やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

トクサツガガガ 3話「ツイカセンシ」 感想

北代さん「興味もないのにその場の繋ぎで人の趣味聞くのってどうなんですかね」
僕「それ〜〜〜! 分かる〜〜〜!」

はい。今回のハイライトはこれです。トクサツガガガ見てて現状一番共感した。
僕は以前も言ったように、自分の趣味は特に秘匿してる訳でもひけらかしてる訳でもなく気分次第でやってる感じというか、「人間関係の中で共有してない趣味の話をすることはほぼないけど、特に対面してる訳じゃないなら一人で勝手に趣味関係のことをする」ような人間なので、特に興味もないのに質問とかされても困ることが多い。
まぁ困るっていうか、
相手「それ何? 仮面ライダー?」
僕「うん」
相手「へぇ」
で終わっていいなら僕も別にそれでいいんだけど、もし話を広げたり続けたりしたいなら、もっと何か共有できる話題を選んで欲しい。少なくとも僕は、目の前の相手が全く知らない話を積極的にしようとは思わないので。そういうのはブログやTwitter等の独り言で十分。なんとも言えない空気を好んでつくろうとは思わない。


少し話変わるけど、そう考えるとつくづく『ヘボット!』ってやっぱりすごかったんだなと。元ネタを知らないパロディでも、「いつもの唐突な意味不明ギャグ」として笑える。
パロディといえば、開幕早々のデビルマンね。全然世代じゃなくてぼんやりとしか知らなかったから調べたけど。特オタというよりは広く"オタク"に向けてつくられてる感じなのかな。僕が知ってるくらいだからかなり有名な作品なんだろうけど、あれでクスッとするのってどういう層なんだろう。まぁ分からなくても文意だけは汲み取れるから別に何も問題はないけど。


今回のテーマのひとつであろう、いわゆる"布教"。僕はあんまりすることはないかな。わざわざ相手が話題に出してきたらとりあえず社交辞令的に薦めてみることはあるけど、正直「語り合いたい」とか思ったことはないかな。「吐き出したい」ならよくあるけど。基本的に一方的なのかな、僕は。自己完結するタイプというか。
"黒歴史"って話題も出てたけど、卑屈で悲観的な(或いは作品終了後にその手の話題が出ないことを不満に思って役者さんを批難したい)特オタが勝手に言ってるだけじゃなかったのか? って思った。少なくとも僕は、劇中のように特撮と縁のない人がそういう話をしてるのはとんと聞いたことがない。
まぁ、僕は「特撮番組に出演したこと」に限らず黒歴史としたいことくらい1つ2つあって当たり前だと思うから、それならそれで全然いいと思う(自分が残念だと感じるのとはまた別に)けどね。俳優として役を演じることも紛れもなくその人の人生の一部であって、その事実やそこから受けた影響自体は、僕らが覚えてる限り嘘になんかならない。その上で「嘘であって欲しい」と願うのはその人の自由だ。
そういう種類のものなのかは実際に話したことがある訳じゃないので分からないけど、幻徳役の水上さんはファイナルステージ2部のキャストトークを見る限りは色々と思うところあったように見えたし。カットされてたのか僕が見落したのか、いくつかの話題が彼だけ振られてなかったようにも見えた。変身ポーズの披露でもふざけて茶化したのがなんか少し見てて切なかった。


ダミアンくん(腹の立つことに、今のところ松本さんと違って蔑称しか知らないのでこう呼ぶしかない)の「リアルってまるで怪人」ってセリフ、偶然かもしれないかもしれないけど、高橋優さんの『現実という名の怪物と戦う者たち』を思い出した。『バクマン。』のEDにもなってた曲。
まぁあっちは夢の反対としての現実なので、ニュアンスは少し違うけど。

youtu.be


あ、そうそう。前回言った「吉田さん問題」だけれど、今回の女幹部になりきる感じはちょっとハマってて、目も慣れてきたのもあって、意外と早めに解決を見そう。

 

今回はこんなところかな。

 

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