やんまの目安箱

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毎日19:00更新予定。ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダーカブト 47,48,49話「最終章突入/天道死す!!/天の道」 感想

キャラクター

 天道総司
・「……と、奴が考えているのは分かっている」
そもそも、仮にそれが分かってなかったとしても、普通にすぐさまハイパークロックアップすれば良くない? なんの為の描写だったんだ。
・「気に入らないからだ」
多分これ、"まだ悪いことをしてる訳じゃないワームを殺すこと"に対することなんだろうけど、それを言うとアンチミミック弾に無反応だったのが引っかかる。それともあの発言は、そのあと一朝一夕で考えたことなんだろうか。
・「正義とは俺自身。俺が正義だ」
このセリフ、どっかで聞いたことあると思ったらあれだわ。劇場版アマゾンズの宣伝文句、"これぞ仮面ライダー"。後にインタビューで白倉Pによって「これぞ仮面ライダー、これも仮面ライダー」と語られた。ここで彼が負けたのは、ゼクトルーパーという"多数"の存在にってことなんだろうか。正義が乱立するなら、多数決で決まる?
・「そうだ。あの時も、生きる勇気をもらったのは、俺のほうだったんだ」
両親を殺さないでと言うひよりに既に殺された自分を重ねて、彼女(=自分)を助けるっていうこと? このとき赤い月と幼い天道が重ねられてるんだけど、太陽の光を反射して赤く光る……おばあちゃんが太陽で、天道が月ってことか。度々引用するのはつまりそういうことだろう。
・希望の花に手が届かなかったけど、最終的に生きてたことから逆算して考えるとこれは悪いことではなくて、むしろ「そばにいないときは、もっとそばにいてくれる」なのでは?
・「俺は世界そのもの……世界がある限り、俺はある!」
これまではずっと"ただの良さげなセリフ"だと思ってたんだけど、深読み癖がついてしまって、遠回しに「我思う、故に我あり」みたいなことを言いたかったのかな、なんて思ったりして。
・「人間は変われる。人間もネイティブもあるもんか。この世界に生けとし生ける者、すべての命はみな等しい。他者のために自分を変えられるのが人間だ。自分のために世界を変えるんじゃない。自分が変われば、世界が変わる。それが天の道」
やっぱり、響鬼に似たところがあるよな。影響という抽象で括ればだけどさ。多分まとめ感想で詳しく書いてるだろうけど。
・「いや、俺の言葉だ」
天道自身が光を発して、太陽になった。まぁ、これまでだって自分の言葉で喋ってきたけれど。やりたいことはなんとなく分かるけど、確信ってほどじゃない。
・最後にフランスにいたのも、なんか意味があるんだろうか。豆腐が売ってるのかはともかく、サルはフランス料理店だし、1話から蒔いてあった種だから何かありそうだけど。

 

 加賀美新
・「お前の言うことなんてもう信じない」
カブトを倒す役に加賀美が選ばれたのって、どう考えてもアンチミミック弾のときと同じく「加賀美なら本当に天道を倒したりしない」と言う信頼のもとでのことだよね。それなのにこうなっちゃうんだ……。まぁ、友じゃねぇってことで、天道と加賀美はそれぞれ別の目的を見ている訳だから、今でも加賀美はワームを倒すことが目的なのだとしたら、筋は一応通るけど、釈然とはしない。
・「黙れ。人間にも……天道みたいな、すごいやつがいた。人間だのネイティブだの、分け隔てなく、あいつはいつも上を見ていた」
イメージとして、宗教みたいだ。キリスト教って、そういう教えなんだっけ? なんていうか本当に、一番有名なキリスト教の知識くらいは付けておけば良かったって、カブトを見ながら何度思ったことか……。

 

 地獄兄弟
・「俺たちは永遠に一緒だ。行こう、俺達だけの光を掴みに」
兄が弟を殺すっていうと、やっぱりカインとアベルを思い浮かべるよね。でも、だから何だろうと考えるとよく分からない。なぞらえるなら、ネイティブになること≒神に気に入られることになる。多分。根岸も祝福って言ってたし……。

 

 三島正人
・「あなたの計画は美しい」
全体通して"非人間的"を象徴する人だったので、彼が実質的なラスボスになったということはやっぱり人間的であること(特に楽しい食事)の肯定が主テーマだったと見て良さそうなんだけど、じゃあ具体的に彼が何を目指してたかって考えるとよく分からないんだよなぁ。

 

 

終わった。加賀美が天道と対峙する流れは「ここまできてそれやる?」と思ったけど、まぁ、変化がテーマならころころ変わるのも仕方ないか……という気にさせられてしまった。"改められる"というのは読み取れたし。

 

まとめ

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