やんまの目安箱

やんまの目安箱

ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダー龍騎 26,27,28,29,30話「ゾルダの攻撃/13号ライダー/タイムベント/見合い合戦/ゾルダの恋人」 感想

キャラクター

 城戸真司
・「俺だってもう考えるのは限界なんだよ」「変わっちゃいけなかったんだ。俺、忘れてた。俺がライダーになった理由。俺は人を守るためにライダーになったんだ。今の俺にできることって、それだけだ。ライダーの戦いがなんだろうと、俺は俺のできることをやるしかない」
えぇ……どうしてここへきて初期の頃に戻るかなぁ。いや、まぁ、自分にできることをやるって姿勢は理に適ってると思うけど、"考えるのは限界"とか言っちゃうのは身も蓋もなくて意味分かんない。下手の考え休むに似たりってやつ? えーじゃあ僕がこれまで散々考察してきたことはすべて深読みで、特に意味もなくライダー達が切った張ったやってるだけだったのかなぁ……。っていうか僕としては早く蓮と戦って欲しいんだけど。あの宣言がかっこよかっただけに、有言実行しないんじゃ話にならない。浅倉倒すのが先とかいう謎の理屈でなぁなぁになってるけど、納得できてないんだよな。
・「見ろ。これが……これがライダーの戦いなんだ。面白くなんかない。痛くて、苦しくて、それでもゲームみたいにスイッチを切れない。ずっと戦うしかないんだ……」「お前は……絶対誰とも戦ったりするなよ」
苦情が多かったのかなぁ? こんなの見てりゃ分かるし、わざわざ言葉にするのは無粋。
・「いや、ひとつだけ変わった。重さが……消えてったライダー達の重さが、2倍になったよ。これ以上は増やさない。人を守るためにライダーになったんだから、ライダーを守ったっていい!」
ただ最初に戻るだけじゃなくて、ライダーも守るというところに発展したのは良い。

 

 秋山蓮
・真司に対してやたらつっけんどんだったかと思いきや子供には信じられないくらい優しい。もう何がなんだか……。

 

 北岡秀一
・「なぁ、俺の臨時秘書やらない?」
どういうこと……??? え、何考えてるのか全然分かんない。吾郎ちゃんがいなくて寂しかったのかな。

 

 

設定

・ミラーワールドの中のミラーワールド!? なんか、29話でさらっととんでもない演出がされてた気がするけど気のせいだろうか。鏡は別に便利なワープ装置ってわけじゃないだろ。

 


なーんかいまいちノれないなぁ。絵を戻すためにわざわざ半年も戻った意味も分からないし、オーディンがライダーの前に姿を見せた意味も分からないし、真司にだけ記憶が残っていた理由も分からない(描写されてないだけで、すれ違いで思い出してたのかもしれないけど)し……。いわゆる中だるみってやつだろうか。1年は長すぎるよな、やっぱ。23話から殆ど話進んでないし、早めに次の流れに乗って欲しいんだけど、タイガが出てくる辺りまでは繋ぎの話だと覚悟しといた方がいいかもな。

 

次話

仮面ライダー龍騎 31,32話「少女と王蛇/秘密の取材」 感想 - やんまの目安箱