やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

仮面ライダービルド 37話「究極のフェーズ」 感想

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キャラクター

 猿渡一海
・「ラブ&ピース……初めて聞いたときはよく分かんなかったけどよ、俺もお前もそのために戦ってきたんだよな」
戦兎と出会って以降は、ってことでいいんだよね? いやでもそれにしたって、見ず知らずの他人のためには戦えないって言ってなかったっけ。
・「お前らも……ラブ&ピースの為に戦ってくれるよな!」
これは龍我の時にも言ったけど、そのフルボトルは彼らが死ぬ原因をつくった成分が入ってるんだよね。その時も言ったかもしれないけど、殺害に使われたナイフを形見にしてるようなもんだと思うよ。
・前回はローグ<グリスだったと思ったら、グリスが苦戦してた奴らをローグが簡単に倒しちゃった。場数を踏んでるとかカッコつけてたけど、あれは幻徳のモチベーションが低かったから勝てただけだったんだね。彼我の力量さえ見誤るなんて、情けない。

 

 氷室幻徳
・「科学のことはサッパリ分からない」
あぁ、そう……なるほどね、それであの序盤の小物っぽさだった訳だ。ナイトローグシステムが可哀想だな、こんなやつに使われて。
・「俺はお前の女を死なせたんだぞ」
あれ、この間はスタークの指示だったとか言ってたような。

 


設定

・「お前に入り込んでいた遺伝子は、俺が吸収した。つまり、お前はただの人間に成り下がったんだよ」
同じく"ただの人間"の戦兎、猿渡、幻徳は仮面ライダーになれてるんですけど。ただの人間でも変身できる、にも関わらず変身できない(かつスマッシュにならない)ということは、龍我のハザードレベルが2.1以上3未満になった、って理解でいいんですかね。
・と思っていたらライダーになるためには遺伝子が必要とか言い出したぞ。じゃあ戦兎も猿渡も幻徳ももちろん美空も、万丈と大して変わらない人外ってことになると思うんだけど、あの辺の話は何だったの? あと、ハザードレベル2.1を超すために必要ってことなのか、ハザードレベル2.1を超す"非常にレアな存在"を仮面ライダーにするために遺伝子が必要なのか……。
・と思っていたら、遺伝子とか無視して変身できた。まぁ、七光り幻徳の言うことを真に受けた僕がバカだった。もし本当にエボルトの言うとおり「新しい遺伝子を創造した」なら、龍我はマジのマジで人間じゃねぇ(というか地球内生命体ですらない)だろ。知ってるか、遺伝子ってのは生涯変わらないんだ。高校生物でも習うぞそんなの。エグゼイドでも使われてたエピジェネティック変異ってのはあるけど、それを"遺伝子を創造した"なんて表現をするのは意味が分からなすぎる。突然変異だとしたらご都合主義の限界突破だよ。
・エボルトリガーを作り出した今、ベルナージュさんが余計なことしなければ、パンドラボックスはもうただの箱だったのでは……?

 

 

最近話が薄いと思ってたら、今回はやたら詰め込まれてた。グレートクローズみたいなマイナーチェンジフォームは目が楽しいからたくさん出してくれていいけど、今最もそれを必要としてるのはグリスさんだと思います。

 

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