キャラクター
安達明日夢
・「ヒビキさんに合わせる顔がないっていうかさ」
これも、どちらの意味にも取れるな。自分の悪さに気付いたからなのか、それとも悪を懲らしめる度胸がなかったからなのか。
・「喧嘩を止められなかった」っていうヒビキの過去話を聞いて吹っ切れるってことは、後者だったみたい。なーんだ、根本的なところはクウガから全然進歩しちゃいない。というかこの様子じゃあ、五代くんがグロンギを心の隅では可哀想だと思ってたっていう僕の解釈も買い被り過ぎで、間違ってたってことになるかもしれんな。
・唐突に虫垂炎に。実況ツイートを見ると、どうやら高寺さんは自分と明日夢を完璧に重ねている様子。先行きがかなり不安だ。
・響鬼の弟子になるつもりはない、らしい。で、ブラバンに。改めてハッキリと訊かれ、言葉にしたことで吹っ切れたってことなのかね。
ヒビキ
・「『おにいちゃん』? オジサンでいいんだよ」
うわなにこれ、やべぇ。よくある方のセリフはビルドの龍我なんかも言ってたけど、なんというかキャラクター性を反映してない死んだセリフだから好きじゃない。でもそれを逆手に取ってこうしてキャラクターを生かすのすごいな。
・「やっぱり時間切れってことか。ろくに鍛えていないで、急に強くなろうとしても、所詮無理があるってことだな」
かっこいいね。でも、じゃあ本当に童子や姫達が"鍛えて"強くなったら、どういう反応するのかね。そこんところは気になるかな、やっぱり。
トドロキ
・師匠からなかなか自立できない弟分として登場。この様子はそっくりそのまま明日夢にも繋がるので、彼がここからどう成長していくか楽しみ。
・と思ったら、割とすぐ逆手持ちで吹っ切れてしまった。そこの過程をしっかり描くのかと思ったのに。
クグツが出てきて、童子と姫も利用されてる被害者のように見えた。この構造をこれからどう使うかが見物かな。
弦の鬼が音撃弦を振り回して戦うのは、ロッカーがギターを壊すパフォーマンスから着想を得てるのかね。
ところで、鬼の皆さんがさり気なくオロナミンC飲んでたの笑った。
少し話が薄くなりつつあるので、前までのテンポを取り戻して欲しいところ。
次話