本当に強いのは……強いのは! ……人の想いだ!」
始サイドの物語の積み上げはあともうひと押し欲しかった気はするけど、言ってる相手がブレブレな睦月なこともあって引き立って良かった。が、結局この2人は表裏一体なので、まだそこについての答えが出ていない。
広瀬栞
・「剣崎くんが危ないなら、側にいてあげるのが仲間でしょ」「あたし達は、ずっと貴方を見てきた。どんなに苦しんで戦ってきたかも知ってる。だから、他の誰かが否定しても、 あたし達だけは言える。貴方は仮面ライダーだって」
元々彼女は安全なところから指示するオペレーターだったはずなので、急過ぎて違和感がすごいんだけど、元が何もない(烏丸への忠誠心くらいしか)人だから役目があるだけマシかなぁ。逆に、みんなアンデッドサーチャーを持ち歩き始めちゃったから自分にできる他のこと探し始めたのかもしれない。後半のセリフはとても良かった。
・広瀬さんめっちゃいい話してたのに、電話口で口調変わるのはちょっと間が悪くないか……?(笑) せめてシーンを跨ぐとかさ。
・あの作戦は、キングがキレたとしたら一般人が危ないのでは……? 剣崎が周りへの被害を気にしてるときになんてことしてんだ。
22話辺りから、一口に"良い"とは言えないけど、平均的に70点を取ってくれるようにはなってきた。少なくとも、見るのが嫌になることはなくなったかな。このまま走り切って欲しい。
次話