やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダー響鬼 三十六,三十七,三十八,三十九之巻「飢える朱鬼/甦る雷/敗れる斬撃/始まる君」 感想

キャラクター

 安達明日夢
・ホイッスルの練習をするも、部長に戦力外通告を食らう。24話以降、一瞬たりともやってる様子なかったもんな……プール行ったり、殴られて落ち込んだり、京介に付きまとわれたり。しかも今回の描写を見るに、京介に言われて抱えた不安を振り払うためにやってる感じだったし。
ちょっと最近アクティブになったかと思ったら、またなよなようじうじに逆戻り……?
・ヒビキさんの教えでヨブコの波動を読んで援護する……のは良いんだけども、ヒビキさん自身がそれに全く気付いてないってのがなんか納得いかない。どうにかしてホイッスルと絡めて「明日夢だから分かった」みたいな流れになってれば、描写こそなかったけどちゃんと練習はしてたんだともなるし、回り道が役に立ったってことで24話の回答にもなる。惜しい。

 

 ヒビキ
・みどり「明日夢くんが元気ないとヒビキくんの仕事にも差し障るし……」
えぇ……ヒビキさんだけは仕事と私生活を分けてるってエピソードをやったばっかじゃん。それともシチューがまずかったのは、無意識に調子悪かったとかそういうこと……なのか?

 

 イブキ
・「元々僕に……師匠をする資格なんてなかったんです」
ザンキ「お前はもう、師匠だろうが!」
そもそもどういう経緯で師弟関係になったのか、そのエピソードがあればよかった。
・序盤からかなり余裕のある人間として出てたので、それこそヒビキさんのように"弱い人間の気持ちが分からない"みたいな方向で描いていくことになった様子。

 

 ザンキ
・引退したのに無断で鬼の力を使ったけどお咎めなしなのかな。あ、でも医療行為だって、"緊急避難"に該当すると認められたら免許持ってない人でも法的責任を問われない場合があるんだっけ。珍しく鬼のルールについて触れられたから気になった。

 

 トドロキ
・「ザンキさん……俺、一人でやったっす。だから俺、負けたけど……負けてないっす」
ちゃんと自分に勝つっていう最近の流れを汲んでて、いい感じ。

 

 シュキ
・彼女の話自体に大した意味はなく、空気になりがちだったあきらとザンキをストーリーに絡ませるためのキャラだったみたい。

 

 

後半は"動く"ね。キャラクターも、ストーリーも。多少流れを無視したり積み重ねが足りなかったりするところこそあるけど。38,39話は自然が映ったりと雰囲気も前半に近いところがあったし、このくらいの塩梅がちょうどいいかもね。

 

次話

仮面ライダー響鬼 四十,四十一,四十二,四十三,四十四,四十五之巻「迫るオロチ/目醒める師弟/猛る妖魔/変われぬ身/秘める禁術/散華する斬鬼」 感想 - やんまの目安箱