やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダージオウ EP11「ジオウ・オン・パレード2018」 感想

キャラクター

 常磐ソウゴ
・(未来)「この前祝ってくれたろ?」
ごまかすの下手くそすぎない……? ひょっとしてタイムマジーンじゃなくて紘汰に時間移動させられてて、過去に戻ってる自覚がないのかとも思ったけど、そういう訳でもない……よな?
・(現在)「この時代で倒しても、無駄じゃんか」
えー、結局過去に戻らなきゃいけない設定は生きてるの? アナザーフォーゼの時には戻ってなかったように見えたけどあれは気のせい? それとも言葉の綾で、「この(該当ウォッチを持っていない)時代」? いやそんな使い方しないだろ……。
・(未来)「今はまだダメなんだ」
ダメも何も、ウォッチ使わなきゃ倒せないじゃんね。"倒そうとしてること"がダメって意味だろうか。

 

 明光院ゲイツ
・スウォルツ「現にお前は彼に負けた」
だからそれはソウゴが強くなったことの描写として説得がないんだよ……ただゲイツがナメプしただけにしか見えなかった。アーマーは同様のアナザーライダー特攻があるだけで普通のゲイツと戦闘力が同じだって見たほうがいいのかね。
・「やはりお前らとは合わないようだ」
ゲイツはあくまで人(当然未来での仲間も含む)を助けるために戦ってるってことでいいのかね。オーマジオウ一人を犠牲にするゲイツと、他の多くも一緒に犠牲にするタイムジャッカーってことなんだろうか?

 

 ツクヨミ
・「どうしてその名前を?」
前回アナザーオーズの体にある年号を見て(見間違えて)たじゃない。その時は名前は見なかったけど、名前だって書いてあるんだから見えても不思議はないでしょ。それともあれは補完計画の中だけで、本編では名前には気付いてないのか?

 

 常磐順一郎
・本筋とは関係ないけど、「お茶入れますね」ってどっか行って、帰ってきたと思ったらツクヨミにお茶を入れるように促して(?)、ツクヨミがどっか行っちゃったので客に自分で入れるように言う……っていう、ちょっとしたシーンのはずなのに有り得ないくらい違和感のある演出ですごく混乱してる。あの家の給仕――って言うのが正しいのかな?――は順一郎さんが受け持ってる印象で、ツクヨミが料理やお茶汲みをしているところはなかなか想像しにくい。頼んでおいたお遣いを放置されたら自分で買いに行くぐらいだし。その彼がツクヨミに任せるまではまだいいとしても客であるウォズ本人にやらせるなんて僕には考えられなかったんだけど、時計を前にすると興奮して少しおかしくなっちゃうとかそういうギャグ描写だったんだろうか。

 

 葛葉紘汰(?)
・「君は王様になりたいんだろ? 全部一人で解決するのが、君の考える王様なのかい? それじゃ、君の周りにいる人たちがいる意味がなくなる」
ソウゴが別人だっていうから(?)付けといた。これ、言ってることは前回の"手を繋ぐ"と同じだと思うんだけど、ソウゴはじゃあそこから何も学ばなかったということになるのだろうか。っていうか、前回も協力とか言いつつタカウォッチロイド使うだけだったからなぁ……実際分かってなかったのかもしれない。
……いや、よく考えたら違うか? 映司が言ってたのは「一人じゃできない時には手を繋げばいい」であって、ソウゴ一人で解決できるなら手を繋ぐ必要はない訳だ。そうなると、この鎧武回は「できるけどやらない」を学ぶ回ということになるのか?

 

 駆紋戒斗
・「ここに来て5年、ずっと探してる」
!!?!? ヘルヘイムの果実は、確か食べたらインベス化するんじゃなかったっけ。どうやって生きてきたの。それとも普通に食べてもうインベスなの? 人間の姿にも戻れるんだっけ? 確かロードバロンだけは戻ってた気がするけど……。あ、それか実さえ食べなきゃよくて、葉っぱや根っこを食べる分には栄養満点でインベス化もしないとか? そんな屁理屈みたいなことは流石にないか。

 


