キャラクター
剣崎一真
・「俺も行くよ。なんだか、俺も死んだ親父やお袋の声が聞きたくなった」
えぇ……前回は「理由が分からなきゃ解決なんてできないだろ」とか言って他人を責めてた人が、急に夢見がちなこと言い出したな……。"呼子の洞窟にはアンデッドがいるから"というメタ的な事情が見え見え。
・「あぁそう。悪かったね俺たちはつるんでばっかりで」
なんでそこでキレるんだ。好みじゃないことくらいいいだろ別に……。自分の思い通りにならなきゃ気が済まないのかよ。剣崎と違って天音と虎太郎は普段から会うのに、気まずい空気になったらどうするんだ。
・「戦わせない！ あんたにあのアンデッドを倒してもらっちゃ困るんだ！」
いや、そんなこと言う暇があったら天音たちのことをちゃんと説明しろよ。ファイズの場合は"一人で抱える"のが巧のキャラ描写に繋がってたけども、これはそうじゃないだろ。それとも「口でうまく説明できず手を出すバカ」っていう描写なんだろうか？
・「違うんだ橘さん……どうして分かってくれないんだ！」
どうやら本気で、拳で語ってるつもりだったらしい。そうでもなきゃ、事情を話してもないのにこんなこと言わないでしょ。
橘朔也
・「……トリックだ。見ろ、マグネシウムだ。お前が見てたのはバーチャルな映像だよ。お前が来たとき、既に烏丸はここにいなかった。発火装置で、いかにも燃え尽くして消えたように見せたんだ」
えーっと……ごめんなさい、僕は立体映像にも発火現象にも詳しくないのできちんと判断できないんだけれども、橘さんが見つけたマグネシウムとやらは、発火装置じゃなくて3Dホログラムを見せる装置に使われてたもの……なんだよね？ そうじゃないと、烏丸さんが生きてるとは確信できないもんね？ この人には前科があるから信用ならない。
なんかこう、頭良さげに見せたいがためにすげー分かりにくくなってる。変にマグネシウムとかリアルな単語出すより「BOARDが開発した立体映像投射装置の残骸」とかさ、そういうのの方が良かったんじゃないの。
・「やつが作ったライダーシステムのせいで、俺の体は限界に近付いている」
戦えば治るんじゃなかったのかよ。なんなの本当に。今回もまた戦いに行ってるしさ。頭の中どうなってるの？ ネタでオンドゥル星人とか言われてるけど、本当に論理の構造が我々人類とは全く別なんじゃないの？
・「貴様らアンデッドを封印すれば、俺には新たな力が宿る。それを続ければ、いつかは！」
なに、ライダーシステムって持ってるカードの枚数によって使用者が強くなるor負荷が減るの？ 何を根拠に言ってんのかさっぱり分からない。
白井虎太郎
・わがままを言う天音に、子供扱いせずきちんと説明してあげる姿はちょっとかっこよかった。
抗体云々については、そこがこの作品の主題ではないのでエグゼイドと違って多少はスルーしてもいい。
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