やんまの目安箱

やんまの目安箱

ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダー響鬼 十一,十二,十三,十四,十五,十六之巻「呑み込む壁/開く秘密/乱れる運命/喰らう童子/鈍る雷/轟く鬼」 感想

キャラクター

 安達明日夢
・「ヒビキさんに合わせる顔がないっていうかさ」
これも、どちらの意味にも取れるな。自分の悪さに気付いたからなのか、それとも悪を懲らしめる度胸がなかったからなのか。
・「喧嘩を止められなかった」っていうヒビキの過去話を聞いて吹っ切れるってことは、後者だったみたい。なーんだ、根本的なところはクウガから全然進歩しちゃいない。というかこの様子じゃあ、五代くんがグロンギを心の隅では可哀想だと思ってたっていう僕の解釈も買い被り過ぎで、間違ってたってことになるかもしれんな。
・唐突に虫垂炎に。実況ツイートを見ると、どうやら高寺さんは自分と明日夢を完璧に重ねている様子。先行きがかなり不安だ。
響鬼の弟子になるつもりはない、らしい。で、ブラバンに。改めてハッキリと訊かれ、言葉にしたことで吹っ切れたってことなのかね。

 

 ヒビキ
・「『おにいちゃん』? オジサンでいいんだよ」
うわなにこれ、やべぇ。よくある方のセリフはビルドの龍我なんかも言ってたけど、なんというかキャラクター性を反映してない死んだセリフだから好きじゃない。でもそれを逆手に取ってこうしてキャラクターを生かすのすごいな。
・「やっぱり時間切れってことか。ろくに鍛えていないで、急に強くなろうとしても、所詮無理があるってことだな」
かっこいいね。でも、じゃあ本当に童子や姫達が"鍛えて"強くなったら、どういう反応するのかね。そこんところは気になるかな、やっぱり。

 

 トドロキ
・師匠からなかなか自立できない弟分として登場。この様子はそっくりそのまま明日夢にも繋がるので、彼がここからどう成長していくか楽しみ。
・と思ったら、割とすぐ逆手持ちで吹っ切れてしまった。そこの過程をしっかり描くのかと思ったのに。

 

 

クグツが出てきて、童子と姫も利用されてる被害者のように見えた。この構造をこれからどう使うかが見物かな。
弦の鬼が音撃弦を振り回して戦うのは、ロッカーがギターを壊すパフォーマンスから着想を得てるのかね。
ところで、鬼の皆さんがさり気なくオロナミンC飲んでたの笑った。
少し話が薄くなりつつあるので、前までのテンポを取り戻して欲しいところ。

 

次話

仮面ライダー響鬼 十七,十八之巻「狙われる街/挫けぬ疾風」 感想 - やんまの目安箱