設定

・インベスがいる。Twitterにて白倉さんが、敵怪人(少なくともオルフェノク)の存在は消えているという話をしていたので、とりあえずそういうことにして見ると、つまりあの七面鳥バグスターや屑ヤミーなど、該当する雑魚怪人を生み出すのも含めてアナザーライダーの能力なんだろうか?
・鎧武の変身解除シーンでインベスが消えてない。そういうパターンもあるのだとしたら、真理は死んでてもおかしくない。後にそっくりさんが出てくることを考えるとその方が都合がいいのかもしれないけど……。死んでないとするなら考えられる可能性としては、スコーピオンゾディアーツとエレファントオルフェノクは明確な目的があってあの場にいた? いや、っていうかだからオルフェノクに関しては消えてるって言質があるんだよな。僕の英語力は不安だから本当は全然違うこと話してたのかもしれないけど。
えーっと……うーん……例えばアンノウンとかオルフェノク、アンデッドのような、人類史にかなり大きく食い込む怪人は消えるが、現代の範囲で収まるものはその限りではない……? いや、鎧武の内容あんま覚えてないからあれだけど。サガラが生物の進化がどうとか言ってなかったっけ。あるいは、敵としてサガラだけが消えたのか? それとも単なるタイムラグ?

 


鎧武を覚えてないのもあって、イマイチ話の流れを掴みきれない。まぁどう考えてもそれだけが原因ではないけど。ウィザード鎧武の頃は部活とかでちょっと離れ気味だったからあんまり思い入れがないんだよなぁ。見返しはかなり先だろうから、もしなんか変なこと言ってたら教えてもらえるとありがたいです、

 


補完計画 11.5話「謎の95DO!」

ドラ◯もんだらけとか言っちゃっていいのか。電王の方がそれっぽかったけど。「SNSで投稿!」とかも……まぁ、スクリーンショットを貼っていいとは言ってないから無断転載を許容するものではないだろうけど、ちょっと今回はネタが少なかった気がする。ジオウの初期デザインとか、別に今回の補完じゃなくても出せたことだろうし。

 

追記

'19/3/28
・「必要なものは壊れても修理すれば役に立つ。だが、必要ないものは、捨てるしかない……」
記事では「できるけどやらない」って表現をしたけど、要するに最近よく引用する、「する必要があるからする」のではなく「したいからする」という文脈か。ゲイツがいないと困るんじゃなくて、ゲイツがいると嬉しい、のか……?
・スウォルツとオーラが"後ろ向き"に進んでるのが印象的。クイズ編や最新話でも思ったけど、確かにゲイツはあくまで"過去"にこだわってるんだよな。それで今を犠牲にしている。
・アナザー鎧武がいるだけになっちゃっててもったいないみたいな話もしたと思うんだけど、"必要"の話と合わせて考えると、アスラは必要ない≒邪魔なもの(ソウゴに置き換えるとゲイツ)を捨てることで自己実現をしようとしている。一生懸命ダンスに励む姿だけ切り取って見ればストイックそのもの。反面、遊び心(余裕)がない。
・時間改変についてツクヨミがやたら怒るのも、今見ると頷ける。「ちょっと前に戻ってやり直し〜」なんてのは、ジオウⅡのそれと似ている。逆に今回の描写が、ジオウⅡの際の描写を補強する。
・ヘルヘイムの森に5年間生活できるだけの食料があったかどうかという点だけれど、あのヘルヘイム自体アスラが能力で作り出したものなら、本編でのそれと多少変わっていてもなんら不思議じゃない。邪魔者を消す冷酷さの一方で、心の片隅にほんっっっの少しでも良心があったから生き延びる術(普通の果実)が残っていたのだと考えれば、僕は納得できた。
・「あんたを倒させてもらう」
1話を再現したシーン。これになんの意味があるのか分からなかったんだけど、もしかすると、これこそツクヨミが想像してたオーマジオウかもしれないパターンの反応なのかもしれない。喧嘩に割って入り、自分の意見(例えばどっちが正しいとか、喧嘩は良くないとか)を力で押し付けるような感じ。
・クジゴジで検索してみると、昔の勤務時間はおよそそんな感じだったらしい。クジゴジ堂は何かの会社なのか……? 東映か、バンダイか、それともテレビ朝日か……(ちなみに現在の採用情報を見ると、どこも少しずつ違う)。

 

ジオウ感想一覧

前話

仮面ライダージオウ EP10「タカとトラとバッタ2010」 感想

次話

仮面ライダージオウ EP12「オレ×オレのステージ2013」 感想

過去作

鎧武感想一覧